このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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━━ 日暮里・舎人ライナー各駅寸描 ━━
Ⅸ.西新井大師西
■需要の境界だが
里48系統時代の実績でいえば、日暮里・舎人ライナーの需要は西新井大師西までが太宗を占めるはずである。
西新井大師西駅全景
しかしながら、駅の造作は例に違わず無個性である。「西新井大師」の銘を冠し、参道を整備する構想もあるらしいが、高名な仏閣の玄関口としての趣はまったくないに等しい。東武鉄道大師線大師前の法衣をまとったような雰囲気とは対極の、普段着の駅だ。
西新井大師西駅直近の自転車駐輪場
自転車駐輪場は駅の両側ともに相応の台数が確保されている。遠方からのアクセスにも期待している、ということだろうか。その意味ではまさに、中間の標となる駅といえよう。赤23系統と接続するなど、結節機能も期待できるだけに、駅前広場が設置されていない点は惜しまれる。
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