このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


☆九州へ行南さんちの可愛コちゃんに会いに行こうツアー☆

3rd.stage

□11月27日(水) 今日はアニプリの日です(関係ねぇ)

起床して朝食を頂き、またも蒼生さんのお土産のお茶でまったり。
危うく、このまま一日中まったりしてしまいそうな勢いでまったりする。<日本語おかしいです

ゴロゴロしているのもナンなので、観光に行こう!ということになりガイドブック(蒼生さん持参・碓氷はガイドブックの類を1冊も持ってきておらず。←やる気あんのか?)で行き先にあたりをつける。
碓氷は以前からカルデラ湖に並々ならぬ興味があり(いつか北海道の方も行ってみたい…)、阿蘇は湖こそないものの日本最大級のカルデラ大地を誇る土地。ぜひそのカルデラ地形と、草千里が見たいという主張に阿蘇山を目指すことに。
お世話になりご馳走になった京さん宅を後にして、一路、阿蘇を目指します。
地図で見ると壮大に見える阿蘇も、車で走ってみると意外と近いんだそうで時間的にも余裕があるからとの京さんのすすめでまずは大観望へGO!



□聖地……らしいっスよ。

カルデラ大地を一望に見下ろすことができる大観望は、平日ということもあり駐車場も空いていました。
っていうか寒い。九州ナメてました。
吹きっさらしの展望台から一望するカルデラ大地……阿蘇はカルデラのなかに生活圏があるという世界的にも珍しいカルデラ。そしてこの日は薄曇りなせいか、雲の切れ間から差す光が神々しい……!!
けど、寒い!!
眼前に横たわる山々が横たわるお釈迦様に見えるんだそうですがどうにもどっちが頭で足なのかすら見当がつかねー(笑)。
極楽浄土へはいけそうにもありません。
ところでこの大観望、某ミ○ージュをお書きの某コバ○ト作家さんが年に1回は必ず訪れる「聖地」なんだとか。碓氷は著書を1冊も読んだことがないのでピンとこないのですが、仲間内ではS波瀬さん(仮名)が○ラージュ全巻制覇中の読者である。3人で「S波瀬さん(仮名)も来たかっただろうねぇ〜」などと言いつつ、強風のなか観光客らしく写真を取ったりしていたのですが。
京さんとS波瀬さん(仮名)は同じ携帯会社のどちらもカメラ付きを持っている。そこで3人の小鬼はニヤリとほくそえんだ。
「写真とって送ってあげよう♪」
今日は真面目に勤労に励んでいるであろうS波瀬さん(仮名)にオニの所業である。
写メルを送りつけ終わると、あまりの寒さに大観望を退散。
更に、熊本城もミラー○ュポイントなんだけど案内しようか?という京さんに、「S波瀬さん行ったことあるの?」と聞く蒼生さん。碓氷が「ないって言ってたよ」と答えると「じゃあ行く♪」と即答が帰ってきました。

お…オニや…!ホンマもんのオニがここにおる…(震)!!

(*しかし翌日、京さんは蒼生さんと熊本城へ出向くも携帯を忘れ、「白波瀬さんに『いいでしょう〜』写メル送れない!!」と嘆いていたらしいです(笑)。<蒼生さん情報)

道路事情がよくあまり移動に時間がかからないのをいいことに、京さんのオススメにしたがってお昼を黒川温泉まで食べに行くことに。



□プチ遭難。

九州の憧れ温泉ベスト1といえばやはり湯布院なのですが(個人的にね)、熊本からでも充分車で日帰りコースだとかで九州って車さえ乗れればどこでもいけるなァ!という印象です。
さて、目的地の黒川温泉ですが、もちろん湯布院ほど遠くありません。遠くないはず……なのですが……行けども行けどもたどりつかねぇ(汗)。
途中、明らかに細い山道を走り抜け、悠長に風景を眺めながら「ああ岐阜の山奥にそっくりだなァ…」などと思う一方で、
今日中に名古屋に帰り着けないかもしれないと思っていました。*熊本←→名古屋間の飛行機は日に2便しかなく(つまり朝と夕方しかない)、夕方の便で帰る碓氷はそれを逃すともう1泊せざるを得ない。
今だから正直に言います。このとき、碓氷は
飛行機に間に合わない確率40%弱くらいだと計算していました(笑)。京さんゴメン……<ちゃんと間に合いました


黒川温泉は最近人気の出てきた温泉で、平日だっていうのにすごく賑わっていました。
京さんおすすめの湯豆腐を食べさせるお店も満席で、少し待ってようやく席に。
個室ではないですが囲炉裏のある座敷で、湯豆腐に小鉢やご飯や汁ものがついた定食をいただく。これまたボリューム満点で美味でございました!
やっぱり食い倒れてる!食い倒れてる…!!

