外房線大網と総武本線成東を結ぶ13.8kmの路線です。歴史はかなり古く、1900年に大網〜東金間が房総鉄道として開業し、1907年に国有化、1911年に成東まで延長されています。1972年に大網駅を移動させ、外房線からの直通を可能にしました。現在、線内折り返し以外に外房線を経由して千葉から直通する電車が運転されています。さらに、京葉線経由（誉田で分割・併合）で東京に直通する快速も運転されています。
　大網駅は外房線ホームと東金線ホームが離れた位置にあり、東金線から外房線千葉方面に出て行く上り電車は外房線の下り線を支障して出て行く形になります。もともと大網駅は、外房線からの電車がスイッチバックして東金線に入っていくスタイルだったのですが、スイッチバックを解消したためにこのような形状になっています。成東駅は総武線千葉方面と平面で乗換できる、切り欠きのホームに進入します。