このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

最 後 の 日 に

お孫さんを連れてのんびり散歩。ローカル線ならではの風景です。


1972年(昭和47年)5月13日、国鉄川俣線はその歴史を閉じました。
その日は、お別れ列車の運転やC12型蒸気機関車の自力回送と保存等、イベントが色々ありました。
後年、そのC12は状態の良さが見込まれて復旧工事が行われ、今は 真岡鐵道で「川俣号」 と名付けられて活躍しています。
ここにわずかに川俣線の名残を見いだすことは出来ますが、終点の岩代川俣駅近くで出会ったこの子供達は、昔見た川俣線の列車の姿を覚えているのでしょうか。
昔、そこには草蒸した線路があって、そこを利用する人達と、それを守る人達が居たことを・・・。

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