このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





━━ 日暮里・舎人ライナー開業シリーズ そのⅣ ━━


始発電車の設定





■ダイヤ発表

 迂闊にも今まで気づかなかったのだが、バレンタインデーの平成20(2008)年 2月14日、日暮里・舎人ライナーのダイヤが発表されていた。里48のダイヤ見直しも同時に発表していたので、論点はほんらい多岐に渡るのだが、ここでは特に始発電車の設定についてのみ記しておこう。

駅名最初電上り初電下り初電
見沼代親水公園5:43着5:47発6:32着
舎人公園5:40発5:51発6:28発
日暮里6:07着6:12発
※各区間の所要時間は想定を含んでおり、
 実際のダイヤとは異なる可能性がある。


 これは正直なところ意外だった。舎人公園には車両基地があることから、初電の設定は舎人公園→日暮里→見沼代親水公園と回すはずだと想定していた。舎人公園→見沼代親水公園→日暮里という回し方はまったく想定外で、仮にありうるとしても、舎人公園→見沼代親水公園は回送になってもおかしくないところだ。

 おかげで、開業初電をどのように乗ろうか、たいへん悩ましくなってしまった(苦笑)。本当の初電に乗るためには舎人公園始発に乗らなければならないが、見沼代親水公園での折返し時間が短すぎる。かといって、そのまま乗りとおしては不正乗車になってしまう。見沼代親水公園までアクセスするのも、寒空の下を歩きや自転車で行くのはしんどい話だ。

 日暮里・舎人ライナーは東京都交通局の一路線になることから、一日乗車券が使えれば、迷うことなく舎人公園アクセスで決定なのだが、実際のところはどうだろう。アナウンスは未だないが……。それにしても、初電から四列車が舎人公園→見沼代親水公園→日暮里 と回る様子であり、路線末端でのサービス水準維持にかける意気ごみがうかがえる。





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