まちとむらのけいじばん 過去ログ 2007年7〜12月
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| かなり昔のことなんだけど、大阪市東成区の中に東大阪市の飛び地があったらしい。
行政サービスをするには離れすぎているんで、大阪市に譲渡してしまったらしい。
このことについて誰か詳しいことを知っていないでしょうか? | |
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| 雑ネタ。
1988〜90年、日本は「バブル」に沸いた。
東京のバブルもすごかったが、実力以上にバブった大阪
(東京以上の地価上昇率だった)は、その後遺症に苦しめられている。
結局、バブルダメージが東京以上に深刻になり、地盤沈下が進んでしまった。
そう考えると、バブらない方がよかったとも言える。
ところで、あの時代、バブルがあまり来なかった都市がある。
それが、いまや東京を凌ぐ経済力の名古屋である。
つまり、バブルに踊らなかった名古屋が、長期的には一番トクしている。
で、何故名古屋がバブルに踊らなかったのか考えてみると、
「名古屋オリンピック誘致敗北による自信喪失」というのが、
案外心理的要因としては大きかったのではないか?
もし、名古屋オリンピック誘致に成功していれば、時はバブル時代でもあり、
名古屋が日本一バブルに沸いた都市になっていたのではないか?
逆に言えば、もし、名古屋オリンピック誘致に成功していれば、
バブルに踊り、その結果、大阪以上にバブル崩壊のダメージを受けたのではないか?
そう考えると、逆説的であるが、
「名古屋オリンピックは誘致に失敗して良かった」のである。 | |
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| フロム日経夕刊
都道府県の中で単身世帯比率がもっとも多いのは、ご想像通り、東京都である。
全世帯の40%超。
では単身世帯比率がもっとも低い県は?
北陸や東北あたりの農業県ではないか、と予想してしまう。
実際、東北各県もまあ単身世帯比率が少ない方なんだが、
それ以上に少ないのが、実は奈良県。(20%程度)
首都圏の人間から見れば「意外感がある」結果だが、
関西出身者は「さもありなん」と思うだろう。
首都圏の場合、23区内の場合、単身者向け賃マン(ワンルーム、1LDK)
なんかでも、下手すれば10万円以上する。
なので、単身者でも、結構市川市とか川崎市高津区とか朝霞市に住んでいたりする。
しかし、関西圏の場合、大阪市内でも安い賃マンがあるので、わざわざ奈良県で
賃マンを借りようという人間は少ない。
「大阪都心から離れた、文化的にも自然的にも潤ったところがいい」という
「こだわり派」の単身者もいるが、彼らが好むのは京都市内や阪神間だ。
その結果、大阪に通う単身者には「わざわざ奈良県に住もう」という
動機が希薄になる。
結局、奈良県に住む単身者というのは、シャープ天理工場程度しかない
県内事業所への勤務者くらいしかない。
学生も単身世帯を引き上げる要因だが、目ぼしい大学が見当たらない奈良県は
大学生も住まない。
逆に、ファミリー層にとっては、奈良県内は「マイホームが手ごろな県」である。
大阪市内はなんだかんだ地価は高いし、自然的にも治安的にも子育てさせたくない。
かといって、阪神間や京都も、高い。
よって比較的お金がある人は生駒市とか学園前で、普通の人でも平群町とか三郷町とか
河合町あたりにマイホームを持つことになる。
なので、全国平均の人口バランスより著しくファミリー層に偏った人口分布を
示している県、それが奈良県ということになる。 | |
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国の公園
投稿者:cornucopia 投稿日:2007年10月30日(火)02時30分15秒 | |
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そもそも
投稿者:くろだ 投稿日:2007年10月29日(月)07時32分13秒 | |
| 「離島とは何か」ていう定義が必要ですね。
沖縄本島は離島なのか、橋でつながってる与島は離島なのかetc. | |
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自己矛盾
投稿者:なかだ 投稿日:2007年10月28日(日)06時33分28秒 | |
| 香川県で小豆島を含めて議論するなら、東京都は当然小笠原まで入れるのでしょ? | |
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| 県の端から端が長い県、短い県を考えてみよう。
離島を含めるのであれば、キングオブキングはなんといっても東京都だろう。
東京都心〜沖ノ鳥島、南鳥島の距離はハンパじゃない。
沖ノ鳥島〜南鳥島の距離だけでも相当あるのではないか?
第二位、第三位は鹿児島県と沖縄県、どちらが2位だろうか?
「離島を含まない」という条件下であれば、1位の北海道は確実だろうが、
では2位はどこだろうか?
日本地図を眺めると、新潟県あたり第二位になるんじゃないか、と思われる。
面積第二位の岩手県は、結構丸っこい形なので、端から端はそんなに長くない。
第三位はどこか?長野県か?
一方、端から端が短い、「小さくて丸っこい県」はどこか?
