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うみのむこうのけいじばん 過去ログ 2008年

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うみのむこうのけいじばん 過去ログ総目次


スペインは先進国か?  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:20081126()20121

 

 

 

 先日のG20サミットに、スペインが「俺も参加させてくれ」と
 直訴したらしい。(結局参加できなかったのか?)

 スペインは1人当たりGDPはイタリアを抜いたので、
 その意味では先進国の仲間入りは果たしているが、
 人口が英仏独伊に比べ「やや少ない」ため、全体の経済力では
 「英仏独伊よりやや小さい」。

 なので、「G7」はともかく、「G20」に入る資格がある、とも言えるし、
 ない、とも言える。

 


14/150  投稿者:cornucopia 投稿日:20081112()214717

 

 

 

The Global Dow
http://www.djindexes.com/globaldow/
The Global Dow is a 150-stock index of the most innovative,
vibrant and influential corporations from around the world.

Honda Motor Co. Ltd.
Komatsu Ltd.
Mitsubishi Corp.
Mitsubishi UFJ Financial Group Inc.
Mitsui & Co. Ltd.
Mizuho Financial Group Inc.
Nintendo Co. Ltd.
Nippon Steel Corp.
Panasonic Corporation
Seven &iHoldings Co. Ltd.
Sony Corp.
Takeda Pharmaceutical Co. Ltd.
Toshiba Corp.
Toyota Motor Corp.

日本は14で米国に次ぐ。
日本の自動車会社は2社選ばれている。
General Motors Corp.
は入っているけれど、Fordは入っていない。
地理ネタじゃないですね。

 


国際問題  投稿者:あじあ号 投稿日:2008922()012136

 

 

 

ロシア出身の力士が麻薬疑惑でロシア大使館に支援を求めているそうだ。
ロシア大使館がどう動くか知らないが、外国の大使館が動くと日本政府が
反応してくれると思う人が多くて困る。
以前、ある近隣国の大使館から、日本にいるその国の短期滞在者が医療費
が高いので日本政府が払ってくれという、理屈がよくわからない要請が
あったが、拒絶したし、別になんてこともなかった。
ただ、その直接の担当の政令市の担当者が、国際問題になるとビビッていた。
なんでそんなことで騒ぐのだろうか?

 


露鵬の件は  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:200895()212811

 

 

 

どうも偽陽性のような気がする。
都合の悪いタイミングで薬を飲んだか。
まあ数日すればわかる話であるが。

http://www.daily.co.jp/general/2008/09/05/0001412244.shtml
で元大鵬が
>「簡易検査が終わった時点で2人が大麻使用したと決めつける風潮を批判し
>「クロとなってもいないのに、みなさんが騒ぎ過ぎる。国と国の問題になる」と冷静な対応を願った。
とある。

この「国と国の問題になる」というところが、
今回の問題の根っこにある気がする。

ロシアのグルジア侵攻により、日本国内に再び
「反ロ感情」「ロシア脅威論」が高まりつつある。
今回の一件も、露鵬が「敵性国家ロシア出身」であったために、
白黒つかない状態で「バッシング」状態になってしまった。

無意識のうちに「露鵬をバッシングする=無法者国家プーチンロシアをバッシングする」
にすり替えられてしまったのだ。

もう若い人は知らないだろうが、大鵬親方は旧サハリン出身であり、
というより父親はロシア人です。
http://amihappy.exblog.jp/4595462/
もとい、ロシア人ではなくウクライナ人です。

つまり、大鵬親方は、その家族の生い立ちが
「国と国の問題」の狭間で生きてきているため、親方の発言には説得力がある。

 


ブラックジョーク?  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008829()083345

 

 

 

http://archive.mag2.com/mail/0000143981/20080827162014000.html
が面白い。

>しかし、場合によっては、経済問題を多少犠牲にしても、強硬姿勢を
>貫くことも考えられます。
>その時は、アメリカを中心とした西側諸国は対ロシア対策を練ること
>になるでしょう。
>その一つのシナリオは次のとおりです。

>何とか、ロシアの独走を抑えたいと。
>では、どうするか?
>ロシアが、力を回復したのは何故か?
>そう、原油価格が高騰したからです。
>では、原油価格が下がるように各国協調しようということになります。
>でも、原油価格を下げることがそう簡単にできるとは思えません。

>そこで、米国は、これまでの態度を一変させることになるでしょう。
>つまり、地球温暖化対策に一番熱心な国に豹変するのです。
> 「我々の子孫のために地球温暖化を断固阻止しよう!
>各国は、これから先毎年石油の消費量を数パーセントずつ削減する
>ことにしよう!
>石油の消費量が増加する国には罰則を課そう!」

>こうして石油や石炭といった化石燃料から、クリーンエネルギーへの
>転換が急速に進むことになれば、産油国の相対的な優位性は、急激に
>失われてしまいます。

 


ロシアの変化球  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008829()074048

 

 

 

さて、米ロ冷戦に踏み出したロシアであるが、
対日強硬路線に打って出るのか?

案外、日本に対しては友好的な態度を取るのかもしれない。
日米同盟の離間を図る可能性がある気がする。

このような「変化球」を投げられた場合、日本はどう対処する?

