このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

伊勢志摩2泊3日の旅  「いっせしまーす‘97」ファーストインプレッション

3月11日 そして事件は起こった

集合地・JR伊勢市駅。集合予定時刻14:30を過ぎても快速みえ9号は来ない。この列車には4人が乗ってる。黒板には「桑名駅での信号故障のため快速は上り・下りとも大幅に遅れる見込みです」と書いてある。駅員に聞いていくうちに1時間は遅れるということになったので先着した4人だけで伊勢神宮の外宮に行くことにした。観光客がいなかったので、静かな雰囲気だったが、肝心な本殿?は写真撮影禁止・警備員までいるという念の入れ様なのには驚いた。

偏差値40からの国家試験

結局、遅れてきた4人は近鉄に振替輸送してきたらしく、4時ごろやってきた。しかしなかなかか改札を出てこない。振替輸送の料金払い戻しがなんだかでもめていたようだった。国内旅行業務取扱主任者である私が仲裁に入ろうとしたが全くのちんぷんかんぷんで口を出す隙が無かったのが情けなかった。結局こちらが勝訴し、無事お金が戻ってきたようだった。これは田口さんの押しの強さの結果だろう。

お伊勢参りって・・

みんなの荷物を宿に預け、伊勢神宮の内宮へ行った。もう夕方になっていたので静かだったが、印象は外宮とほとんど同じだった。同じく写真撮影はだめ・警備員標準装備だった。誰かが「ここが日本人が一生に一度行ってみたいというとこだったのか」と述べていたが、同感でした。

スペシャルドリンクはCCレモン

宿に戻って、夕食を待つあいだどんどん顔色が悪くなっていったものが1人。それは私です。だってむちゃくちゃ寒かったんだもん。自分でも「ただの花粉症だよ」といい聞かせてきたが非常にピンチだった。そんな中で夕食は何とか食べ終えたのであるが、尋常ならないきつさだったので先にダウンすることになった。情けなし。

3月12日 ロスト・ワールド三度(でも影響無し)

前日の午前2時に風薬を飲んだことによってやや回復、宿を出て忘れてきたものはベルトだった。鳥羽駅から歩いてミキモト真珠島へ。海女のショーを海女スタンドの下で見る。寒そうなのは分かるが、何もとらないのが不満。1人の海女さんがご愛敬で海草とってたのが印象的でした。

ライバルは、アシュトレーズ

真珠博物館にはすばらしい「地球」、直売所には200万円以上の真珠があったりでまいりました。二見シーワールドへ行く途中みんな郵便局に寄り道したりしましたが、二見の宿はJTBその他旅行会社協定のすげえ宿でした。「歓迎 福島大学旅行同好会」の看板があったのはいいんですが、隣に「同志社大学アシュトレーズ」があったのがなぞだった。部屋は広く鍵もついているのでなんかいい感じでしたよ。

タッチはサービスよ

夫婦岩は確かに岩なんですよ、これに文句を言ったんじゃ日本の景勝地はすべて否定されてしまうんだ、と納得しながら二見シーパラダイス。バイオ系トラベラーの本領発揮の場でしたが、長くなりそうなのでやめときます。イルカに触ったり、セイウチとツーショット撮ったりもう、自分だけ騒いでましたね。同行していた皆さんには迷惑をかけたようで、申し訳ありませんと言ったところです。でもねー、やっぱ面白いわ水族館。しかし、20になった男が嬉々として遊びまわってるのって、おかしいですよねー。こんなことしてるから・・いいや。

そして夜はふけて・・

「波と私番外編・ あなたとキャイーン 」などを激写した後夕食。何とえびフライから茶碗蒸しからほとんど料理の種類がいっしょなのが笑った。結局予算を削ると料理にしわ寄せが来るのね。でも質はこっちの方が上だった。で、お約束の反省会と称する飲み会に移行。最終的に午前3時まで飲んでたことにはびっくりだった。でも最後に梅酒を飲んだことが引き金になり、午前4時30分に突然腕の痛みを覚えて目覚め、そのまま眠れずもがいてたこの苦しみを知る人は余りいなかった。

3月13日 道は自ずから開く

朝食を摂ったら後はもう解散。スペイン村に行く組と快速みえに乗る組に別れたのでありました。こうして、97年追いコン旅行「いっせしまーす‘97」は幕を閉じたのでだった。

(文責:一応会長の猪狩祐介)


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