このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

性悪的各地会場案内

管理人が観戦経験がある会場だけを対象に
勝手に個人的感想をつけただけのコーナーです。
記載内容に対するご不満があっても、
視点・考え方の違いということでご容赦ください。

サントリー東伏見アイスアリーナ (客席数:2472)
西武新宿線東伏見駅歩いてすぐ
アクセス:★★★★★ 見やすさ:★★★
寒くない度:★ 売店:★★★☆
客席位置:リンクサイド
特筆設備:電光掲示板

コメント:
詳細は 「東伏見不完全ガイド」 の項を参照。
他のリンクも観戦して回るようになって感じたのは、 「ココも言われてるほどひどくはないな」ってこと。
ココのようにリンクを1周囲むようにして、ゴール裏まで客席が配置されてる
「NHLスタイル」のアリーナは国内では意外と少なかったりする。
とにかくこの座席配置のおかげで収容人数は稼げている。
入場料収入でチーム運営の財源確保を図るなら、最低ココくらいの
キャパのある施設を他チームも作らなければいけないでしょう。
しかし器があってもそれを活かせない現状は寂しいものだ。(苦笑)
何回も言ってきてるけどホーム側の方がアウェイ側より座席数が 少ない今の席割は大きな問題点。

新横浜プリンスホテルスケートセンター (客席数:1406)
JR・新幹線新横浜駅徒歩5分
アクセス:★★★★ 見やすさ:★★★☆
寒くない度:★★★★☆ 売店:★
客席位置:リンクサイド
特筆設備:生オルガン演奏

コメント:
横国競技場へのルートの途中にあるので全く苦にならない距離。
スタンドの暖かさは東伏見とは天と地の差。
照明も明るくBGMは生オルガンの演奏といいこと尽くめのようだが・・・
売店のメニューの乏しさは悲しくなる。せっかく広い飲食スペースあるのに。
でも、会場のすぐ隣にコンビニとディスカウントストア(酒類豊富)があり飲食に不自由することはない。
座席はサイドスタンドのみでゴール裏は狭い立見スペースのみ。
しかもアウェイ側のみでホーム側はオルガンに占領されている。
公称収容可能数(2500ぅ〜?)とは違い、1500人も入れば満席となってしまう。
わざわざ東京(品プリ)を引き払ってまで作ったアリーナがこの狭さっつーのは、商売意識ナシと断罪したくなる。

日光霧降アイスアリーナ (客席数:1604)
東武日光駅バス10分(運転日注意)
アクセス:★★★ 見やすさ:★★★★
寒くない度:★★★ 売店:★★
客席位置:単層スタンド式
特筆設備:メガホン大音響爆撃(笑)

コメント:
関東の会場では唯一バスが必要な立地。
でも、他の所のアクセスが良すぎるだけの話で苦痛に感じる程の不便さではない。
Jリーグならバス利用のスタジアムなんてザラだしね。
ただしアリーナ直通のシャトルバスは本数や運転期間が毎シーズン変わるのでマメに要チェック。
歩ける距離ではないと考えるが、どうしても歩きたいというチャレンジャーは こちら を参照。
会場に着くと築年数のまだ浅い施設で場違いにキレイなデザインに驚くハズ。
ゴール裏は立見スペースしかないがサイドスタンドは広大で且つ傾斜がついて見易い。
リンクサイドに席がないにも関わらず迫力は十分に伝わってくる。
文句ない作りのスタンドに反して売店は意外に質素な作りだが、
それが気にならないくらい素晴らしい会場である。
個人的に「北の白鳥」「南の霧降」と呼べる横綱級のアリーナだと思っている。
バックス以外のチームのファンがここへ来ると、ホントにアウェイに来たんだってことを実感できるはず(苦笑)

苫小牧白鳥アイスアリーナ (客席数:3015)
苫小牧駅徒歩8分
アクセス:★★★☆ 見やすさ:★★★★
寒くない度:★★☆ 売店:★★★★
客席位置:ほぼリンクサイド
特筆設備:暖房入り座席(注:暖かいのは椅子の部分だけ)

コメント:
苫小牧駅から少し歩くとすぐ見えてくる堂々たる建造物がこのアリーナ。
専用アリーナとしては日本最大の収容力を持つ。
設備も新しく立派で、氷都のプライドをまさまざと見せつけるかのような造り。
売店のメニューも豊富で、特に麺類が充実。(ただしスタンド内での飲食は禁止)
スタンドと完全に分離された広いロビーが1階と2階の一部にあり(スタンドは2階から入る)、
暖を取るスペースは十分に確保されている。
その分、リンク内と冬の外気は相当寒いから覚悟のほどを・・・

アリーナ画像

札幌月寒体育館 (客席数:3373)
地下鉄東豊線月寒中央駅徒歩3分
アクセス:★★★★ 見やすさ:★★★★
寒くない度:別掲 売店:★★
客席位置:単層スタンド式
特筆設備:特になし

