このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大きなお店ができる時

・ポスフール岩見沢店オープン
 本11月3日午前9時、今年から来年にかけての“出店ラッシュ”の先陣を切って、大和4条8丁目(デンコードー向かい)にポスフール岩見沢店が開店した。当初の開店予定日は12月1日、その前に地元住民を対象に11月下旬にプレオープンという話だったが…。
 市内店舗では初の試みとなる「無料送迎シャトルバス」も運行を開始。Aコース(日の出台→3条東17丁目→労災病院入口→4条東13丁目→裁判所前→4条西2丁目→4条西15丁目→ポスフール)は1日6便、Bコース(かえで団地→若駒通り→見晴通り→見晴中央→東高校→市立図書館前→春日町→教大前→春日町1丁目→美園小学校→美園5条8丁目→ポスフール)は1日5便を予定。ちなみに、「4条西2丁目」は西友岩見沢店の真ん前である。
 このようなショッピングセンター計画は、1980年代から浮かんでは消えていた。実際に開店にこぎ付けたのはダイエー岩見沢店(1981年)、西友岩見沢店(88年)、コープさっぽろNOVA(92年)以来となる。ちなみに、「ショッピングセンター」とは、日本ショッピングセンター協会の定義に拠れば 【デベロッパーと呼ばれる一つの経営体が中心になって計画、開発した建物にキーテナントといわれる大型小売店(通常は大型スーパー、百貨店)とテナントと呼ばれるバラエティにとんだ小売専門店、飲食店、サービス業が入り、地域の生活者に多種多様な商品、サービスを提供する商業施設のこといいます】 という。早い話が、核となる大型店とテナントが集まった大きな店舗ということらしい。ちなみに、岩見沢東ショッピングセンター(マックスバリュー・ホーマック・ツルハなど)というのが95年に開業しているが、こちらは各々独立した店舗形態なので、これらには含まれないようだ。

 参考までに、この定義に当てはまる岩見沢・美唄・三笠の店舗を挙げてみよう。現在までに申請が出ている分も入れてみた。イオンのバカでかさが気になるが…。

開店日ショッピングセンター名称キーテナント店舗面積(㎡)
岩見沢市
1981/10/30ダイエー岩見沢店ダイエー9,964
1988/12/02岩見沢ポルタ(西友岩見沢店)西友10,611
1992/12/02ノバ岩見沢コープさっぽろ(生協)6,855
2004/11/03ポスフール岩見沢ポスフール18,500
2005/04/20予定岩見沢大和タウンプラザビッグハウス・ホーマックほか17,819
美唄市
1978/11/02コアビバイコアビバイ?3,809
2005/02/01予定美唄東ショッピングセンターコープさっぽろ・しまむら5,347
三笠市
2005/04/10予定イオン三笠ショッピングセンターイオン22,049

制作・著作:紅葉橋律乃介( momijibasi@yahoo.co.jp )
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