このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
とりあえずどうするか?私は考えた。この頃は知識も無いに等しかった。単純に思い浮かぶのは
「運動」「減食」の2つ。即実行に移す(笑)。まず食事は朝にダイエットコーンフレークもしくはゼリー飲料。
それだけに限定してしまう。そして夜寝る前に5キロのマラソン。腹筋・ダンベルも加えた。
・・・・3日程度過ぎると流石に効いてくる。つーか、慣れない運動で全身が筋肉痛に(^^;
それに膝にもかなりダメージが蓄積されているようだった。
ここで、体重がある時は「アスファルトの上を走ってはいけない」
ということを学習した(笑)。という訳で走る場所は近所の中学校に移す。かなり怪しいと思うが、
背に腹は代えられない。私はやるしかないのだ。空腹感も強烈にあるが、
気合で乗り切る。限界と思った時にはアイスボックスをかじることにした。ちょびっと甘い氷の粒だが、
これが結構紛れる。オススメアイテムに決定。
そんなこんなで2週間経過した。相変わらず食事の量は変化していない。
当然うんこの量も少なく、細くなった(笑)。
「うんこの太さは食事の量に比例する」ことを改めて確認。
話がずれたが、この辺りでかなり体力が低下してきたのを実感。なんだかフラフラする。
しかしかなり痩せた気がする。ベルトの穴が一気に縮まっている。
いよいよダイエット開始後初めて体重計に乗る事にした。
その結果、70㎏ジャスト!。「おおおっ!!!」。こりゃあ我ながら凄い。
2週間で10㎏以上痩せた。だが、このつらさなら当然と言えば当然かもしれない(^^;。
さらに続ける。そしてついに標準体重である66㎏に到達。
だがこの辺りで体重の減少するペースが落ちてきたのを実感。
体力も限界に来ているようだ。とっくにフラフラを通り越してヨタヨタ状態になっている。
やむを得ず、昼食にカロリーメイトを追加することにした。
ある日、朝起きると身体が動かない。というか動かせない。ある意味倒れたということである(笑)。
全身が異常にだるく、身体全体に鉛の包帯が巻き付いてるような感覚だ。
生命の危機を感じた瞬間であった。殆ど這いつくばりながら食事をする。そして寝た(笑)。
目が覚めるとある程度の回復が実感できた。起きあがれる。普通に歩ける(^^;
・・・やばかった。少々無茶をし続けたかと反省。さらに普通食一食程度の食事を追加することにした。
その代わりに運動量を増やす。近所のジムに行ってニセチャリをこぐことに決定。
そしてさらに1ケ月が経過した頃、職場にて健康診断が行われた。
計測結果は62.5㎏!。最初の頃に比べると減少ペースは比較にならないが、
ダメージも比較にならないのでこんなものだろう。
「体重減少ペースとダイエット時のつらさは肥満度に反比例する」ことを確認。
しかし、医者が聴診器を胸にあてて顔をしかめているではないか。
おもわず青くなる。そして一言「心臓にノイズがあります」。私:「(゜o゜;)!!!」
心臓が悲鳴をあげている・・というかかなり痛むのをほったらかしで激走していたのがまずかったか。
かなりびびる。仕方ないのでダイエットはひとまず終了することに決定。
2ケ月前に比べれば体重は20㎏は落ちているはずだ。上出来だろう。
Gパンも昔履いていた30インチが履けるようになっている。
しかし、過去最も痩せていた時に履いていた28インチは太股までしか履けない。
心は残るが、ひとまず休息することにした。
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