 


(無題)  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008827()08194

 

 

 

http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/51018085.html
が面白い。

>朝鮮戦争とベトナム戦争は「資本主義陣営と共産主義陣営の勢力圏争い」
>という冷戦的構図であったが、中ソ・中印・中越戦争は
>「東アジアの覇権を狙う中国と周辺諸国の戦争」という構図である。
>東アジアにおける冷戦時代は、米ソの冷戦+中国対ソ連・インド・ベトナムの
>対立という二重構造であった。
>ヨーロッパ戦線の如く「冷戦」という単純な概念で説明できない複雑な様相を呈していた。

>1979年1月、米中国交樹立、同年4月、中国が「中ソ友好同盟相互援助条約」を破棄した。
>中国は共産主義陣営の盟主であったソ連を捨て、資本主義陣営の盟主である米国との
>戦略的同盟に向け舵を切った。
>この「ねじれ現象」が、東アジアの政治的・軍事的力動関係を複雑なものにした。
>北朝鮮が「中国への服属姿勢」を示しながらも、中国への警戒心から
>「金日成・金正日個人崇拝のチェチェ思想」というケモノ道に迷い込んだのも、
>東アジアの複雑な政治的・軍事的情勢を抜きに語ることはできない。

>第1の問題(米国は「冷戦の勝利者」なのか?)
(略)
>ソ連はなぜ敗者になったのか?
>筆者は「ソ連は米国に負けた」というより「自壊した」と考えている。
(略)
>ここで注目すべきなのは、中南米と東南アジアである。

>「中南米は米国の裏庭」といわれるほど親米国家が多かったが、
>昨今は反米のベネズエラを筆頭に、ブラジルやアルゼンチンも非米国家に転じたという。

>アセアン(東南アジア諸国連合)は冷戦時代は反共の防波堤として1967年に設立された
>(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア)。
>冷戦終結後の1995年にベトナム、1997年にミャンマーとラオス、
>1999年にカンボジアが加盟した。
>東南アジアも「非米国家」に転じたと見ることができる。
>又は「非同盟」に傾斜しているのではないかと思われる。

>以上、西側陣営の勝利は「ヨーロッパ戦線に限定すれば」という条件付きであることが分かる。
>世界全体で見ると「米国の影響力は大きく減退している」というべきであって、
>米国を「冷戦の勝利者」とみなすことはできないのだ。

 


「日米安保の幻想が剥がれた」という冷酷な事実  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008819()202023

 

 

 

今回のグルジア侵攻で、
「旧ソ連のようにイデオロギーに縛られず、むき出しの国益をさらけ出すロシアは、
 近隣国への侵攻を躊躇しない」という厳然とした事実を突きつけられ、日本は早晩
防衛政策の見直しを迫られることになると思うが、それ以上に冷酷な事実がある。

「アメリカは同盟国といえども、平気で見殺しにする、いや見殺しにせざるを得なくなっているほど
 弱体化している」

つまり、
「日米安保等の条約が存在していて、国際法上の集団防衛義務が仮にアメリカに存在していたとしても、
 もはやアメリカにはそれを履行する能力を失っている」という現実である。

ロシアの帝国主義化より、この事実の方が日本の防衛政策に重大な影響がある。

今回のアメリカの「無策」により、旧東欧・バルト・ウクライナには
「アメリカ失望感」が如実になっている。
ポーランドの場合は「それでもアメリカにすがる」という選択をした訳だが、
これがウクライナになると話はややこしくなる。

ウクライナは国内に「親米反露」勢力と「親ロシアに露反米」勢力を抱えていた訳だが、
今回の一件を見て、「だからアメリカにすがって対露防衛を図らなければ」と
思う勢力が強まる一方、
「同じことをすればロシアが侵略して、しかしアメリカには見捨てられる。
 であれば、ロシアに屈服するしか生き残る道はない」という
「敗北主義」もウクライナ国内では高まっている。

http://tanakanews.com/080819georgia.htm

>ポーランドやウクライナが、米と反露的な軍事協約を結ぼうと動いていることは、
>米露が新冷戦体制に向かっていることの兆しとも考えられるが、同時に、
>ポーランドは反露的になるほどEU内で孤立し、ウクライナは反露的になるほど内政が混乱し、
>いずれも弱体化する。ドイツは親露的で、独露が隠然と組んでポーランドに邪険をする傾向が強まっている。
>現状は、米ソ対立が始まった1940年代ではなく、独ソがポーランドを分割した1930年代に似てきている。

又この一件で、中央アジアの「日和見諸国」は、ロシアの圧力に押されてロシア側につこうとしている。

>このほか、中央アジアやアフガニスタン、イラク、アラブ地域などでも、米が今回グルジアを
>見捨てたことを見て、親米的な傾向を持っていた政権が今後、米を当てにしなくなり、
>米の言うことを聞かなくなる傾向が予測される。

オセロゲーム的にいえば、ロシア周辺が一斉にアメリカロシアへひっくり返ったのである。
・・・と考えると、今回アメリカは「無理をしてでもグルジアに介入すべきだった」のに、
それができなかった。

石油の要衝で地政学的要衝であるグルジアに対して介入する力のないアメリカが、
資源もないし、経済的なライバル国である日本を、血の代償を支払ってまで防衛する、とは
「考えづらい」。

日本にとって「日米安保が発動されない」というのは「悪夢のシナリオ」であるが、
残念ながらそれを前提とした外交・防衛を思考せざるを得なくなっている。

サンフランシスコ講和条約以降の「日米安保を前提とした日本の外交・防衛」は、
「8月8日」を境にして「レジームチェンジ」してしまったのである。

 


蒋介石を相手にせず  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008819()195238

 

 

 

ロシアの「和平交渉の相手として、サーカシビリ政権を相手にせず」の
この発言。

これを聞いて、大日本帝国政府の「和平交渉の相手として、蒋介石を相手にせず」
の発言を思い出してしまった。

その後皇国は汪兆銘政権樹立に動いた訳だが、さてロシアは?

