阪急梅田駅の「右側」、1〜3号線から発車する47.7kmの路線です。十三までは神戸線・宝塚線との3複線で、神戸線・宝塚線には途中に中津駅がありますが、京都線にはホームが設置されておらず、通過…と言うより黙殺します。淡路では千里線に接続します。北千里方面と梅田を結ぶ列車が設定されている他、大阪市営堺筋線からの直通列車が天神橋筋六丁目から千里線に入り、京都本線にも乗り入れてきます。南茨木では大阪モノレールに接続します。大山崎付近ではJR東海道新幹線に寄り添うようにして谷間を通過します。東海道新幹線の開業前に、この付近の京都線の高架化工事の進捗に伴なって京都線が一時新幹線の線路を利用したのは有名なエピソードです。桂では嵐山線を分岐します。烏丸で京都市営烏丸線の四条駅に接続します。
　線内での速達列車は特急と快速特急の二本立てで、データイムは特急、朝夕は快速特急が最速達列車となり、それぞれ停車駅パターンが少し異なります。急行と快速急行も似たような関係となっており、データイム運転の急行は高槻市から京都方面は各駅停車となります。