時間があったら温泉に入りたいところでしたが(外湯巡りもできるのです)、それはまた来年ゆっくり(笑)ということにして草千里目指して一路阿蘇へ戻ります。


□頭文字『S』

突然ですが、碓氷の「一度は走ってみたい道路ランキング」№1にあげているのが
やまなみハイウェイです。(*バイク乗りの間ではかなり垂涎の道なのではないでしょうか。ちなみに今は維持費等の関係で乗っていませんが、碓氷は2輪の免許も持ってます)
憧れのやまなみハイウェイ!今はもう無料解放されている阿蘇周辺のゆったりとしたワインディング…(うっとり)
黒川温泉から阿蘇へ戻る道を、京さんにお願いして運転させてもらいました。
えーと、旧規格サイズの軽自動車を運転するのは久々で……そう、普通車もしくは新規格の軽に乗りなれていると旧規格の軽のアクセルの位置にブレーキがあるんで気をつけてないと踏み間違うんですよね!ごめん、
あのときエンジンかからねーな、と思ったのはアクセル踏んでたからです(汗)。
エンジンの吹け具合とかブレーキの重さとかハンドルの遊びとかのいわゆる車のクセに慣れてきたら、気分はもう「
頭文字『S』」です。ワインディングをガンガン攻めます。
京さんの車のダッシュボードにクリスマスリースが置いてあったのですが(「置いて」あったのであって固定されていない)、いかにこれを落とさずにカーブを攻めるかが徐々に碓氷のなかで目標になっていきます。(そんなことにムキになってたとは京さんも蒼生さんも知るまい…)
たまらん、4速オートマの車でこれだけ楽しいんだったら5速マニュアルの車、いや、バイクだったらどんなに楽しいんだろう……(悦)!!
碓氷さん、ちょいとひとりで夢の世界です。

ところで阿蘇ってなんか見慣れた風景と違うなァと思っていたら、山なのに木が生えてないからなんですね!全面牧草で、平らなの。本州の杉とかもっさり生えた山の風景を見慣れているとなんだか不思議な感じがします。


□薄銀世界……

ウハウハしながらハンドルを握り、途中見晴らしのいいところで写真休憩をしたり(ものごっつい寒かった…)して、碓氷的熊本最大目的地・草千里へ到着。
どのガイドブックを見ても草千里といえば広がる青々とした芝生に放牧された牛がのんびりと歩む牧歌的風景の写真が載っていると相場が決まっているのですが、今は冬。
阿蘇山は九州で唯一、スキー場のある山です。
うっすらと白いでやんの。
まだ地元でも雪は見ていません(ウチの辺りは冬場、スタッドレスタイヤ履かないとキツいくらいは積もります)。今年最初の雪を……よもや九州で見るとは……
憧れの草千里にはちょろっとだけ水が溜まっており(まさに「溜まってる」レベル)、カ、カルデラ湖〜(違います)!!と興奮してバシバシ写真を撮る。
しかし当然、牛や馬なんかいるはずもなく(途中で放牧されてるところも何箇所かありましたが)、あまりの寒さにとりあえずお土産屋を物色。
そういえば宮崎でなにも土産を買わなかった(<をい…)ので、お菓子など当たり障りのないものを忘れないうちに購入しておき、ガイドブックを見て行ってみたかったハチミツ牧場へ向かいました。

