このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

質問者に贈るガイドライン
〜質問するのも人間ならば、回答するのも人間です。〜

∞.はじめに
 毎年夏の時期と冬の時期になると、必ずといって良いほど、
 「〜研究室の〜です。卒論研究で質問があります。」
 などといった趣旨のメールが届きます。
 以前はきちんとした返事をなさる方が多かったので、私も親身になって回答を続けてきましたが、
 最近は返事もしない、具体的に何を調べたいのか分からない(単発的な質問)、
 果てにはこちらを人間とも思っていない(困)
メールが届き、その対応に苦慮しています。
 報道機関の方からのメールというものも、少なからずありますが、こちらも本当に酷いものです。
 対応したくなくなるくらいです。

 少なくとも大学で研究を行っている方々にこのようなことを書くのはお節介かとは思いますが、
 こちら側の対策として、一定基準の「ガイドライン」を設けることにしました。肩書きにかかわらず、質問をなさる方は必ず読んでください。

1.これだけは守ってほしいと思うこと
 もしこのサイトの内容について質問をなさる方、
 特に上記の事情もあるため、研究を行っている方や報道機関に携わる方には、
 以下の点を守っていただかないと、まともな形で質問にお答えしません。


 1.自分の氏名を名乗る(研究室に所属している場合はその名前も。ハンドルネームでも基本的には問題はない)。
 2.質問の内容を明確に書く(回答がしやすいように具体的に書いていただくと、回答もスムーズになります)。
 3.回答が自分の期待するものでなかったとしても、謝意くらいは返信すること(仕事でやってるサイトじゃないです。相手の手間を考えてください)。
 4.北九州市立大学国際環境工学部の学生は、上記約束を守らない方が多いため、一時期写真使用を禁止していました。その点他の方よりマイナスに見られていることを十分注意してメールされることをお薦めいたします(次の規制解除はないと考えてください。)

さらに効率的、かつ友好的に研究を行いたい方には、次のことを考えて質問することをお薦めします。

 5.質問の際、自分が参考にした文献を明記すること(二度手間を防ぐためにも)。
 6.最終的に自分自身どのような成果を得たいか付記しておくこと(卒論・修論に関する質問に特に当てはまります)。
 7.相手(今回の場合管理人・私になります)に対して最低限の敬意を払うこと。

ちなみにもうひとつ。

 8.メールの表題が日本語でない場合、迷惑メール対策のため、管理人が見ないまま消去する危険性があります。ご注意あれ。

2.おわりに
 私自身の基本的スタンスとしては、自分と同じように研究を行っている方には普通以上の敬意と親切さを示しているつもりです。
 本来ならば、このようなことをうだうだ掲載したくはないのですが、同じような調子で他の方にメールを送った場合、
 このメールの送り主の方は、知らないところで損をするのではないか、と危惧するわけです。
 報道機関の方は、、実際損をしていますよ。もう私は某テレビ局の応対はしないつもりです。

 この文章を読んでいる方は管理人の心配性を思いながら、質問することについてもう一度考えていただければ幸いです。

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