一見、香川県が第一位になりそうだが、難しいのが小豆島の扱いで、
これを「端」に認定した場合、第一位は、東京都・神奈川県・大阪府・佐賀県あたりに
なるのではないか? | |
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租界
投稿者:あじあ号 投稿日:2007年9月30日(日)18時40分29秒 | |
| 更に余談ですが、旧中国の外国の半植民地の租界がありますが、日本も租界を有して
いました。
重慶その他にあったそうです。なお、上海に俗に日本租界があったと言いますが、あれは
単なる日本人居住地でした。 | |
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満鉄附属地
投稿者:あじあ号 投稿日:2007年9月30日(日)18時36分0秒 | |
| おお!さすが、時を娶ろさん、詳しいですね。美濃部達吉先生の行政法の教科書にも
出てきます。大連の満鉄旧本社に先日旅行で行ってきました。
なお、同地区は、満州国建国後の昭和12年に満州国へ返還されました。
また、日本が領有権を主張していた地域としては、南極の一部があります。
これは、白瀬隊の探検に基づく主張だったのですが、サンフランシスコ講和条約で
放棄しました。 | |
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満鉄附属地
投稿者:時を娶ろ 投稿日:2007年9月29日(土)02時17分3秒 | |
| >遼東半島(関東州)は日本租借地なので、日本領と言っても良いのですが、満州自体は、中華民国から独立した満州国という形をとっていたので、日本領ではなかったですよ。
「満洲」には「満洲国」のほかに「南満洲鉄道附属地」があり、この満鉄附属地は行政上、関東州と一体的に取り扱われていました。 | |
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ひみつきち
投稿者:
くろだ
投稿日:2007年9月27日(木)22時43分28秒 | |
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戦前の日本地図
投稿者:なかだ 投稿日:2007年9月26日(水)14時24分30秒 | |
| >当時の日本は軍国主義。一般人が簡単に日本地図を手に入れることのできる環境にあったとは思えません。
以前、とある方に戦前に発行された日本の地図帳を見せていただきました。
それはもう見事な微細かつ美しい印刷で、今はこれほど手のこんだ地図は作れないのではないかと思う、ほれぼれするものでした。
満州国は独立国として扱われていましたが、どういうわけかちゃんと掲載されていました。
「戦前には一般人が簡単に日本地図を手に入れられない」どころか、逆に日本人に大日本帝国の臣民として世界に羽ばたくよう自覚を持ってもらうため、あるいは自尊心を高めるためか、日本は世界にこんなに広大な領土を持っているということを誇示するために積極的に地理教育を行っていたものと思われます。 | |
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Re:大日本帝国
投稿者:なかだ 投稿日:2007年9月26日(水)14時17分34秒 | |
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大日本帝国
投稿者:あじあ号 投稿日:2007年9月24日(月)10時43分26秒 | |
| 朝鮮、台湾以外に、日本領としては、北は南樺太があり、南は国際連盟委任統治領の南洋諸島がありました。とても単純に一枚にはできなかったでしょうね。
ついでに言うと、遼東半島(関東州)は日本租借地なので、日本領と言っても良いのですが、満州自体は、中華民国から独立した満州国という形をとっていたので、日本領では
なかったですよ。 | |
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| >>天気予報とかで全国を表示する場合、南西諸島・沖縄県は
>>別囲みで表示される。
北海道も別囲みで表示されている例
http://map.yahoo.co.jp/
>というか、当時の日本は軍国主義。一般人が簡単に日本地図を手に入れることの
>できる環境にあったとは思えません。
江戸時代じゃないんですから。
「戦前 日本地図」でGoogle検索することをおすすめします。 | |
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| >でその前は、沖縄も載っているが、台湾そして朝鮮半島も含めた地図が
>「大日本帝国地図」であったはずだ。
>(あるいは満州も載っていたのかもしれない)
>なので、沖縄だけ別囲みにする必要はなかったはずだ。
>意識としては沖縄と朝鮮は同値だったのではないか?
>ところで、戦前に「お風呂に貼る日本地図」があったならば、
>「京畿道」とか「江原道」とか載っていたのだろうか?
朝鮮半島と沖縄はだいたい同じ経度。つまり、沖縄県を別囲みにするほど外れてはいなかったということです。
というか、当時の日本は軍国主義。一般人が簡単に日本地図を手に入れることのできる環境にあったとは思えません。 | |
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| 天気予報とかで全国を表示する場合、南西諸島・沖縄県は
別囲みで表示される。
市販の日本地図でも、大体沖縄県は別囲みだ。
限られたスペースで細長い日本列島を表示するには、
南西諸島を別囲みにする方がベタなのだろう。
というか、沖縄=別囲み、が当然というか常識と考えていた。
ところで、子供向けの「お風呂に貼る日本地図」というのがある。
この場合でも沖縄県は別囲みである。
しかし、違うのは
「おきなわけんは、ちずにはいりきらないので、
みぎによせました。
おきなわけんのひとごめんなさい」という注釈が入っている。
沖縄=別囲み、というのは大人の常識であっても、子供の常識ではない、ということだろう。
というか、これは推測だが、沖縄県の子供から
「どうしておきなわけんはべつのところにのっているの?」という
質問を受けたのではないか?