コメント:
コラムの「札幌レポ」の欄も参照ください。
市街地から地下鉄利用ですぐの場所に立地。駅から途中コンビニもあり。
「体育館」の名称通り、バレーかバスケの会場で観戦してる感覚。
スタンドの構造は新横と同じような感じだが、こちらは両ゴール裏に1列だけ座席がついおり、
サイドスタンドはかなり高い位置まで席があり傾斜もキツくてどこからでも見易くなっている。
問題の寒さだが、各方面で指摘されてるように「夏暖かく、冬激寒い」状況は
北海道の気候の関係上仕方のないことのようだ。
室温に人工的操作を何も加えないとこうなるよ、という見本です。
人工的操作を加えて初めてホッケーが楽しめる関東エリアとは環境が違いすぎ。
売店はメニューは少ないがうどんは絶品。いつも長蛇の列がここだけできる。

国立代々木競技場第一体育館 (客席数:9079)
JR原宿駅徒歩3分(渋谷へも徒歩10分強)
アクセス:★★★★ 見やすさ:★★
寒くない度:★★ 売店:★★★
客席位置:2層スタンド式
特筆設備:大型電光掲示板

コメント:
立地は首都圏随一。 ここで恒常的に試合をやればコアなファン以外も多数集客できると思うのだが…
(↑ただ音楽関係のイベントに稼動する機会の多い会場なので頻繁に使用するのは難しいか?)
視覚的にはあまり期待できない。最前列でもリンク際からかなり遠い。
選手が豆粒くらいにしか見えず「迫力」というセリフには縁遠い会場。
ベンチ側前方の席は、選手が邪魔になって見にくくなっているので注意。
飲食関係は可もなく不可もなくといった感。
最寄のコンビニまでも少し距離があるし、食料調達は会場入りしてからでも十分だと思う。

札幌真駒内アイスアリーナ (客席数:6024)
地下鉄南北線真駒内駅から市営バス5分(無料シャトルバスもあり)
アクセス:★★ 見やすさ:★★★
寒くない度:★★★ 売店:★★★
客席位置:単層スタンド式
特筆設備:大型電光掲示板

コメント:
札幌五輪会場として造られただけあって、収容力は問題なし。
施設の老朽化が気になるところであったが、2002年に大幅リニューアルされ
快適に観戦できる施設となった。
地下鉄の終点からさらにバスを利用せざるを得ないというアクセスが一見不便に映るが、
バスは頻繁に運転されており、すすきのからでも所要30分以内でリンクに着くことが可能。
スタンドは霧降を大きくしたようなスタイルで観易い。
ゴール裏にも大きなスタンドがあり迫力あるプレーが楽しめるが、
リニューアルを機にネットが張られてしまい、視界が悪くなってしまったのが残念。
売店は可もなく不可もなくといったレベルだが、食堂が併設されており飲食には不自由しない。

八戸新井田インドアリンク (客席数:2069)
本八戸駅からタクシー約10分(バスは不便でお勧めできない)
アクセス:★ 見やすさ:★★★
寒くない度:★★★★ 売店:不明
客席位置:単層スタンド式
特筆設備:特になし

コメント:
青森冬季アジア大会で日本が金メダルを獲得したリンクとして名が知れ渡ったが、
以前から日本リーグの会場として使用されている。
わざわざ「インドア」と付いているのは、八戸の中心部にアウトドアのリンクが健在のため。
東伏見と同時期に完成したのが信じられないくらい綺麗な造り。
ベンチ側のスタンドは白鳥なみの大きさを持つが本部側は新横程度の広さしかなく、変則的な構造。
ゴール裏は座席どころか通路すらなく、リンク内の通り抜けは不可。
座席の下のは霧降と同じようにヒーターが入っており、観戦時は寒さとは無縁。
売店は日本リーグ未観戦なので不明だが、リンクの目の前にコンビニはある。
アクセスはかなり不便。リンクの場所自体は駅からそれほど離れてない(歩ける距離ではないが)ので、
1人でない限りタクシー利用を強くお勧めする。

さいたまスーパーアリーナ
JRさいたま新都心駅徒歩1分
アクセス:★★★★☆ 見やすさ:★★
寒くない度:★★★★★ 売店:★★★★
客席位置:リンクサイド+複層スタンド式
特筆設備:マルチビジョン・ドリンクホルダー付座席

コメント:
駅のホームを降りると目の前にドーンと建っているが、 実際は見た目よりちょっとだけ歩かされる。
最新鋭の施設だけあって設備は申し分ない。 スポーツ観戦を楽しむには十分の機能が各所に備わっている。
惜しむらくはアリーナ席の斜度が足りずやや見づらい点。
バカデカくて遠いスタンド席は全体を見渡せるという点ではよいが 生観戦の醍醐味という点では問題外。
まだホッケーの開催実績はNHLのみだが、 日本リーグの集結や全日本選手権の開催を熱望。
寒さはまったく感じないが、これは単に広すぎて冷却能力が低くなってるだけだろう(苦笑)
氷のコンディションがかなり悪そうで逆に選手の心配をしてしまうぐらい。

