このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




鉄チャン復帰第一弾


せっかくスタッドレス買ったし、雪道で遊んでついでに白鳥も撮ったろか、
んで帰りは温泉じゃツアー



2月26日、友人2人を乗せ、106は関越自動車道を北へ。
赤城高原SAからのチェーン規制もなんのその、
とろい車をブチ抜きつつ快調に走行。
が、しかし、次第に強くなる雪。路面は圧雪。
先行車の巻き上げる雪で視界悪し。除雪車に行く手を
遮られつつ、ようやく六日町インターに到着。
ここからは一般道で峠越え。練馬を出て約4時間半後、
ようやく目的地の、信越本線塚山駅に到着。

雑誌等でよく見る撮影地はすぐに発見。
ここは下り列車の撮影地。ロケハンによっただけ。
場所を確認後、今度は上り列車を撮影するために
日本海沿いの鯨波駅方面へ。最短距離で行こう、
と言うことで、怪しい峠道へ。

      

                     峠の入り口                       峠の頂上
                  このすぐ横を信越本線が          広場になってて、林道の看板があるも、道は発見できず

前夜から降り続いた雪のせいで、路面はうっすら雪が積もり、ところどころ凍結。
「雪崩に注意」の看板があっちこっちにあったりして、結構怖い道。
注意ってゆうたかて、どない注意すんねん。調子に乗って遊んでたら、ケツから刺さる。
スピード出てないのと、柔らかい雪のおかげで無傷。

そうこうしているうちに集落に出て、道なりに走り、柏崎市に。
日本海沿いに走り、鯨波駅に。行ったことのない撮影地なので、まずは駅に行く。
おおーいるわいるわ、鉄チャンが。駅前を通り過ぎて青海川方面へ。
すると見えてきました、雑誌でよく見る場所が。国道沿いの待避所に車を停めて
さっそく設営開始。人はまだ5人くらいしかおらず、閑散とした感じ。
道をはさんだ反対方向に「柏崎トルコ村」の看板。怪しい・・・。
あとで思い出したが、大川興業総裁・大川豊氏が以前紹介していた
怪しいテーマパーク。その時分かってたら行ってたのに。

天気もよく、日本海を眺めつつ弁当を食べる。
と、突然雲が空を覆い始め、吹雪に。
長岡方面からの普通列車が到着した後、大勢の鉄チャンがやってきて、
満員御礼状態。相変わらず吹雪でめっちゃ寒い。
通過する5分前、雲が切れ始めた。雪もやんだ。日が出てきた。
トンネルの向こうからやってきました、白鳥が。
ん?んん?ヘッドマークが・・・雪で見えへん。
正面に影が入りました。失敗です、ハイ。

これじゃ、白鳥か何か分からへんやん。ま、ええわ、下りに賭けよう。
一同、そう思うことにして、再び同じ道をたどって塚山へ。
朝もそうだったが、曇ってる。先人が3人。埼玉かららしい。
また雪が降ってくる。次第に強くなり、完全に吹雪状態。
暗い・・・。露出が上がらない。ひたすらやむことを祈るも、
結局やまず、それどころか、列車の通過時は素晴らしい吹雪模様。
「あ〜あ、またマーク見えへん」
横で構えてる友人がポツリ。



地図を見ると、すぐ裏の峠を越えれば近道やと判明。
少し怪しい道やけど、登ることに。吹雪の中、
快調に飛ばしてると、突然、信号が。完全1車線のために
通行制限してるらしい。広場になってるので、しばし休憩。
信号は全然変わらない。

10分程待って、ようやく青に。めっちゃ細い雪道を下って
下界に降りた時にはすっかり青空。まだ早いので、
高速に乗らずにひたすら17号で南下。時折吹雪いて視界が悪い。

湯沢に着いた頃にはすっかり暗くなって、
路面は凍結。ここで温泉タイム。スキー客ばかりの中、
鉄チャン3人衆は場違いな感じ。腹へったけど、まともな店が
ないので、ひたすら走る。三国峠でママチャリを押してる
おっさんを避けたトラックに危うく突っ込みそうになりながら
ようやく群馬まで南下。ここで友人が提案。
「子持村にもつ煮込みの店があるねんけど行かへん?」
腹へってたから何でもよかった我々は、17号沿いにある
その店でもつ煮込みを食べる。さらに17号を南下。
この辺の記憶はあまりない。どうやら給油した後、渋川伊香保から
関越に乗ったらしい。結局、練馬に着いたのは夜11時。
久々の鉄チャンは妙に疲れた。
東京って暖かい。




鐵の部屋



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