このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
記念すべき(?)自身のホッケー初観戦となったこの日。
西武新宿線に揺られて着いた東伏見の駅に降りてまず驚いたのが会場の近さ。まさに「駅前アリーナ」と呼ぶにふさわしい。
さっそく入口ゲートで自由席(¥1500)の当日券を購入。前売と同額というのは得していると感じるべきか。しかしこれだけチケットに余裕があると、前売で買うメリットが何もないようにも(^_^;)
アリーナに一歩足を踏み入れると、ひんやりとした空気が漂ってくる。しかしまだ震えるほどの寒さではない。防寒対策に持参したスキーウェア(笑)はまだ必要ないようだ。
席の配置はリンクのサイドラインに平行な形で指定席、ゴール裏が自由席となっている。この辺はサッカーとだいたい同じね。
フェイスオフ30分くらい前になると、両チームの選手がリンク上に姿を現しウォーミングアップ開始。この頃から場内の冷気が急に強くなる。急いでスキーウェアを着込む。やはり氷のある所で観戦するには、これくらいの寒さくらいは覚悟してなきゃダメか。
14:00いよいよフェイスオフ。逆サイドのゴール側や手前の壁際の攻防はやや見にくいが、これだけの至近距離で見るプレーはやはり迫力がある。
1ピリは一進一退の攻防の中、何とクレインズが先制。
2ピリに入ると西武の怒涛の反撃が始まるが、クレインズGKの神がかり的な好セーブに何度も遭い、なかなかゴール決らず。
3ピリに入っても押し気味に展開するも、やはりゴールは遠い・・・
そうこうしている内に残り5分となり、スタンドにそろそろイヤな空気が 漂いはじめたころ、ようやく同点弾が決る。
その歓喜の余韻が消えぬ内に、あっというまに逆転ゴールが決り、終わってみれば3ー1の快勝であった。
アイスホッケーとは派手に点を取り合う競技だという先入観を持って今日の観戦に臨んでいたのだが、その予想を覆す緊迫した試合内容 となって、自分としてはかなり満足できた。
スタンドの応援風景にも少し触れておこう。
レプリカジャージを着たいわゆる「応援団」的なグループが両チームともいたようだ。
アウェイのクレインズも人数では負けていなかったように映った。
西武側の応援団は「西武鉄道」ののぼりが立っている付近に固まっていらっしゃったようだ。この方たちは社員中心のグループなのか?それとも会社とは無関係な純粋なファンの集まりなのだろうか?
どなたかその辺の事情に詳しい方、ぜひとも情報をお寄せください。
まあ、そんなこんなで、何もかも新鮮に映った開幕戦であった。
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