 


架空ニュース  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008819()081848

 

 

 

2009年月19日

番組の途中ですがニュースです。

アメリカ政府筋によりますと、
20日にNATO加盟国民投票を予定しているウクライナ領内に対し、
ロシア陸軍及びロシア空軍が総攻撃を開始した、とのことです。

これにつきロシア政府高官は「ウクライナ領内のロシア国籍市民の
安全確保の最小限の行動を行なう」との見解を示しています。

アメリカの外交筋によれば、
「NATO加盟決定後に軍事行動を取った場合は欧米との本格衝突は避けられないため、
 NATO加盟直前の今のタイミングがラストチャンスとして実力行使を行なったのでは」と
分析しています。

 


ポーランド系移民  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008819()08104

 

 

 

アメリカ移民の中にはポーランド系移民も結構いる。
彼らはポーランドが「第二のグルジア」化することに危機感を覚えており、
大統領選挙候補者も、それを意識した対ロ政策を打ち出す必要があるようだ。

 


ロシア周辺国で対ロ防衛が議論され始めた  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008818()083458

 

 

 

グルジア侵攻、という第一報を聞いたとき、
「これは米ロ冷戦復活のメルクマールになる事件になる」と重大な関心をもったのですが、
その日のくろだ様のレスが「でも外務省の危険情報は従来のママですよ」となっていた。

この事件は、日本の防衛政策の転換をも必要とする、という重大事象だ、という
自覚が、日本人に共有されていないのが、もっとも怖い。

http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008081802000053.html

>NATO加盟国のバルト3国は、ロシアの直接侵攻を受ける可能性は低いが、
>グルジアへの過剰な軍事行動を受け、「ロシア脅威論」がソ連崩壊後で
>最も勢いを得ている。
>エストニアの主要紙が、ロシア軍の「侵攻ルート」とNATO軍の対応を予想する
>図解記事を掲載したほどだ。

http://blog.goo.ne.jp/azianokaze/e/8d9c552724a7fe499926baa028b260c6
>国民の約三分の一をロシア語話者が占めるバルト三国のエストニアやラトビアにとっては、
>サルコジ発言は自国の安全保障を否定するものにもなります。
>エストニアのパエト外相は9日、「ロシア系住民の防衛の必要性によって
>軍事侵攻が正当化されているとすれば、領土内にロシア系住民を抱える
>すべての国にとって憂慮すべき事態だ」と発言しています。
>また、エストニアのイルベス大統領は13日、かつのヒトラーの野心に対し
>有効な対策をとらなかったイギリス・チェンバレンの対独宥和政策こそが
>第2次大戦の悲劇を招いたという過去の教訓を強調して、ロシアと衝突する
>グルジアを欧米は見捨てることがあってはならないと警告しています。

>そして日本。
>新冷戦ともなれば、日本はアメリカの対ロシア封じ込め政策の東の最前線に位置します。

 


インドオリンピック  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008818()081424

 

 

 

小生はオリンピックには殆ど関心のない非国民で、その時間あれば
グルジア情勢やれよ、とテレビに突っ込みいれているのだが、
唯一インドの「活躍」には注目している。

http://indonews.jp/2008/08/post-1058.html
>インド、個人種目で初の金メダル獲得

>北京オリンピックの射撃競技、男子10mエアライフルで11日、
>アビナブ・ビンドラ選手が金メダルを獲得。108年の近代オリンピック史上、
>個人種目におけるインド勢初の快挙となった。

「BRICS」とか新興国とかIT大国ともてはやされるインドですが、
致命的なまでにスポーツに「弱い」。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310188208?fr=rcmd_chie_detail
>インドはホッケーやクリケットなどイギリスの植民地時代からのスポーツは非常に強いようですが
>何といってもカースト制度のせいで
>例えばバラモンという最上層の出身者が最下層といわれるアチュートと一緒にスポーツをしたがらない
>出身地域意識が強く他の地域出身者と一緒にプレーしないとか
>そういったことが妨げになっているようです
>あのスマトラ沖の大津波の避難所に、自分達より低いカーストの人たちを入れなかったというくらいですから

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q138518083
>九九は20×20まで丸暗記といったように、子供の知的教育に熱心なインドでは、
>スポーツは時間の無駄という意識が強く、学校でも体育は冷遇されているそうで
>クリケットなど一部の競技を除けば、スポーツに将来の夢を描くのは稀なことなのだそうです。


http://blogs.yahoo.co.jp/testamentofhope/9248010.html
CNN系列のインドの放送局が実施した調査では、「インドにはスポーツの文化は存在するか?」という質問に、
93パーセントが「ノー」と答えている。ほとんどの家庭では、スポーツは見るもので、
>プレーするものではないという考え方だ。地方の保守的な地域に行けば、さらにこの傾向は強まる。
>国家として計上しているスポーツ関連予算は約1億ドル(110億円)で、一人当たり10セントほどだ。

>加えて、女性がスポーツ・ウェアや水着で参加することや、男性が仕事そっちのけでスポーツに
>熱中するようなことが好ましく思われない傾向が強い。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1318360178
>カースト制は身分が上のクラスになるほど頭脳労働をしていたので現在でも
>「頭脳労働=偉い」という固定観念が強いのです。
>スポーツ選手は言わば究極の肉体労働です。
>オリンピックで金メダルはすごいことなのですが残念ながら肉体労働は所詮、
>身分が低い人がする仕事という固定観念が強く他国に比べて評価が低いのです。
>その為、スポーツ人口自体が少なくメダルの数が少ないのです。


http://www.chikawatanabe.com/blog/2004/08/post_6.html
>旅をしたのはちょうどアトランタオリンピックの年だったのですが、現地の英字新聞
>(道端で、な、なんと2円くらいの超廉価で売ってました。)を読んでいたら、
>「インドにオリンピックメダリストが少ないことを嘆くコラム」が掲載されていました。
>「歴代金メダルを取った人はX人しかいない」といった記事。
Xは一人だったかも・・・・多くても数名でした。確か。
>で、その輝かしい一人は、100年位前に、たまたまオリンピック開催地に出張中だった
>足の速いビジネスマンが「お、面白そうだ」と飛び入りで参加したら一等になった、
>というのどかなものだったよう。

>昔冬季オリンピックを見ていたら、スキーの大回転で、インドの女子選手が「ボーゲン」で滑っていました。
>友人たちと「これなら私も出られる!インドに移民してオリンピックに出るか」と盛り上がったものです・・・。

 


冷戦を知らない世代  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008818()074926

 

 

 

