このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

これから先は思いつきから始まる夢物語です。

 西暦20**年、呉はかつての重工業産業都市から瀬戸内海国立公園の中心的観光都市へと大きく変貌しており、近年設立された呉カジノは日本のラスベガスとも称され、人口も急増する中、公共交通機関として、また多くの観光客の足として路面電車(LRT)が復活しました。街の中心部に4系統の路線を走らせる事になりました。呉で建造された戦艦「大和」の名にちなんで奈良県との文化交流も盛んに行なわれており、近々、奈良市との姉妹都市縁組みも予定されている。









 新設された路線は次の通りです。 
(これは架空鉄道です)

 ◎1号線(呉駅前=本通1丁目=本通7丁目=西畑=ドリームワールド)

 呉駅前をスタートして国道31号を東南方向へ進み、本通ジャンクション(現本通1丁目)を左折して国道185号の本通メインストリートから西鹿田ジャンクション(現本通7丁目)を経て西畑ジャンクションから左側の山腹部分へ入り、上畑を経由してドリームワールドまでの路線です。
 終点のドリームワールドは東洋一の規模を誇るカジノをはじめ一大リゾートセンターとして開発された。ここからは灰ヶ峰ケーブルカーに乗り換え、灰ヶ峰山頂(737m)まで一気に登る事ができる。灰ヶ峰山頂からは360°のパノラマ展望ができ、遠く西中国山地の山々を望めます。

 ◎2号線(呉駅前=本通1丁目=宮原中央=休山入口)

 呉駅前から1号線を併用して国道31号の本通ジャンクションを右折して国道487号を進み、途中で美術館通りを経由して再び国道487号を南下して、宮原ジャンクション(現宮原5丁目)から左側の山腹部分へ入り、休山入口までの路線です。美術館通から幸町までの間はトランジットモール(自動車乗り入れ規制)の区間となっている。
 休山入口から山頂まで休山ロープウエイがある。休山山頂(501m)からの瀬戸内海の眺めは絶景です。眼下に広がる大海原の向こうには四国山脈が連なっているのが見えます。 山頂一帯は桜をテーマとした市民公園で、海軍墓地もこの一角へ移設された。山頂から音戸大橋へ至る遊歩道沿いには多くの保養施設、別荘団地が点在している。

 ◎3号線(東畑=西畑=本通7丁目=本通1丁目=宮原中央=坪の内)

 1号線と2号線を併用したラインで東畑から西畑ジャンクション、西鹿田ジャンクション、本通ジャンクション、宮原ジャンクションを経て坪の内までの路線です。3号線は全路線の中で基幹路線となる。
 将来、坪の内から国道487号を更に南下して音戸大橋までの警固屋ライン、また東畑から旧国道185号を東部方面へJR阿賀駅前までの阿賀ラインの延伸計画もある。
 ◎4号線=循環線(呉駅前=総合スポーツセンター=荒神町=本通7丁目=本通1丁目=呉駅前)

 呉駅前から今西通り、長の木通りを経て荒神町を経由して西鹿田ジャンクションを右折し、本線を併用して呉駅前へと周回する循環線です。総合スポーツセンターにある呉二河球場は広島カープ球団の準フランチャイズ球場として運営されている。
 また荒神町から辰川方面への延伸計画もあり、開通すれば呉駅前=西惣付間の路線は5号線となる。5号線には更に呉駅前から西部方面へJR川原石駅前を経て光町までの川原石ラインの延伸計画もある。
 

 以上の4系統で路面電車本線(約4.0キロ)と宮原線(約2.5キロ)、休山線(約0.5キロ)、長の木線(約2.5キロ)の合計約9.5キロ。ケーブルカー約1.0キロ。ロープウェイ約0.8キロの営業路線となります。

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