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2001年9月25日、前回の参議院選挙において違法な選挙運動によって比例区でトップ当選した自民党の高祖氏が参議院議員を辞職した。
2002年1月29日、前回の参議院選挙の比例区において民主党トップの得票で当選した大橋巨泉氏が参議院議員の辞職を表明した。
これらの事実をまとめると、こういうことになる。
こんなことが許されていいのか?
前回の参議員選挙で始めて導入された非拘束式名簿に対しては、公職選挙法「改正」の際から、野党やマスコミ各社によって「個人の得票が政党の得票に読み替えられる」とさんざん批判されてきたが、昨年の9月に行われた選挙では、まさにその危惧が現実のものとなってしまったのだ。
公職選挙法の一刻も早い改正を望む。定数云々より、区割り云々より、先に改正すべき部分があるはずだ。
© 2002 Chisato Hayahoshi
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