このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鹿児島地区ちょっとした情報

JR九州717系にワンマン工事車


鹿児島地区のJRでワンマン運転をしているのは92年の指宿枕崎線山川‐枕崎を 皮切りに非電化区間において行なわれてきました。現在のところ、電化区間である 日豊本線や鹿児島本線では行なわれていません。しかし、そろそろワンマン化の 準備が行なわれているようで、717系200番台の第5編成において、機器の 取り付けが行なわれました。整理券発行機です。車内には真新しい配線が張り巡らされており、ドアの 横にもそのカバーがみとめられます。手すりに穴をあけ、そこから機器に 線を渡しているようです。まだ整理券方式ではないために カバーが被せられています。
運転室背後の様子。 運転室は扉の形状が改められると同時にワンマンに必要な機器がそろえられています。 運賃箱は、従来、乗務員室背後の扉を切り欠いて、そこに折畳まれるように 収納されていました。しかし、この編成では、815系などと同じように 運転席背後に覆いをつけ、使用するときはスライドして引き出すように 改められています。上部が赤い運賃箱がわずかに見えています。
なお、717系200番台は方向幕準備工事で落成し、ながらく車体色と同じ 覆いが取り付けられていましたが、このほど覆いが外され、機器が取り付け られているようです(便所から確認できます)。


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