このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
阿木小学校の運動場の片隅に、竪穴式住居が復元されている。 説明書き によると、平成5年度の卒業生とその父母による作品らしい。むかしは、どこの家も茅葺きで、かや場もあっただろうし、屋根替えもあっただろうから、茅葺きの技術も伝承されてきたわけだ。しかし、みんな瓦葺きの屋根になったので、この技術はこの先自然に伝承されていくということはないだろう。
というわけで、この竪穴式住居は、縄文〜奈良時代の住居を復元したものというよりも、我々のほんの2〜3世代前の技術を残す最後の遺構なのかもしれない。
あ、禅林寺は茅葺きだよ。
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