このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
上り勾配にかかり、モーターが唸り始めます。
ED78牽引のローカル列車は、ゆっくりと山を登り始めるのです。
1971.04.25 庭坂−赤岩にて
おや、珍しい。保線用のモーターカーです。
庭坂駅に保線区が有ったので、そこの車なのでしょう。
今ではほとんど見掛けない、小さなタイプのモーターカーです。逆向きで下っていくので、運転が大変そうです。
1971.04.25 庭坂−赤岩にて
当時の奥羽線唯一の電車特急「やまばと」です。
「やまばと」は長い間ボンネットタイプの先頭車が使われ、皆に親しまれていました。
当時の特急列車は皆そうですが、食堂車を含む長大編成で貫禄がありました。
1972.08.31 庭坂−赤岩にて
急勾配にかかると急行「おが1号」のスピードはみるみるうちに落ちてきます。
この列車は、ほとんど2エンジン車のキハ58ばかりで組成された、山越え用特別編成。
でも所要時間は、各駅停車の鈍行列車とほとんど変わりありませんでした。
1971.04.25 庭坂−赤岩にて
急勾配にかかっても、特急「つばさ1号」のスピードはあまり変わりません。
山岳線用に開発されたキハ181系の前にEF71がしっかり連結され、強力タッグを組んでいるからです。
排気煙の量が、その力闘振りを窺わせます。
1972.08.31 庭坂−赤岩にて
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