以前「なんでも」で、「笹川良一を知らない新入社員」という話題をしたが、
その流れで考えれば、「冷戦」というのを知らない世代が増えているのだろう。

冷戦時代の「核戦争5分前」の終末的雰囲気、あれをどれくらいの若い世代が
理解できるかどうか。

 


(無題)  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008817()07577

 

 

 

今回のロシアの侵略行為は、欧米を挑発して『試す』意図もあったのでは?
わざと帝国主義的行為を行い、どこまで欧米が『黙認』するのか、『次のウクライナ』の時の侵略のために、知ろうとしている。

 


(無題)  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008817()074726

 

 

 

昔のソ連は、建て前上はイデオロギーで動いていたが、今は剥き出しの国益と民族主義で動くから、今の方がはるかに怖い。
19世紀型帝国主義です。

 


ロシア脅威論  投稿者:あじあ号 投稿日:2008816()020048

 

 

 

ロシアは恐ろしい国ですね。ソ連と変わってないなあ。そういえば、第2次大戦前は、
共産主義国は戦争をしないという考え方が日本と世界の知識人の間で強かったそうです。
それを馬鹿にするのは簡単ですが、思い込みで政治を論じるのは危険だと自戒したいです。
さて、日本へロシアが侵略するのの障害は何でしょうか?
陸自の存在はあるでしょうね。
でも核ミサイルを撃ち込むという選択肢はあり得ます。
結局、日米安保があって、米国との戦争を覚悟しないと日本を侵略できないと言う
のが最大の理由でしょう。
陸自の増強が役にどれだけ立つのかな?
実は北海道の陸自をソ連脅威論低下を理由に削減したのは、大学の恩師(現大臣)の
元奥様が主計官だったときです。
日本は10年後の戦争の今日に備えるほど、財政は豊かではありません。

 


日本の防衛政策の見直し  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008814()145325

 

 

 

今回のグルジア侵攻は、あまり日本では多く語られていないが、
欧米ではイラクのクウェート侵攻並みの衝撃で伝えられている。

ロシアは、いざとなれば、隣接国を武力侵攻することに躊躇しない。
アメリカは、ロシアに対して行動を取れないほど弱体化した。

現在の日本の防衛政策は、「1991年のソ連崩壊により」、
「ソ連の後継国ロシアに、日本侵略の意図は生じなくなった」として、
その防衛戦略の主軸を「対中国」「対北朝鮮」「対テロ」に
シフトさせていった。

つまり、仮想敵国を中国や北朝鮮に変更したのである。

そのため、北海道の自衛隊を徐々に削減し、西日本にシフトさせた。

「国際社会の体面など屁でもない」との意思を鮮明にしたロシアに対して、
自衛隊は再び北海道の自衛隊を増強する等の対策が必要ではないか?

 


グルジア侵略は  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008814()12109

    編集済

 

 

一番影響が大きいのはウクライナとかバルト3国、ポーランドではないか?

「その気になればいつでも侵略し、政権転覆も辞さない」との
ロシアのスタンスは、ウクライナに相当な恐怖感を与えたに違いない。

というより、ウクライナに対して「次はお前だ」と警告することも、
ロシアの目的の一つではなかったのだろうか?

バルト3国、ポーランドに与えた影響も大きい。

この各国はNATOに加入しているから、直接ロシアが侵略する危険性は一件は、
少ないと思われているが、
「アメリカや西欧が積極的にグルジア支援をしなかった」という事実は、
「万一自分たちにロシアが侵略しても、アメリカや西欧は
 介入せず傍観するだけじゃないか」という「NATO幻滅論」に
つながる恐れがある。

今回の一見は、ヨーロッパ各国間の「旧西側」と「旧東側で、アメリカに寝返った国々」
の間に深刻な亀裂を生んだのではないか?

 


 

国土の広さのバイアス  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008811()200552

 

 

 

どこかの調査で、「日本人がいかに海外旅行をしていないか?」を立証するデータとして、
国民の「海外旅行体験率」が載っていた。

その中で、
「台湾の海外旅行率=36%、
 韓国=21%なのに対して、
 日本=14%と低い」と書かれている。

「所得水準も韓台に比べて高い日本が、韓台より旅行率が低いのはオカシイ」と
その著者は言わんとしているらしい。

しかし、台湾や韓国というのは、国土の面積が日本に比べて著しく小さいのである。
台湾など、九州と同程度の面積であって、「国内の名所など、1ヶ月もいれば全て見ることができちゃう」
狭さである。
韓国も関東と中部を合わせた程度の面積しかない。
しかも、気候的にも「国土の北端と南端で、あまり気候が変わらない」。
日本のように、国内に熱帯と冷帯を両方抱え込む、という自然の多様性は
とても望めない。

となると、
「熱帯を体感したい韓国人は沖縄に行く」し、
「冷帯を体感したい台湾人は北海道に行く」しかない。
熱帯も冷帯も、国内旅行で体感可能な日本人と、単純比較ができる訳がないのである。

だから、
「日本の海外旅行率が韓台よりが低いのは、小生に言わせれば当たり前」
である。

もし比較したいのなら、
「九州島内から九州島外へ旅行した九州人」の比率と、
「台湾島内から台湾島外へ旅行した台湾人」の比率とを比較するのが「公平」である。

因みに、日本同様に国土が広く、緯度の広がりも大きいアメリカは、
やはり海外旅行率があまり高くない(韓国と同レベル)。

ヨーロッパは「イギリス=110%、ドイツ=90%」と高率をマークしているが、
これは「国土が小さいから」と解釈すべきでしょう。

 

 


エジプトでは  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008723()065346

 

 

 

建築途上の建物にも人が入居するらしい。
その方が「早期に賃料が入って合理的」だから。

例えば10階建ての建物だと、5階まで立ち上がった時点でまず1階に入居、
6階まで立ち上がれば2階にも入居、のように。

日本では検査済証が発行されないと入居できないのが現状だが、エジプトのように
途中入居を認めてもいいのでは?