ところが。
ハチミツ牧場、半分シャッタ閉まってるYO−(白目)!!
蜂の巣が見れるところはやってなかったんですが、別に蜂が見たかったわけじゃないのでショップで買い物はまだできるのかと聞くと良いと言うので色々物色。ここで小さな蜂の巣まんまのハチミツと、ブルーベリィフレーバのハチミツ(ヨーグルトに入れたら美味そうだったので)を購入。店員のお姉さんが温かいハチミツレモンドリンクを振舞ってくれ、本気で寒かった躰にホッと染み入りました。

碓氷の飛行機の時間までやや余裕があったので、どこかでお茶でもゆっくりしようかという話に。丁度通りかかったところにお洒落なお店があったので、そこに入る。
ログハウス風でバンドの生演奏ができる小さなステージスペースがあり、夜はお酒が呑めそうな雰囲気。
とにかく寒かったので温かいコーヒーを注文。蒼生さんが頼んだシフォンケーキがお値段のわりにお皿いっぱいのサービスサイズだったのでつつかせてもらいましたv美味しかった!
店を出るとき、レジに「森高千里がデザインしたラベルのオリジナルブレンド紅茶」を発見し、京さんが「ここ、森高千里のお父さん(だったか親戚だったか失念)がやってるお店だ!」と。なるほど、入るときあまり良く見てなかったのですが、入り口のところにもラベルデザインが森高千里の紅茶がどうのこうのって書いてあるわ。
結構いい雰囲気のお店でしたよ。


□なぜか北海道フェアを……

そろそろ、ということで空港へ。
熊本空港まで送ってもらうと、まだ夕方6時台だというのに国際線の建物が真っ暗なので「アレ?もう国際線閉まってるんだ?」と聞くと、毎日国際便があるわけじゃないので週に数日しか開いてないのだとか。……ああして別棟にして閉めておくのと、同じ建物のなかに国際線も作って使わない日は閉鎖しておくのとどっちが経済的なんかな……と、ふと考える。いや、まぁ余計なお世話なんスけどね…。
熊本空港はロビーのお土産売り場がすっごい広くて、チェックイン後3人で色々物色してまわりました。
なぜかね……一画では
北海道物産展をやってましたよ(笑)!なぜ九州まで来て北海道土産買わにゃならんの(爆笑)!!
ご当地キティのなかではダントツにグロいと評判(笑)の「ムツゴロウキティ」を発見したり、噂のかぼすキティやかぼすと色違いなだけじゃないの?な日向夏キティなどを見て楽しむ。
ここで蒼生さんは「イヤガラセちっくなお土産」と称して、ムツゴロウキティグッズや熊本城グッズをお買い求めでした(笑)。
碓氷はひと目見た途端、気になってしょうがなかった「ちりめんほおずきくま根付」を購入(笑)。極小のくまぬいがなぜか風呂敷包みにされている謎なマスコット。可愛いのだ。
後はご当地お菓子なんかを買い、そろそろ搭乗時間です。
来年また来る!との固い誓いを交わし、おふたりと分かれてゲートインしました。



□J○B……満席はガセっスか?

帰りの飛行機は、予約したときに「最後の1席でした〜」と旅行会社のお姉さんがホッとしたように言っていた。
にもかかわらず、乗ってみるとガラガラでした。
チェックイン手続きのとき、混んでるとイヤなので通路側の席を選んだんですよ。そしたら、同じ列には(行きと同じ左右3席ずつの小さな飛行機)、窓際にそれぞれひとりずつと通路側に碓氷ひとりのみ。なんだよ〜空いてるじゃんよ〜窓際にしときゃよかったよ〜!と思いつつ離陸。
行きほど揺れなかったものの、名古屋空港に進入していくさいにものっそい角度で旋回しやがって通路側に座っていた碓氷からも名古屋の街の夜景が見下ろせるほど傾いていました(白目)!その辺りでガタガタ揺れて危うく気持ち悪くなるとこだった…。

空港から家に帰る途中、古本屋で
10.5巻(テニプリ)を発見・購入したと蒼生さんから電話をもらい、キレイにオチたところで(京さんがテニプリにね!)〆なのであります(笑)。



家帰って「来年は車で行きたいナ!大阪か神戸辺りからフェリーでさぁ…(←すでにかなり具体的)」と言ったら「アホか!向こうでレンタカー借りろ!」と言われました。ごもっとも……


ここまで読んでくださっってお疲れ様でした☆

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