このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

12/16 バックス戦

1P2P3POTTOTAL
西武2(7)0(5)1(9)1(1)4(22)
日光2(8)0(9)1(10)0(0)3(27)

●ゴール
01:31 日光 G入江孝 Aヘイグランド&藤澤
07:14 日光 G藤澤 A入江聡&孝
14:57 西武 G樺山 Aブライト&藤田
19:08 西武 G大川 A樺山
46:33 西武 G藤田 Aブライト&小堀恭
51:41 日光 Gコフマン
60:15 西武 G小堀恭 Aウェルズ&ブライト


初の日光遠征だったので、試合以外の面での感想など書いてみたいことがやまほどあるが、まずは試合にだけ触れておく。

何も試合の中でまでバックスを助けてあげることはないでしょ(苦笑)

試合開始から10分くらいは、もう目もあてられない惨状。
開幕2連戦で痛い目にあったのをもう忘れてしまったのか?
学習能力のカケラも感じさせないプレーに絶句することしばしば。
しかしあの内容でありながら1ピリのうちに同点に追いつけたのは大きい。
特に終了間際のダンの中距離砲は効いた。

2ピリもパスミス連発・シュート打たずで締まりのない展開が続くがバックス もお付き合いしてくれて膠着状態のうちに終了。
西武も西武だが、バックスも何度も来るPPのチャンスでほとんど好機を作れず突き放せない。
ペナ喰らっても安心して見続けられる試合というのも珍しい・・・
それくらいバックスのPPはまったく恐怖感がなかった。

3ピリに入るとようやく両チームとも攻撃のリズムが良くなり会場が沸く場面が盛んに見られるようになる。
そして6分過ぎにバックスDFの裏へ出したパスにクリスがいち早く追いついてブレイクアウェイに持ち込み、 ゴール前横パスをライアンが合わせて勝ち越し。
これで勝負ありと安心したのも束の間、コフマンにブルーライン外からのさして難しいとも思えないショットをあっけなく決められ再度同点。

それからは超アウェイ状態の異様な会場の雰囲気も手伝ってか完全にバックスペース。
最後の約1分は自陣に完全に釘付けにされ青色吐息の防戦状態。
残り3秒くらいでクリーズの前にフリーのパックが出て西武の選手が誰も反応できなかった時にはホントに心臓が止まる思いだった。
それでも勝ち越し点はなんとか奪われずに済み3ピリ終了。

この後管理人にとっての「悲劇」、自分以外の西武ファンにとっての「喜劇」の瞬間がすぐやって来る。
OT始まる前にトイレに立ち、さぁ戻って再度戦闘モード突入・・・と意気込んでいたら、スタンドに入る前に苦虫を噛みつぶした表情で帰路に着こうとする多くのバックスファンとすれ違う。
不審に思って急い西武ファンの集うスタンドに戻ってみたら、リンクに向かって立ち上がり拍手を送る一団。
その目線の先には整列する両チームの選手達・・・
開始わずか15秒で西武のVゴールがあっという間に決まってしまっていたのでした。
そして管理人はこの日最もおいしいシーンだけ見逃してしまったのでした。
おしまい。


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