 


ベルギー国王  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008722()214937

 

 

 

南北(オランダ語圏とフランス語圏)の対立により政治危機に陥っているベルギー内閣だが、
辞意を表明した首相に対し、国王は辞任を認めず、対立の収拾を指示した、という
ニュースを見て、小生はビックリした、というより、ショックだった。

いわゆるOECD先進国においては、たとえ国王が存在していても「君臨すれど統治せず」で、
政治的権能はゼロである、というのが「常識」だったハズだが、このベルギー国王の行動は、
OECD先進国においても、国王が政治的行動を行うケースがありえる」という事実を
示しており、民主主義信奉者(=君主制制限論者)である日本の進歩主義者(含む小生)には
「ショックな出来事である」というのは、言い過ぎか?

というか、朝日や毎日のような「進歩論的新聞社」は、このOECD先進国における
「民主主義の否定行為」に対して、批判的コメントを行うべきではないのか?
なぜ沈黙を守るのか?

もっとも、戦後の「新憲法」の元では「天皇の政治的権能はゼロ」との「神話」が
定着しているが、いわゆる60年安保において、政治的混乱の収拾のために
昭和天皇を利用しよう、という動きがあったことは、あまり知られていない。

 


ボールペンの色  投稿者:アテルイ 投稿日:2008720()200342

 

 

 

中東で緑色のインクが好まれるのは、緑がイスラムの色だからではないだろうか。イスラム国の国旗のほとんどに緑色が使われているし、サッカーの代表チームのユニフォームにも緑色が多い。

 


ビジネスに力を!  投稿者:あだち 投稿日:200876()122653

 

 

 

       失礼します。

      
 「ビジネスを活かす・私の聖書体験」のご案内
          ご笑覧ください。
          http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/

 


高原  投稿者:cornucopia 投稿日:2008612()08548

 

 

 

>今では「ペルー」の方が知名度は高いでしょう。世界遺産とかの番組も多いし、

世界ふしぎ発見! 過去1000回 海外取材国ランキング
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/history_ranking.html
ペルーは第10位。今週(614日)もインカ帝国。

中南米の首都ですが。
左から平均の最低気温月、平均最高気温月、年平均気温。

メキシコシティ  1月 13.7℃  5月 18.9℃ 年平均 16.3℃ (1971-2000)
グアテマラ    1月 17.0℃  5月 20.3℃ 年平均 18.7℃ (1971-2000)

以下の高原首都は年較差がほとんどないので、年平均気温のみ。
ラパス(ボリビア)               年平均 8.5℃ (1971-2000)
サンタフェデボゴダ(コロンビア)        年平均 13.3℃ (1971-2000)
キト(エクアドル)               年平均 13.7℃ (1971-2000)
サンホセ(コスタリカ)             年平均 22.4℃ (1971-2000)
サンサルバドル(エルサルバドル)        年平均 23.3℃ (1971-2000)

ブラジリアは他の中南米高原首都を踏襲。ブラジルの多くの他の大都市よりは涼しい。
ブラジリア    7月 18.6℃ 10月 21.7℃ 年平均 20.7℃ (1971-2000)

標高の高くない南米の首都で暑過ぎず寒すぎないのは、
サンティアゴ、ブエノスアイレス等の中緯度の首都
ブエノスアイレス 7月 11.1℃ 10月 24.6℃ 年平均 17.7℃ (1971-2000)

寒流の影響で低緯度でも夏季に猛暑とならないリマ
リマ(ペルー)  8月 16.6℃  2月 22.7℃ 年平均 19.3℃ (1971-2000)

# Buenos Aires
「良い空気」。
#
他の首都と比較して、ラパスの気候・風土はさすがに厳しい。標高は富士山頂ぐらい。

 


小5の世界地理知識の変遷  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008522()134955

 

 

 

日経に載っていたが、どこかの先生が小学校5年生に「知っている国」を
挙げさせたところ、
「数十年前なら当たり前のように挙がっていたヨーロッパ先進国が少なくなり」
「アジア等の発展途上国の名前が増えている」と感想を述べていた、らしい。

中にはマニアックな国名もあるらしく、
「マイナー国を題材にしたテレビ番組が増えた影響ではないか」との分析。

たとえば戦前なら「オーストリア」の方が「ペルー」より、多分知名度は高かったと
思いますが、今では「ペルー」の方が知名度は高いでしょう。
世界遺産とかの番組も多いし、フジモリ大統領の影響もある。

一方でオーストリアは「オーストラリア」の影に隠れてしまっている。

国毎の知名度について定点観測すれば面白い。

 


イタリアとスペイン  投稿者:スルッとKANTO@国会図書館 投稿日:2008519()164835

 

 

 

先日の日経によれば、一時期イギリスフランスを凌ぐGDPを誇っていたイタリアの
凋落はすさまじく、ついに1人当りGDPはスペインに抜かれたらしい。

小生のように20〜30年前に地理を習った人間の固定観念としては、
「イタリアは先進国で、スペインは発展途上国」と思っていたが、もはや
スペインが先進国の仲間入りし、イタリアは脱落しそうな様相である。
※ギリシャに抜かれるのも時間の問題らしい・・・

ちなみに以前の地理なら「後進国」扱いされていたアイルランドも、
いまや先進国だからなあ・・

 


インドでITが発達した理由  投稿者:あじあ号 投稿日:200857()140944

 

 

 

カーストもあるかも知れませんけどねえ。
英語が使える人が多い(インド人の内ちゃんと使えるのは2%らしいが、絶対数が大)
道路、電力等のインフラがいまいちなので、製造業がいまいちで、ITで人が確保しやすい。
人件費が魅力的
欧米が終業時に、インドにネットで作業を発注し、時間差を使って、インド時間の昼間に
作業が進められる。
というのが常識的な線では?

