このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

春の梅小路蒸気機関車館の
蒸気機関車その3


京都の梅小路蒸気機関車館でのC62機関車の写真の3枚目は乗り場に向かって
走ってくる機関車の姿です。この力強き機関車が当時の日本の復興のシンボルとして
昭和の前半から、中盤まで電気機関車の完全整備まで数え切れない人と出会い、
別れ、そしてまた出会いを繰り返してきた機関車たち…時代は過ぎ去り、
普段の生活で彼らの姿を見ることはなくなっても、その勇姿は今でも見る人の
心に何かを感じさせてくれます。ここは、電車世代の人たちが感じることの出来ない
どこか懐かしい、そして忘れてしまったものをもう一度思い出すことが出来るような
空間じゃないか???と館長は思いました。その力強さをたたえるような
美しい桜の花にどこかでなくした大切なものを思い出したような思いのした
この日の館長でした。ちなみに、T部長とマロスケ提督は館内の機関車に見とれまくって、
明治36年に発表された鉄道唱歌に聞き惚れて、いつの間にかCDを買っていました。
「汽笛一声 新橋の…」
で始まる懐かしいメロディーと、当時の風景を表現しているこの曲に
まるで自分がその当時の機関車に乗って旅をしているような気になって、
また蒸気機関車に会いに行こうと思った春の日の館長と愉快な仲間たちでした。

 

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