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2/18 クレインズ戦
西武3−5クレインズ

1P2P3PTOTAL
西武0(12)1(10)2(10)3(32)
クレインズ1(6)1(12)3(19)5(37)

●ゴール
【1P】
13:56 クレ G佐藤匡 A伊藤
【2P】
04:47 西武 G高橋 Aブライト ウエルズ
11:16 クレ G佐藤正 A腰越 辻
【3P】
05:58 西武 G大川 A小野 高橋
14:21 西武 Gウエルズ A樺山 藤田
15:07 クレ G飯塚 A伊藤 腰越
15:46 クレ G佐藤正 A腰越 伊藤
19:41 クレ G腰越 佐藤正


1ピリはどちらも決定機まで持っていけない眠い展開が続く。
特にクレインズの方はほとんど攻め手がないように見えたが、
数少ないチャンスの中で西武の選手のオウンゴールを誘い、
労せずして先制点を手に入れた。

2ピリに入ると西武にようやく攻撃の組み立てができはじめ、
4分過ぎにクリスから青線付近でパスを貰った拓がゆっくりと
持ち込み、誰もチェックにこないと見るや一気にG前まで入り込み
ドプソンのレイングを交わしてゴールをきめ同点。
この後いい流れの時間帯がしばらく続くが、再三のチャンスを活かせず、
逆に11分にクレインズに混戦を押し込まれ再度勝ち越しを許すと
勢いはここで途絶えてしまった。
それ以降は「誰か常にペナ箱に入れとかないと気がすまない」ような
北欧から来た神経質な主審の餌食にされ、5人でプレーできる時間帯が
ほとんどなくなってしまった。
それでも1点差のまま2ピリをなんとか終え、3ピリに望みを繋げた。
3ピリもいきなり3:5のキルプレーから始めなきゃいけないんだけど(苦笑)

それでもこのピンチをなんとか堪えると逆に久々のパワープレーのチャンスを得る。
そしてじっくり回した末にダンのスラップショットが
ドプソンの股間を捕らた。待望の同点弾。
それから約10分は相変わらずペナは多いながらも緊迫した
見ていて楽しいと感じる試合展開が続いた。
そして14分、5:3のPPという願ってもないチャンスを手に入れると
ジェフが右サイドからスラップショットをゴール右上隅に叩き込んだ。
ついに逆転、そしてこの2日間を通して初めてのリード。
しかし歓喜に沸くスタンドとは裏腹に、リンク内では両チームが
何やら険悪な状況になっていた。
この時は些細なことと軽く捉えていたのだが、ここでの小競り合いが
のちほど試合をブチ壊しにする引き金になるとは予想もしなかった。

再開された試合はとりあえず西武が攻勢にでていた。
しかしオフェンスファウルがあったらしく主審の手が上がる。
さらにアドバンテージ中にカウンターを許しあえなく失点。
逆転劇からわずか1分足らずの失点で少しガッカリしたが、
当然ペナはキャンセルになるだろうしまだ同点だから、勝利の
可能性は十分にあるとその瞬間は思っていた。
ところがペナの対象となった拓への主審の裁定は
メジャー+GMという大変重たいもの。
つまり先の失点によるペナはキャンセルされないものになり、
この後もいくら失点しようと5分消化するまではキルプレーは
解消されないという、最悪の状況を作ってしまったのだ。
そうなるとファンとして願うのは、ひたすら残り5分を守りぬき、
OTに望みを繋げることだけ・・・

しかしその願いも虚しく40秒後にあっさりと逆転ゴールを許す。
前述の通り失点してもキルプレーは続くので、事実上ここで「終戦」。
こんな状況になってもペナを連発して自らを追い込み、
最後は「捨身の4人攻撃(苦笑)」を仕掛けようとダスティを
上げかけたところでパックを奪われ、ベンチ手前からダスティが
ビデオの逆再生を見ているかのように慌ててバックするという
シーンまで飛び出した(結局、失点した・・・)。


確かに北欧の神経質な主審には見ている側も憤りを憶えたことは確か。
しかし、あの主審は昨日も笛を吹いているのだから、どの程度の
ことすればペナ取られるかくらいの学習はできていて当然のはず。
それができないのは脳ミソが足りない
判っていても技術が足りないので
ペナで止めるしか方法がないのかどっちなのだろうか?
いずれにせよ、2ピリ以降はほとんどが時間帯がキルプレーで、
見ている西武ファンが楽しめるシーンがほとんどなかったのは事実だ。
拓のGMをはじめとしてあの時間帯の一連のペナについても、
なぜあと5分程度が我慢できないのだろう?
勝利への使命感ってものを全然意識してないだろ?
もっと言っちゃうとファンの思いとかそういうのまるで考えないで
自分たちだけの世界だと勘違いしてホッケーしてるんぢゃないかい?
お客さんから金もらって試合を
見せてること忘れんなよ!


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