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【図解】 三権分立


速星 千里


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★          ★


図1:憲法が定める「三権分立」
内閣(行政)裁判官の任命
裁判所(司法)

違憲審査
↑世論不信任決議↑↓衆議院解散 弾劾裁判↑↓違憲審査国民審査↑
国会(立法)
↑選挙
国民

☆          ☆


 上の図1は、憲法に定められている三権分立の姿を、模式的に表したものである。

 しかし、このシステム、現実に機能しているとは言い難い。 国会と内閣は馴れ合いの関係であるし、最高裁が出した違憲判決など、ほとんどない。
 国民との関係を見ても同じことである。 国会は、選挙の方式そのものに問題があり、内閣も、世論を反映しているとは思えない法案を次から次へと提出する次第。 どちらも、民意に沿った存在とは、とてもいえない。 そして、国民審査に至っては、全く機能していない状態である。

 では、実際に権力を握っているのは、どの組織なのだろうか。 そして国民は、どのような立場にあるのだろうか。 最近の情勢を踏まえて、下の図2にまとめてみた。


☆          ☆


図2:現状の「三権分立」(速星案)
役人(行政)説明責任放棄
マスコミ(司法)

常に悪者扱い
↓国民総背番号制恫喝↑↓逮捕許諾請求 個人情報保護法案↑↓推定有罪プライバシー侵害↓
族議員(立法)
↓公共工事で餌付け
国民



© 2002 Chisato Hayahoshi


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