このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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牛久大仏


2001年5月某日

と、言うわけで巨大シリーズ第1弾は
「牛久大仏」(うしくだいぶつ)のレポートです。
GWを利用して、かとじんは茨城県は牛久市まで、わざわざ大仏を調査しに行って来ました。
なぜ、大仏!?と思うひとも多いかもしれませんが、それは、かとじんが仏像マニアだから!ではなく。
その、大きさを自分の目で見たかったからである。
その大きさなんと、120m
(ニューヨークの自由の女神ですら、40m位。)
もちろん、世界一。ギネスブックにも載っている。
奈良の大仏なら手にのってしまうらしい。
デカすぎるぞ、牛久大仏。
写真を撮ろうにも、相当離れるか、パノラマを縦にしないと、撮れないのである。
さらに、中に入ることができ、エレベーターで胸のあたり(85m位)まで、上がることができる。

とにかく、かとじんは入場料800円(高い?)を払い、内部に潜入することに。
と、いきなり入口で、靴を脱がされ、ビニール袋に入れて持ちあるくように言われた。(まるで、どっかの居酒屋みたい)
そして、窓ひとつ無い20畳ほどのホールに案内された。
さらに、そのホールの扉が突然閉まった。と同時に照明がいきなり落ち、この部屋は暗闇に包まれたのである。
すると、部屋に怪しげな音楽が流れ始め、天からのお告げらしき声が聞こえてくる。(これには、かとじんも少しビビる。)
それが終わると、入口とは別の扉が開かれた。その、扉の先に広がっていたのは、まさしく、黄泉の世界だったのである。
ふしぎな光の演出、ぼんやり白く光る、1mくらいの謎の壷、部屋の中はふしぎなお香の匂いがたちこめている。
その、奥の部屋には、何千体もの金色に輝く仏像が壁中に並べられている。(本当に凄まじい)
この時点で、何やら怪しげな宗教にでも入会してしまったかのような錯覚に陥ってしまったのは、言うまでもない。
さらに、奥へと進むと、大仏が完成するまでの、写真コーナーがあり、そこを通過して、やっとエレベーターに乗ることができる。
エレベーターは意外と普通で、一気に地上85mに到着。
何しろ展望台ではなく仏像なので、一応窓があるものの、たいして、外は見えない。結局、すぐに帰りのエレベーターに乗り込んだ。どうやら、エレベーターは2基もあるらしく、上りとは別のであった。帰り道には、写経コーナーがあったが、人影はまったく無い。写経をするための机が不気味に光を放ち続けている。
ここを通過して、やっと出口である。
ここに来てやっと、手にぶら下げ続けていた、ビニール袋から靴を取り出して、脱出成功。
自分的には、おかしさ、怪しさ、不思議さ、の点から、かなり満足しています。

どうです、すこしは興味がもてましたか?
興味がある方は、是非かとじんに一声かけてください。
よろしければ、ご案内いたしますよ。


主なデータ
正式名称 :牛久阿弥陀大佛
高さ    :120m
総重量   : 4000t
左手のひら:18.0m
顔の長さ  :20.0m
目の長さ  : 2.5m
口の長さ  : 4.0m
鼻の長さ  : 1.2m
耳の長さ  :10.0m
人さし指  : 7.0m


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