 


Muhammad  投稿者:cornucopia 投稿日:200856()17238

 

 

 

>なぜか中東では緑色が好まれるが、これは砂漠が多い
>
中東では、オアシスの緑が貴重だからか?

ハマスの緑の旗を思い出しました。
Islamic Resistance Movement (Palestine)
http://www.crwflags.com/FOTW/FLAGS/ps%7Dhamas.html

Significance of the color green in Islam
http://www.afghansforafghans.org/learn.html

Colors of Religion: Islam
Sacred Color of Islam: Green
http://www.colourlovers.com/blog/2007/09/08/colors-of-religion-islam/

 


ボールペン&シャーペン  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:200856()133828

 

 

 

欧米では太字のボールペン&シャーペンが好まれるが、
漢字のように細かい字が多い東アジア圏では、細字のボールペン&シャーペンが好まれるらしい。

また、ボールペン色は、欧米では万年筆の影響を受け青色が好まれ、
墨の影響を受けた東アジア圏では黒色が好まれる。

なぜか中東では緑色が好まれるが、これは砂漠が多い中東では、オアシスの緑が貴重だからか?

 


インドでITが発達した理由  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:200856()133239

 

 

 

日経土曜版によれば、
「IT産業はカーストのどれにも該当しないため、
 低カーストの出自の人間でもIT業界に就業することが出来たため」、
しかも
「カーストのどれにも該当しないために、差別もされない」ことが原因だったとか。

 


鉄道事故で大臣か現地指揮?  投稿者:あじあ号 投稿日:2008429()061718

 

 

 

列車同士が衝突、43人死亡=約10両脱線か−中国山東省
 【北京28日時事】新華社電によると、・・中国山東省の・・鉄道で、
旅客列車が脱線し、・・・旅客列車と衝突、43人が死亡、247人が負傷した。
 事故発生後、劉志軍鉄道相が直ちに現場入りし、乗客救出や事故調査の
陣頭指揮に当たっている。・・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000041-jij-int

疑問点
さて、なぜ大臣が現地で陣頭指揮しているのだ?
偉い人が現地に行けば、何でもよくなるわけではない。
首都で、関係各省大臣に協力を依頼するとかの仕事もあるのでは?
どう思います?

 


胡椒を中世ヨーロッパが熱望した理由  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:2008426()002030

 

 

 

歴史ネタ。
中世ヨーロッパで「胡椒」が大人気で、
胡椒を求めて「大航海」へ繰り出した・・・

よく聞く世界史の話であるが、よくよく考えると
「たかが胡椒に、なぜそこまで夢中になったのか?」
という疑問が残る。

先日の日経に書いていたネタで、その疑問が氷解した。

「黒死病(ペスト)により欧州の人口は3分の1に激減するまで
 ダメージを受けたが、その「特効薬」として、胡椒が効くと信じられていた」

 


sakotis  投稿者:cornucopia 投稿日:2008413()044948

 

 

 

1.sakotis(リトアニアの伝統的ケーキ)

サコティスの歴史
http://www.sakotis.com/birth.htm

 16世紀のポーランド・リトアニア連合は大国であった。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/eb/Irp1569.jpg

 サコティスは、のちにドイツでBaumkuchenとなる。管理人さまがファンの
杉原千畝氏は、サコティスを食べたことがあるのだろうか?

2.聖火リレー

 聖火「リレー」は、1936年ベルリンオリンピック開催時に考案された
企画・宣伝であった。

 今回開催予定のオリンピックにおいても、企画物としてスポンサーが
ついている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/28/news012.html
http://www.samsung.com/jp/presscenter/japan/japan_20080318_0000401259.asp

 


Paul von Oberstein :Kriegministrium  投稿者:あじあ号 投稿日:2008412()214611

 

 

 

どうも!どうも!お久し振りです。
オーベルシュタイン軍務大臣です。この4月に参謀総長から異動になりました。
今後ともよろしく!(判る人にしか判らないギャグですね)

 


聖火リレー  投稿者:cornucopia 投稿日:2008410()081429

 

 

 

サンフランシスコのチャイナタウンの(以下自粛)♪
中国系移民が多いのでコースに選ばれたのだろう。

そういえば、ボストンも中国系の人が多い。

ある種の宗教のページ
http://www.minghui.jp/2008/01/13/prt_mh143496.html

 


Der Ring des Nibelungen  投稿者:cornucopia 投稿日:200848()085913

 

 

 

1.Teutsch
 カントは純粋理性批判(KritikderreinenVernunft)をドイツ語
(系であるとわかる言葉)で書いています。Wikipediaで「ドイツ語」を見てみると、
--------------
 統一以前の連合諸侯時代のドイツ語では、民族をあらわすTeutsch
(トイチュ)が同じ言語を解す民族の間で共通の言語名とみなされて
いたようである。18世紀末になりプロイセン王国によって国家が統一されると、
統一国家名としてTeutschを語源とするDeutsch(ドイチュ)が採用
されたため、ドイツ語もDeutschと呼ばれるようなった。
--------------
そういえばドイツ騎士団は英語でTeutonic Knightsですね。

2.反ドイツ
米国中西部はドイツ系移民が多い。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8600.html
 どうして米国においてドイツ語が普及しなかった、というより
廃れたのか疑問だったが、

米国というドイツ人国家
http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/giga-usa1.htm
「アメリカの公用語を何語にするか投票したときには、
イングランド・アイルランド連合に一票差で敗れた。」

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012658910
「投票でアメリカの公用語がドイツ語となる事を恐れたイギリス系の
議会工作で、ドイツ語を公用語とする決議案の投票を廃案に」

 投票云々は文献がわからないので、詳細が不明。、

アメリカ合衆国におけるドイツ系移民によるユートピア共同体
http://www.intcul.tohoku.ac.jp/mas/ronshu/vol13/13nagatomo.pdf
やはり「反ドイツ人感情」の影響だとのこと。

