このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

私撰・平成マンガ家列伝

1.松本零士

代表作・「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」、「四畳半シリーズ」、「戦場まんがシリーズ」等々、、、、

何はともあれ、このページが紹介するマンガ家はこの人を初めにしなければペテンでしょうね。北九州市が誇る偉大なマンガ家です。
出生地は久留米ということです。しかし少年期から青年期の大部分を北九州市(旧小倉市地域)で過ごしています。
そのマンガの特徴といえば、、、、よく言えば『夢がある』、悪く言えば『男臭い』キャラクターの性格付けやストーリー展開にあるでしょう。
日本でSFマンガの第一人者と言えば、男性で言えば氏であり、女性ならば萩尾望都ではないでしょうか。ちなみにご両人とも福岡県出身。福岡県にはSFをはぐくむ土壌があるのかもしれません。
次に作者のマンガ作品の内、私が読んでいるものを感想などを含め紹介しましょう。(ネタばれはなるべくやりません)

 
作品感想・紹介(やはり感想がメイン)
「宇宙戦艦ヤマト」(全一巻バージョン)壮大な話を実にわかりやすく書いているところに共感がもてます。太平洋に沈んだ戦艦大和を宇宙を駆ける戦艦として復活させる、、、言葉にして言うと大ボラですが、マンガにすると良い作品になるということを証明してくれました。中編マンガだけあってネタが途中でマンネリ化せず、勢いを残したまま終わっているところが何とも良いです。
たぶん皆さんご存じの長編バージョンになると、ガミラス艦隊だの、イスカンダル星の話だのが詳しく述べられるのでしょう。読んでいないので比較は出来ませんが、こっちの方が良質さを保っているような気がします。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」作者のマンガにたびたび出てくるハーロックの物語です。台羽少年を通してのハーロックの姿を描いています。「ガンフロンティア」にしても、この作品にしてもハーロックは渋いキャラクターです。それまでの松本零士ちっくな「男臭さ」を洗練した姿がここにあります。
ただ、この作品の尻切れトンボな結末は気になって仕方ありません。父の話によると「完結編」があるようですが、、、、。
「戦場まんがシリーズ」第2次世界大戦−ヨーロッパ・太平洋戦線−の男たちの物語です。作者の作品の中では一番魂を感じます。一番好きです。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」の映画版では、ここで登場した「我が青春のアルカディア」という作品とリンクさせていました。全5巻(のはず)の作品集は、手に入れることが困難、、、だったのですが、復刻版が登場したようです。
ところで、「ザ・コクピット」との違いはどのようなものなんでしょうか??
「銀河鉄道999」(第一部)これまたご存じメーテルと鉄郎の話。ミステリアスさと旅の爽快感などが一体となった作品です。
長期連載になると物語が冗長になりがちですが、この物語は基本的に一話(一つの星、地域)完結の形式をとっていますので、それほど問題は深刻になっていないようです。それでも中盤、アンドロメダにたどり着くまでは、、、
「銀河鉄道999」(第二部)連載中「999」とは書いているけれど、、、混ざりすぎです、キャラクターも設定も。
一部のそれと比較すると、一部では明かされていなかった設定が公然の事実となっていたり、ハーロックやエメラルダスが不用意に登場しすぎていたりしています。また、作品内の設定も時々ぶれています。最近の作者の悪い癖です。
まだ読んでいるものがいくつかありますが、いずれ追加したいと思っとります。
  


トップページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください