2003年５月３・４・５日の３連休中、仙台市博物館〜青葉城址〜八木山橋〜動物公園の区間の道路では博物館→動物公園方面のみの一方通行規制が行われました。あわせて、市内各所に無料駐車場が設けられ、仙台駅及び無料駐車場から八木山方面へのシャトルバスが運行されました。２車線の道路を一方通行とし、１車線をマイカー用、１車線をシャトルバス用として使用するもので、数年前まではまさに「地獄の渋滞」の様相を呈していたルートの混雑をかなり緩和しています。
　シャトルバスは乗り切り１００円の均一運賃で、現金及び敬老乗車証・わくわくecoきっぷ（ＧＷ期間の１日に限り仙台市営・宮城交通バス乗り放題の企画乗車券）のみ使用できる形態がとられました。車両は仙台市営・宮城交通の一般路線車両が使用され、方向幕は「仙台市営」「宮城交通」「宮城交通観光」等の方向幕で運行されました。市営バスではフロントウィンドウ内の枠に「仙台駅前」などと行き先を表示したり、宮城交通の一部車両では「カーバス君」なるこのシャトルバスのキャラクターイラストを描いたステッカーを貼って走っている車両もありました。