このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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香港からの手紙(3ページ)

裏面です。
私は、当然ながらインスタント当選者でした。
これで、香港ロト6を5回買うことができるようになりました。\(^o^)/

でも、すぐに応募しないと、このチャンスを得ることはできなそうです。
そりゃ、この香港ロト6を買わなければ、当たらないのは当たり前の話。わざわざ、書かなくてもいいのにね。
この申込書にサインし、カード番号を記入して送れば、登録完了らしいのだが。
参加料金はたったの2000円です。
申込書の右の枠内を拡大してみました。
なんて、親切な会社なのだろう。
言い方を変えれば、「ここに印が無い場合、他の同業者にあなたの個人情報を流しますよ。」といっているようなもの。
でも、ここに印をつけても、つけなくてもこの申込書を送った時点で、個人情報は流出してしまいそうです。
支払い担当者の写真とサインがありました。
運よく、当選した場合ここに、写真を載せてもらえるそうです。
これまた、読めないくらいの小さい字で、色々な注意書きがあります。
ここで、やっと当選金の13億7200万円*の最後についている「*」印の意味がわかりました。
簡単に解説してみます。
香港ロト6の1等が当選した場合、賞金はおよそ3億4300万円です。その、香港ロト6を4開催連続で購入して、その4回がすべて、1等当選だった場合の当選金は3億4300万円×4=13億7200万円となるのです。
なるほどー
って、この香港ロト6の一等に4回連続して当たる確率って、いったいどのくらいなのだろうか?
日本のロト6の場合、1等の当選金はおよそ1億円で、その確率は、およそ610万分の1です。それに、4回連続して当たる確率は、およそ、、、。もはや天文学的な数字になります。
もう、面倒なので読む気をなくします。
この欄が一番重要かもしれません。
もし、当選しても、自社の社員の手違いによって無効となってしまう可能性があるみたいです。
そして、最後のほうに、これは英語をもとに、日本語に翻訳されたもので、もし、解釈に誤解が生じた場合は英語版に有効性があるとうたっています。
しかし、この英語版の文書は当然ながら、どこにも表記されていないし、同封もされていません。
もし、すべてのことにおいて問題が生じたとしても、「英語版の誤解釈」の一言で、まとめられてしまう気がしてしまいます。
まとめ
どうでしたでしょうか、今回の「香港からの手紙」のコーナー。
結局、これはちょっとあやしい、宝くじ購入代行業者からのダイレクトメールであったことは、明白ですね。
一見、たったの2000円で13億7200万円が手に入るように感じてしまうと同時に、2000円位ならまあいいか、という心理をついたワナですね。
これに、2000円を出すくらいなら、日本のロト6を買ったほうが確実です。
ロト6は、1等なら約1億円です。これを、2000円分つまり、一口200円のくじを10回に分けて買い、そのすべてが1等ならば、約10億円です。今回の13億7200万円には、ちょっとおよびませんが、十分だと思います。
世の中、そんなに甘くはないですね。みなさんも、ダマされないようにね。
でも、わざとダマされてみたら、もっと面白いレポートが書けそうな気がします。
誰か、私の代わりにダマされてくれませんか〜!


 

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