3.軍服・ヘルメット
 銀河英雄伝説、スターウォーズ、ガンダム(シャア)において
敵役(というかもう一方の主役)は、ドイツ・プロシア
(それともハプスブルグ?)をイメージしたイデタチをしている。
銀英伝にいたっては、名前からして。

 


プロイセン人  投稿者:あじあ号 投稿日:200847()003257

 

 

 

先日アルメニア農業省政務次官(国会議員)が来訪され、色々御説明申し上げました。
アルメニアは、正直そんな大国でもなく資源もないのですが、何とか発展しようと日本
を参考にしているそうです。ちなみに、日露戦争を勝ったことも評価されているとのこと。
さて、プロイセン人は、実はドイツ人入植の前に住んでいた先住民(今はいない)のこと
を指すそうです。

 


日本語の普及は漫画から  投稿者:あじあ号 投稿日:200847()002920

 

 

 

知人にゲーム会社勤務の者がいますが、東南アジアから、ファンレターが何と日本語で
来るそうです。自分で勉強したのでしょう。涙が出るような話です。
ちなみに、台湾の大書店には巨大な漫画コーナーがあり、日本の漫画の古典から最新まで色々訳されていますが、不思議なことに現地の方の作品が見当たりません。何故だろう?

 


超高層ビルとラマダーン  投稿者:cornucopia 投稿日:200846()224223

 

 

 

 義務教育レベルの知識申し訳ありませんが、日本の平野部では
100m上昇するごとに0.6℃気温が下がる」
「乾いた空気では1℃気温が下がる」と習ったような。

http://www.jeddah.ksa.emb-japan.go.jp/j/jeddah_info.htm
上記ページの引用--------------
 各月の最高気温の平均は1年間を通じてほぼ30℃を超え、夏場の
最高気温はゆうに40℃を超え暑さが耐え難い事もあります。
更に濃い水蒸気が海岸を覆っているため湿度が高くなり、
1年を通じて各月の最高湿度は95%前後にもなります。
上記ページの引用--------------

 2006年の最高気温は1233.4℃、648.0℃となっている。
湿度の高いジェッダでも1600m上空では約10℃気温が低いのだろうか?

http://www.ne.jp/asahi/jun/sabaku/Climate.htm
上記ページの引用--------------
ジェッダから100 kmほど東南のタイフは標高約2000mで、
ジェッダよりも気温は10数度低く、サウジ王室の夏の宮殿もあり、
サウジアラビアの代表的な避暑地です。
上記ページの引用--------------

 という記述があり、それほど間違いではないだろう。高さ1600m
ビルの頂上ですら、10℃引いても最高気温は非常に高く、日本人の
感覚では避暑に使えるとはいえない。

 さて、ラマダーンですが、「日没から日の出までの間には食事できる」。
夏季に特に気温・湿度の高い地域では、日中は暑すぎて食欲がわかないだろう。
ジェッダのような地域では、ラマダーンが夏季(日本の基準では1年の
うちかなりの期間)の場合、日中の断食と夜間の食事は、案外合理的かも
しれない。

 


れ:カントはロシア人?  投稿者:cornucopia 投稿日:200846()221747

 

 

 

 カントですが、プロイセン王国のケーニヒスベルクにほとんど
いたので、地方名である「プロイセン人」とでもいうべき
でしょうかね。

 「いわゆる民族の故地」でありながら、現在他の国の領土と
なっている地域ですが、

アルメニア
 アララト山周辺(現トルコ領)
  アルメニア民族のシンボル。第一次世界大戦中に強制移住。

セルビア
 コソボ(独立宣言した)
  12世紀セルビア建国の地。

フィンランド
 カレリア(ほとんどがロシア領)
   フィンランドの民族的叙事詩であるカレワラ(Kalevala)
   発祥の地。シベリウスの楽曲名にもなっている。
 イングリア
   フィン・ウゴル系のエストニアとカレリア・フィンランドを
   結ぶサンクトペテルブルク周辺の地域

などがありますね。もっとも上の3例は、歴史上の一時期を基準として
書いていますから、別の視点でみれば、別の解釈がなりたちます。

 


カントはロシア人?  投稿者:あじあ号 投稿日:200846()144425

 

 

 

歴史上の人物が何(国)人かというのは実はやっかいである。
日本の場合、国境線が余り変動していないが、欧州の場合大変である。
日本でも、戦前朝鮮半島出身のオリンピック金メダリストを何人と表示するかという問題があるらしいが。
特にドイツ文化圏が問題らしく、1871年のドイツ帝国成立までは、ドイツなんて国
なかったし、チェコ、ポーランドには、ドイツ語を話すドイツ文化の地区がざらにあり、
果たして彼らは何人かという問題があるらしい。例 チェコの哲学者ゲーデル

今ロシア領のカリーニングラードは第2次大戦までドイツ領だったが、同地にいたカントは
果たして何人だろうか?ロシア人?ちなみに、カントの生きていた時代に、同地はロシア帝国に占領されたこともあったので、ロシア人と言っても間違ってはいない気がするが。

 


翻訳  投稿者:あじあ号 投稿日:200846()142949

 

 

 

「ここ25年間で日本語から英語へ翻訳された書籍数は、
ハンガリー語やデンマーク語から英語に翻訳された書籍数よりも少ない」
よく分からないのですが、実はデンマークからの英訳本が多数出版されまくっているとか?
日本語から英語へ翻訳の定義ですが、日本人が英訳又は英語で書いて、出版された
場合は含まれているのだろうか?それにより書籍数が大幅に変わる気がする。

 


フランス政府  投稿者:あじあ号 投稿日:200846()14237

 

 

 

ヴィシー政権:フランスがドイツに降伏後、同地にペタン元帥を首班として成立した政権です。
文字どおり「ドイツに対して協力的というかナチスによって存続を許された政権」
パリ地区はドイツが占領していました。
ドイツへの降伏を承伏しないドゴールらは別行動。なお、ペタン元帥は戦後死刑。
というわけで、太平洋戦争期初期には、このフランス政府とドイツと日本は、一応
友好関係でした。昭和16年12月の太平洋戦争開始時に日本はフランスに宣戦布告
していませんよ。

ついでに言うと、大戦中、中華民国にも2つありまして、日中戦争を継続する蒋介石率いる重慶政府と日本と友好関係をもつシ王(さんずいに王で一文字)率いる南京政府(戦後漢「女干」とされる。)

 


libre?  投稿者:cornucopia 投稿日:200845()220923

 

 

 

>「自由地区」と「占領地区」の間で戦闘状態になっていて、
>
とても汽車が往来できる状態にならないと思うのだが。

もしかして、ド=ゴールの自由フランス(FFL)との混同が
あるのではないでしょうか?

