このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

呉の路面電車





開通当日の写真(“呉の歩み”より)

呉の路面電車の歴史

明治42年10月  西本通6丁目(現三条2丁目)〜本通9丁目(現本通4丁目)間で市内電車
            が開通。中四国、九州で最初。全国でも6番目の開通となる。(呉電鉄)

明治42年12月  呉駅前〜呉駅間が開通。(呉電鉄)
明治43年4月   西本通6丁目〜川原石(現三条1丁目)間が開通。(呉電鉄)
明治44年3月   本通9丁目〜朝日町間が開通。(呉電鉄)
明治44年10月  広島電気が呉電鉄を買収。

昭和2年4月    本通9丁目〜呉越間が開通。(芸南電軌)
昭和2年11月   呉越〜先小倉間が開通。(芸南電軌)
昭和4年4月    広島電気が芸南電軌を買収。新社名を芸南電軌とする。
            同時に本通9丁目〜朝日町間を撤去。
昭和5年12月   先小倉〜広工廠1門前(現広津久茂)間が開通。(芸南電軌)
昭和10年12月  広工廠1門前〜長浜間が開通。(芸南電軌)

昭和17年12月  芸南電軌を呉市が買収、呉市営電車となる。
昭和18年5月   西本通6丁目〜川原石間を休止。
昭和19年4月   呉駅前〜呉駅間を撤去。
昭和20年5月   空襲で路線の一部が不通。
昭和20年9月   枕崎台風で壊滅的打撃、畑〜四道路間と原〜交差点間で折り返し運転。
昭和29年7月   呉陸橋の完成により西本通6丁目〜川原石間を再開。

昭和36年4月    ワンマンカーによる運転開始.。
昭和42年12月  全線廃止(約11.6キロ)。58年の歴史に幕を閉じる。

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