ビッグハット (客席数:4035)
JR長野駅徒歩20分(有料シャトルバスもあり)
アクセス:★★★ 見やすさ:★★★★
寒くない度:★★★★★ 売店:★★
客席位置:リンクサイド+2層スタンド式
特筆設備:マルチビジョン・DJブース

コメント:
いや、参りました。最高です(日本では)。
歩ける距離だしシャトルバスもあるし、車で行っても高速のインターから1本道ですぐだし駐車場も広い。
客席も新鋭の設備だけあって機能的に配置されてどこからでも見易い。
(ただし1階席は傾斜が少ないので後方はやや見ずらい)
しかも椅子は他のリンクのようなプラスチックではなくやわらかシートなのが嬉しい。
寒さも全く気にならず、ここまで快適にホッケーを観戦できる環境が整っているのはやはりオリンピック効果なのか。
現在は「多目的競技場」扱いなのだそうだが、日本のどのアリーナを見回しても、
これほどホッケーに適したサイズ・構造の場所はないと思う。
ここで日本リーグの試合が年5回程度というのはホントに「勿体ない」
本部席とは別に専用のDJブースも備わっていてハーフタイムにはマルチビジョンを使って何らかの放映を流してる。
BGMが生演奏ではないけどオリジナルにアレンジしたようなモノを流していて、
これがまた手拍子しやすく作られている(笑)
これだけ素晴らしい設備なのに常設の売店が存在しないのが謎。
代表の試合の時はKFCの出店があったが、メニューが少なく大行列であまり機能してないように見えた。
(01/12 追記:36回リーグでは売店出てます)
なおアルコール類の販売はしてないので注意!
隣にスーパーがあるのでそこで酒類も含め食料調達しておいた方がベター。

名古屋レインボーアイスアリーナ (情報提供ご協力:クロゴマさん@名古屋) (客席数:3500)
JR笠寺駅徒歩5分
アクセス:★★★★ 見やすさ:★★★
寒くない度:★★★★ 売店:★
客席位置:単層スタンド式
特筆設備:マルチビジョン(ただしOHP使用←苦笑)

コメント:
笠寺は名古屋駅から4つ目。所要10分程度で到着。
改札を抜けると立体歩道橋がアリーナまで繋がっており便利。
ただし、駅の目の前にある建物はレインボーホールというコンサート施設なので間違わないように。
アリーナの外観は代々木体育館を近代化したような雰囲気で迫力がある。
日本リーグのどのチームのホームリンクよりも立派な施設。
スタンドは代々木と霧降を足して2で割ったような配置。
寒さは感じず、椅子も柔らかく観戦には快適な環境。
しかし選手のベンチは仕切りもなくムキ出しで安っぽい椅子が並べてあるだけ。
マルチビジョンは立派だがスコア以外はOHP方式なのがちょっと…
売店はアリーナ横のレストラン内に代々木のように設置。
おにぎり、サンドイッチなど腹を満たしてくれそうなものはとりあえず揃っているが、生ビール\550は高すぎ・・・
ちなみにスタンド内での飲食は一切禁止なので、ピリオド中に外のロビーでどうぞ。
コンビニはアリーナの裏にローソン(酒類販売あり)があるが、駅からは逆方向になるのでちょっと不便。
アリーナから10分程度のところに24時間営業の健康ランドがある。
ただし飲み屋がありそうな歓楽街は駅周辺にはないようだ。
祝杯は名古屋へ戻ってあげることをお勧めする。

京都アクアリーナ (客席数:2200)
阪急京都線西京極駅徒歩5分
アクセス:★★★★ 見やすさ:★★
寒くない度:★★★ 売店:★★
客席位置:2層スタンド式(変形)
特筆設備:超大型マルチビジョン

コメント:
Jリーグ京都サンガホームスタジアムでお馴染みの西京極運動公園の敷地内にあり、
アクセスは問題なし(京都駅からは乗換えが1回必要だが)。
2002年竣工の綺麗な造りのアリーナでエントランスも広く開放的な雰囲気。
マルチビジョンも必要以上に大きく、リプレーなど迫力ある映像が楽しめる。
設備は素晴らしいがプール兼用会場の哀しい宿命で、リンク自体はチープな造りで氷質もいまひとつ。
また、客席の配置も本部側は普通なのだがベンチ側がなぜか歪んだ配置になっていて、
リンクに正対もしくは中央を向いてるべきなのに外側を向いて座らされる部分が存在する。
常設の売店は存在しないが、第37回リーグの際は宝ヶ池プリンス特製の
サイドイッチやパンなどが販売されていた。
あ、あとピリオド終了時プザーが昔の映画館のような音でやかましいです(笑)


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