このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
飯沼駅のあるこの場所は、古くから駅を設置するように要望されてきた場所です。 昔、明知線が蒸気機関車だったころには、大井(現:恵那)から阿木へ向かう時は 坂が急で速度が遅かったので この辺り で飛び降りる人もいたそうです。 聞いただけなので実際のところはどうか知りませんが。 キハ52(国鉄時代の車両)でも非常にゆっくりだった覚えはあります。
飯沼駅の設置が具体的に動き出したのは、明知鉄道が開業し、 いろいろと乗客を増やそうと試みている最中でした。
運輸省へ陳情に行ったり、安全性の試験をしたりして ようやく完成したのが、平成3年でした。
実際にホームに立ってみると やっぱりホームが傾いています。 テレビで取材にきた時は、空き缶を転がしていました。 で実際に写真を撮って見ると傾きにだまされて、 なんだか建物が 傾いているように見え ますが、実際に傾いているのは、 ホームと線路なのでご注意。
日本一急勾配の駅ということで名がとおっているようですが、 要するに 駅を建てる平らなところが無かった ということなんですよね。
飯沼駅ができたせいかどうかは知りませんが、 東濃鉄道の阿木経由路線が廃止されたという話を聞きましたが いんが関係はあるのでしょうか。真相を知りたいところです。
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