このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
1P | 2P | 3P | TOTAL | |
西武 | 1(11) | 3(15) | 0(8) | 4(34) |
---|---|---|---|---|
雪印 | 0(11) | 1(9) | 0(15) | 1(35) |
●ゴール
03:05 西武 G土田 A藤田
27:23 西武 G大川 A高橋&小林
31:24 西武 G上野 A山崎&伏見
36:35 西武 G大川 A藤田
39:31 雪印 G井原 A大野&岩本
昨日の痛い引き分けで、本当にもう1つも落とせなくなった状況で
迎えた大事な一戦。
今日はセットを大幅に入れ替えて「必勝」を期して臨んできた。
マッツ、土田を1セット目に入れフィガルーチのセットに当て、
クリス、友人は2セット目に下げ拓と組ませた。
この組替えが結果的に大成功となる。
今日は1ピリ開始直後から西武の気迫溢れる猛ラッシュが見られた。
スロースターターの今までとはうって変わって、アグレッシブに
パックに喰らいつき、積極的にシュートを放ちつづけた。
「後がない」という危機感がプレーの随所から感じられ、
見ていてとても気持ちがよかった。
そしてこの序盤の攻勢が身を結び、3分の先制ゴールが生まれた。
横パスを受けたライアンがブルーラインに入ってフリーの状態から
豪快にスラップショットを放ち、ラムが止めきれずリバウンドを
大きく出してしまう。これに詰めてきたのは・・・
ひでじ〜!!
お待たせしました初ゴール。
昨シーズンはまさかのノーゴールに終わっていただけに、
本当に久々のゴールシーンとなった。
ここに来るまで色々と叩かれていたみたいだが、それだけ今まで
周囲の期待が大きかったという事。
これで吹っ切れてくれて、今後はゴールラッシュを望みたい。
この勢いのまま追加点といきたかったが、この後ペナが続いて
キルプレーの時間帯が長くなると、守勢に回る展開となる。
しかし、今日はダスティが久々に大当たり。
雪印の決定的なチャンスをことごとく遮り、雰囲気を盛りたてる。
そして1ピリ終盤はまた西武の攻勢が見られるが、結局1点差の
ままピリオド終了。しかし久々にいい内容で展開している。
2ピリに入るとついに西武のゴールラッシュが始まり、
今までストレスの溜まっていたファンの溜飲を下げてくれる。
まず7分、友人が左サイドを持ち込みゴール前に走りこんでいた
拓へセンタリング、これはタイミングがずれ合わせ損ねるが、
こぼれたパックを後ろから飛び込んできたダンが叩き込んだ。
次に11分、カウンターから浩市が一気にスピードに乗って持ち込み、
ブルーライン入ったところで後方の上野へドロップパス、
完全にフリーでパックを受けGKと1対1、ラムの動きをじっくり見て
落ち着いて右上隅に決めた。
決めた後の喜び方が妙に派手だった(笑)
とどめは16分、4:3のパワープレーでダンが中央やや左から豪快に
スラップショットを決める。
今日のラムは珍しく「イケてない」。
リバウンドをポロポロと出し、得点できそうな匂いが今までの試合に
比べて格段に多かった。
今日はそんなラムの不調を見逃さず好機を確実にモノにして
早々と「安全圏」に入ることに成功した。
ダスティは2ピリに入っても絶好調。
当たってる時は何をやってもうまくいくといった印象で、このまま
完封できそうな雰囲気だったが、2ピリ終了直前にDFのマークの
ミス?から井原にゴール前で独走を許してしまい決められてしまう。
3ピリに入ると「攻め疲れ」が出てきたのか、雪印の攻勢を許す
場面が多くなるが、相変わらず当たりまくるダスティの好守にも
再三助けられ、大きく崩れるまでには至らず、無難に前半の10分を
やり過ごす。
10分過ぎのキルプレーを切り抜けたところでほぼ勝利は手中に。
スタンドにもこの頃には安堵感が漂ってきていた。
残り2分を切って雪印がペナを犯したところで完全に勝負あり。
最後はダンにハットトリックを取らせようとパスを集める余裕も
見せつつ、そのまま試合終了。
久々の「完勝」、そしてホームでの6試合ぶりの勝利。
「陣内フェイスオフ」の日よりも多い、今日つめかけた1300人近い
観衆の期待に見事応えることができた。
次回の最後の東京シリーズで、今度は「プレーオフ進出」の期待に
応えるプレーが見られることを祈りたい。
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