━━　日暮里・舎人ライナー各駅寸描　━━


Ⅹ．谷在家

■個性に欠ける中間駅

　里48系統時代の実績でいえば、日暮里・舎人ライナーの需要は西新井大師西を境として、以北では大きく段落ちすると想定される。

谷在家駅全景

　沿線風景も若干トーンが変わってくる。マンション・団地などの高層建築が少なくなり、低層住宅が増えてくるのである。谷在家はそんな風景のなかにある、個性と特徴の少ない中間駅である。


谷在家駅直近の自転車駐輪場


　自転車駐輪場を併設しているのは、他の多くの中間駅と同様である。ここ谷在家では、駐輪可能台数が少ないせいか、開業初日から相応の利用があるように見える。

元に戻る