 


OCCITAN  投稿者:cornucopia 投稿日:200845()195938

 

 

 

>ビシー地区とナチス・パリとの間では自由な往来が出来ていたのか?

 詳しくはないのですが、ドイツに対して協力的というかナチスに
よって存続を許された政権でしたっけ。

 


萩尾望都のマンガを読んだが  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:200845()15092

 

 

 

ナチス占領下のフランスを描いたマンガがあったが、
汽車でビシー自由地区からナチス下のパリへ、じいさんが
「上京」してきているシーンがあった。

第二次大戦は全然詳しくないのだが、ビシー地区とナチス・パリとの間では
自由な往来が出来ていたのか?

素人考えでは、「自由地区」と「占領地区」の間で戦闘状態になっていて、
とても汽車が往来できる状態にならないと思うのだが。

それとも、現状のイラクやアフガンのように、ゲリラ戦が主体となっていて、
両軍の支配エリアの境界が不明瞭なのか?

 


Mile-high tower  投稿者:cornucopia 投稿日:200841()081456

 

 

 

Savoy hotel chief, Prince al-WalidbinTalal, plans mile-high tower
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/visual_arts/architecture_and_design/article3646237.ece

mile-high
ということは、約1600メートル。
Jeddah
50億ポンドかけて建設する計画。
1
ポンド=200円として、約1兆円。

 


メガロポリス・ジャワ島  投稿者:cornucopia 投稿日:2008326()083739

 

 

 

ジャワ島の人口が、そろそろ日本の総人口を追い越すころである。
山の多い地形であるため、平野部の人口密度は非常に高いだろう。

 


宗教と国家と人類(大げさな)  投稿者:cornucopia 投稿日:2008325()20519

 

 

 

 中国では、仏教、道教、イスラム教、キリスト教が4大宗教。
このうちキリスト教が急速に勢力を伸ばし、信者は人口の10%を
超えているとの説もある(ということは日本の総人口よりも多い)。
真の意味での共産主義国家でなくなった以上、抑圧はもはや
難しいのだろう。

 韓国では、人口の3割程度がキリスト教徒。信者の皆様は布教に
熱心なようです。

 東アジアを儒教文化圏と呼んだりするが、儒教の文化的影響は
大きいものの、宗教としては極めてマイナーな存在に過ぎない
(弾圧されたためでもあるが)。

 地球人類の約半数がキリスト教かイスラム教を信仰している
(信仰心のレベルには差があるでしょうけれど)。
仏教徒よりヒンドゥー教のほうが圧倒的に信者が多い。

 


台湾IT企業が強い理由  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:2008220()21476

 

 

 

どこかに載っていたネタだが、
台湾ITが強い理由として、
「日本・中国の双方に人脈があり、日本企業の優れた技術と、
 中国企業の豊富な労働力をうまくマッチングさせることが
 できるから」のような趣旨のことが書いてあった。

一種の技術商社やね。

 


独立宣言  投稿者:cornucopia 投稿日:2008217()225747

 

 

 

 コソボが「独立宣言」した場合、他の国(例えば日本国)は、
独立を単純に承認してしまってよいのだろうか?
国際法上問題があるのかどうか、素人なのでよくわからない。

Kosovo celebrates Independence Day
http://www.bbc.co.uk/blogs/thereporters/markmardell/2008/02/kosovo_celebrates_independence.html

Legalfuroreover Kosovo recognition
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/7244538.stm

 


OTAKUとHENTAIは褒め言葉  投稿者:くろだ 投稿日:200822()222125

 

 

 

>「ここ25年間で日本語から英語へ翻訳された書籍数は、
>
ハンガリー語やデンマーク語から英語に翻訳された書籍数よりも少ない」そうだ。

マンガやアニメなんかだと、
2種の言葉が喋れるのはバイリンガル、1種の言葉だけ喋れるのは米国人」
とまで言われているアメリカ人すら、原書を日本語で読みたがるらしいです。

やなグローバルスタンダードだ()

 


堺屋太一ネタ  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:2008126()143824

 

 

 

堺屋なんでアレなんですが。

「ここ25年間で日本語から英語へ翻訳された書籍数は、
ハンガリー語やデンマーク語から英語に翻訳された書籍数よりも少ない」そうだ。

「だから日本の世界への情報発信力が遅れている!!!」と堺屋は力説しているのだが、
この中には日本のソフトパワーであるマンガ・アニメの翻訳が入っていないのではないか?

マンガ・アニメの翻訳は、堺屋にとっては価値のない情報なのか?

 


韓半島大運河構想  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008117()012711

 

 

 

http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/d576660a78a608920e9457271af205ba

によれば、新大統領の運河構想は、韓国を「北により孤立させられた島国」と規定し、
「それが(海洋国家)韓国の発展に繋がった」というハンナラ党の認識がある、と
しています。

これに対して大統合民主新党は韓国〜北朝鮮〜中国・ロシアの陸上軸を重視し、
その象徴が南北鉄道事業であるとする。

南北鉄道の対案である運河構想は、「海洋国家として、韓国=日本=アメリカの
軸を重視する」ことのシンボルとしての意味合いがある、ということです。

 


 

 

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