このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

踊る時刻表>あれこれ>旅行相談室>003


Q.木古内〜蟹田、新得〜新夕張の特例区間にまたがって乗車するってどういう意味ですか?
2003年02月05日相談
A.特例区間をまたがって〜、というのは、特例区間を含めて特急に通し乗車をすることです。例えば青森〜蟹田間及び木古内〜函館間の乗車券と特急券、そして青春18きっぷを持って特急「(スーパー)白鳥」で青森〜函館間を乗り通したとします。これはダメなわけです。蟹田で一旦下車して後続特急に乗り、さらに木古内で一旦下車して後続特急に乗るなら問題ありませんが。当該特例区間のみの乗車なら乗車券(もしくはそれに類する切符)のみで乗車できますが、区間を超えて乗車する場合は全区間の運賃・特急料金が必要です。
 この特例区間は、該当する区間に普通列車が運行されていないことによる措置なので、通し利用については特例が適用されないことになります。もう一つ、津軽海峡線で例を挙げるとすれば、(青森)13時00分発333M→(蟹田)→スーパー白鳥7号→(木古内)→125D→(函館)16時14分着という乗り継ぎは18きっぷのみで可能です。ただこのスーパー白鳥に函館まで乗っていた場合は、蟹田〜函館間(木古内〜函館間ではない)の運賃と特急料金を請求されることになります。
 新得〜新夕張間については以前からこの特例が適用されていましたが、2002年12月01日改正で青函トンネル内での普通列車が運行されなくなったので特例区間が加わり、併せて青春18きっぷの注意書きに追加されました。
2003年02月05日回答
2002年12月01日改正ダイヤによる

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