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2004年1月19日、仙台駅の1番のりばと2番のりばの間にある中線にこんな列車が停車していました。編成は以下の通りです。()内は、明らかにステッカーを貼り直した跡が確認できたものです。
←盛岡方[EF81 97][マニ50 2186][クハ205-1203(サハ205-13)][モハ205-19][モハ204-19][モハ205-21][モハ204-21][クハ204-1203(サハ205-1(?))]福島方→
EF81は「田」、田端運転所所属。マニ50は「水スイ」、水郡線営業所所属。「リゾートエクスプレスゆう」の非電化区間乗り入れ用の電源車に使われていたヤツですね。…これも凄いな。それはさておき205系の方は、と言うと所属記号は「横ナハ」、中原電車区になっていました。が、この若い番号を見れば一目瞭然、もともとは「東ヤテ」山手電車区に所属していたことは明らかです。フロントマスクは既に改造されており、やはり最終的には「仙ミノ」宮城野電車区に入れるのでしょうか?
見たところ扉の半自動化もまだのようですし、…あ、ってことは土崎工場への回送車か! まさか郡山工場通り過ぎてここまで来ちゃいました、なんていうオチはないでしょうし。ってぇことは青森経由の輸送ですかね? 某サイトを見ると、山手電車区からの回送は「大井工・山貨経由クモヤ挟み自力で品川へ、田町区組成のEF81+「ゆう」用マニ50控車(電気指令ブレーキ読替え)牽引で山貨・東北貨・高崎・上越・羽越本線経由輸送」となっており、これは理解できます。しかしこのルートでは仙台は通らないはずです。
小牛田から陸羽東西線経由で羽越線余目に抜けるとか? 新庄から奥羽線経由? …IGRと青い森鉄道経由ってのは考えにくいような…。私の勉強不足なんでしょうが、今イチこの列車が仙台にいる訳がよくわかりません(凹)とりあえず、目撃情報まで。
なお、停車中に「北斗星1号」が1番のりばを着発。牽引機が星ガマEF81 99で、機関士さんたちがお互いに何事か語り合っていました。
→で、 いろいろ調べた結果、どうやらコイツは本当に「南武線用」の車両らしいです。先頭車化改造等を郡山工場で施工した後、仙台電車区に一旦疎開していたのだとかなんとか。なかなか予想もつかない動向ではありませんか。
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