考えてみると、このような「別囲み」の歴史は、そんなに古いものでは
ないのではないか?
沖縄の本土復帰前時代に、沖縄県が本土側の地図に登場していたかどうか
知らないが、掲載されていなかったなら、「別囲み」は奄美群島のみとなる。
この場合、小笠原諸島の別囲みと同じで、あまり人々に意識されなかっただろう。
でその前は、沖縄も載っているが、台湾そして朝鮮半島も含めた地図が
「大日本帝国地図」であったはずだ。
(あるいは満州も載っていたのかもしれない)
なので、沖縄だけ別囲みにする必要はなかったはずだ。
意識としては沖縄と朝鮮は同値だったのではないか?
ところで、戦前に「お風呂に貼る日本地図」があったならば、
「京畿道」とか「江原道」とか載っていたのだろうか? | |
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| 中央分離帯の設置率
大阪府=4.03%(1位)
東京都=2.51%(2位)
愛知県=2.26%(3位)
確かに中央環状線とか、中央大通とか、大胆に中央分離させた道路を思いつく。 | |
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| 実は札幌が1位、大阪市が2位、名古屋市は3位。
目抜き通りが広い名古屋だが、それ以外のエリアはあまり広くない。
他方、札幌市は、
「裏道路でも幅員は広く、すれ違いに苦労するようなことはまずない」らしい。
というか、札幌の場合、冬季に豪雪に遭うから、
あらかじめ広くしておかないと、とても除雪に対応できないからではないか?
大阪市の場合、御堂筋が平均を押し上げたのか? | |
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| 道路幅の1位は、意外にも大阪府。
私見だが、
★大阪府には山間部の林道や農道の類が少ない
(道路幅ワースト1位の徳島県や、ワースト2位の茨城県は、
林道や農道が多い)
★他方、東京都ほど都市内狭隘な道路が少ない
ということだろうか。
都道府県内の「道路面積」では、北海道がダントツ。
先述の「道路長2位」の茨城県は、「道路幅ワースト2位」のため、
掛け算した「道路面積」では、愛知県に抜かれて3位に後退する。 | |
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| 道路総延長がもっとも長い都道府県は北海道だが、2位は茨城県。
可住地面積比率が大きいのと、県南部が都市化していることが影響している。
因みに3位は愛知県。やっぱりね。
最下位は沖縄県です。 | |
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(無題)
投稿者:
くろだ
投稿日:2007年8月11日(土)13時49分53秒 | |
| >しかし、どこにでもある「ウェルカムロビー」が集客効果があるとは、
>どうしても思えない。
ウェルカムロビーは集客した人を捌くためのスペースであって、
集客そのものを目的にしているわけではないのでは? | |
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| ロケット広場と言っても、非関西人にはピンと来ないだろうが、南大阪(・和歌山・奈良)
の人には愛着がある。
南海なんば駅「なんばCITY」内の、文字通りロケットのレプリカが置いてある
広場である。
待ち合わせの場所として、いやそれ以上に「なんばCITYの顔」として、
長年にわたり愛されてきた。
それを撤去する理由は、単に「携帯の普及で、待ち合わせに使われなくなっているから」
跡地はウエルカムロビーにするらしい。
しかし、どこにでもある「ウェルカムロビー」が集客効果があるとは、
どうしても思えない。
それよりは、人々の記憶にインプットされているロケットを残す方が、
集客効果はあるのではないか?
少なくとも東京にこんなロケットが置いてある繁華街はないから、
東京からの観光客が来阪した際に「話のタネに」ロケット広場に寄り道するかもしれない。
そのついでに、飲食店で買い物するかもしれない。
そういう効果を考えると、「待ち合わせスポットの経済効果」より
「ロケット(レプリカ)そのものの経済効果」の方が、案外大きいのではないか?
個人的にはロケット撤去の再考を求めたいが、いかがだろうか? | |
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| さすがは中野区、というデータ
大卒以上 男=46%(全国平均=23%)
女=18%(〃 = 6%)
未婚単身者 男=23%(〃 =11%)
女=17%(〃 = 5%)
収入1千万円以上の男=25.9% | |
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| 津軽半島の奇奇怪怪に触れないわけには行くまい。
単なる飛び地なら兎も角、ここは3自治体がオセロゲームのように
錯綜している。
(外ヶ浜町、中泊町、五所川原市)
海を越えた渡島半島では、檜山支庁が「飛び地」状態になっているが。
子供向けの「都道府県毎地理パズル」でも見事に飛び地になっているが、
親はどうやってあの状態を子供に説明するのだろうか。 | |
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