このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


夏の明石海峡



館長と愉快な仲間達と共に夏の淡路島に出かけるということになったある日の朝、
船から見た明石海峡と明石海峡大橋、そして水面に映る朝の太陽の光の
コンストラストの美しさに思わずシャッターを切った一枚。
10数年ぶりの淡路島、あの悲惨な震災から早7年が経ち、人々はそのことを忘れている感が
見られる。確かに物理的な面での復興は出来ていた。島も最後に訪れた時よりも
発展していて、すごくビックリした。でも、島の人ののどかな表情、苦しくても
いつかきっと笑顔で過ごせるようにと必死で歯を食いしばって働く人々の姿、海は
時には厳しい父親の顔、そして疲れきった人間の心を包み、守ってくれる母の顔を
我々に見せてくれる。その海に館長は改めて感謝の思いと共に感動した一枚の写真を
もって、海の暖かさ、厳しさの中から学んだものを表現させていただいた。


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