このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
まずは上の画像をご覧下さい。上段は2003年3月10日に青葉通りで撮影した長町営業所6777号車の行き先表示機です。系統番号[5-7]霊屋橋経由の交通局大学病院行きです。
下段の画像は2003年9月20日に定禅寺通りで撮影した霞の目営業所車両の行き先表示機です。系統番号[5-12]定禅寺通り経由交通局大学病院行きです。
そして次の画像。2003年10月5日に仙台駅西口バスプールで撮影した、川内営業所の81号車の行き先表示機です。[N3-4]系統北山→子平町循環です。
同じく2003年10月5日に仙台駅西口バスプールで撮影した、霞の目営業所5307号車の行き先表示機。[E15-5]系統志波町・六丁の目経由夢メッセ・キリンビール行きです。
パッと見でわかること。いささか強引でもあった英語表記が消えてしまっています。LED表示機を導入している川内、霞の目、長町の各営業所の所属車両で同様の措置がとられており、前面表示機の下段に表示されていた大文字ローマ字表記がなくなってしまいました。もちろん最初に示した交通局大学病院行きの「KOTSUKYOKU DAIGAKUBYOIN」も消えていますし、仙台駅行きの「SENDAI STN.」という表示すら消えてしまっています。
方向幕車両では、行き先が黒字、経由地が基本は青字(一部赤字)、系統番号は青地に白字、ローマ字は茶字と色分けして表示されていました。(下画像参照・実沢営業所5571号車)
思うに、LED車は色分けやコントラスト分けができないので、ローマ字まで併記されていると見づらいとの意見があったのではないでしょうか。と言うか、実際見づらいので。様々な表記が可能な方向幕の利点を捨ててLEDに走ったわけですが、思わぬところで足をすくわれた形です。熊本市の超低床路面電車が導入当初はLEDでしたが後に方向幕に切り替えられたのを思い出しました。
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