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農業・グルメブレーク10.そば消費拡大大作戦

(なんでも掲示板 08年10月 投稿済)

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もろもろ  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008107()12476

 

 

 

3.そば
  「そば」は麺として食べるほか、「そばがき」で食べる程度しか能がないが、
  もっと他に食べ方工夫できないか?
  例:「そばパン」「そばお好み焼き」

  また、麺としても「そばラーメン」「そばスパゲティー」とかできないか?
  「そばラーメン」ができれば、スープの味をとんこつとかみそとか
  バリエーションに富ませられるのだが。
 

 


くろだ  投稿者:そばガンダム 投稿日:2008108()080756

 

 

 

>3.そば
>
  「そば」は麺として食べるほか、「そばがき」で食べる程度
>
しか能がないが、
>
  もっと他に食べ方工夫できないか?
>
  例:「そばパン」「そばお好み焼き」

そばは蛋白質が少ないので粘りません。
なんで、お好み焼きを作ろうとするとクレープになります。
フランスのブルターニュ地方で「ガレット」と呼ばれている
そうです。

 


そば寿司  投稿者:e10go 投稿日:2008108()093859

 

 

 

長野県上松町のそば店で食べた事あるけど、美味いよ。
http://info.pref.fukui.jp/nourin/sougou/sakai/sadeo/03%2004%2003recipe/71sobazusi.html

 


そば  投稿者:なかだ 投稿日:2008108()101641

 

 

 

別にむりやり色々な食べ方を考えなくても、いまのそばの普通の食べ方で十分だと思うんだけどなあ。
よく、秋刀魚の色々な食べ方なんかが工夫されて紹介されてるけれど、あれも塩焼きさえあれば他は何もいらない、というのが私の意見。

ただ、くろださんも書かれているそば粉のクレープというのは結構ききますね。

 


いわゆる穀物類は  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()12460

 

 

 

自給率回復の一アイテムになるのですが、その趣旨から
過剰気味のコメに対して、不足穀物として麦(小麦・大麦)と大豆が
農水省的には注目されています。

なので、当方としても麦・大豆についてはスタディ中ですが、
と同時に麦・大豆に準じる穀物についても生産増できないのか、という
スタディをしたいと考え中な訳でして。

となると「出口」の側でも、麺にする以外の料理法を確立して
需要を増やせないか、ということです。

今のところソバクレープ以外にないということか。

「そば」以外に生産が増やせそうな穀物としては「とうもろこし」がありますが、
これはあまり日本料理にマッチしないのかな?
以前「とうもろこしで麺ができないのか?」と当掲示板で聞いた記憶がある。

これ以外には「粟」「稗」とかもありますが、
「粟パン」とか「稗お好み焼き」、はたまた「とうもろこしラーメン」・・・

ソバは信州とか北海道とかが産地なので、ということは冷涼な気候が望まれる訳である。
工夫すればコメ二毛作の裏作に使えそうだが。

というか、ソバは栽培期間が短い、とあるので
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2329/teuchi/saibai2000.html
栽培が短い作物は植物工場向きな訳です。
ただ、冷涼な気候向きという点は植物工場にはふさわしくない。
であれば、元来が冷涼な札幌都市圏郊外の土地でソバ工場作るか。

あるいは冬季の雪を溜めておいて、年間冷涼にして栽培するとか。
であれば本州の日本海側でもソバ工場ができる。

 


ソバ工場  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()131440

 

 

 

http://momura.web.infoseek.co.jp/08qa/q1998/0501.htm

>ソバは、春ソバと秋ソバがあって、春ソバが5月中旬播種、7月下旬収穫で、
>秋ソバは8月中旬播種、10月中旬収穫です。秋ソバの方が主流です。
>稲作は普通、5〜6月田植え、9〜10月収穫です。

ということは、2.0〜2.5ヶ月で収穫できるということか。
植物工場に応用すると、何とか「5毛作」ができる、ということ。

あと、春ソバが5〜7月、秋ソバが8〜10月、ということだから、
思ったほど低温である必要はないらしい。
むしろ日中寒暖差の方が大切らしい。

であれば、温暖期(5〜10月)においては、
夜間=深夜電力を用いて強冷房、照明はオフ
日中=冷房オフ、照明オン(→蛍光灯の発熱により温度上昇)
とし、
寒冷期(11〜4月)においては、
夜間=深夜電力を用いて照明オン、弱暖房
日中=照明オフ、冷暖房オフ
とすることにより、うまいことソバは育ちそうである。

あと、ソバは痩せた土地を好む、という話もある。
温暖気候な鹿児島は隠れたソバ産地らしいが、シラス台地で痩せていることも
一因らしい。

ということは、肥料(溶液)を多用しない植物工場向きじゃないか?

 


大豆については  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()134517

 

 

 

なかなか資料が無かったが、
http://www4.pref.fukushima.jp/nougyou-centre/jouhou_sakkyou/daizu_h20/aizu_080805.pdf
を見ると、
【標播】6月4日播種 →10月17日結実、結実日数86日
【晩播】6月20日播種→10月21日結実、結実日数77日
とある。
つまり2.5〜3.0ヶ月で収穫ということだから、ソバには負けるが、
なかなか効率のいい作物であり、植物工場で4毛作は可能なようである。

ただ、ソバの場合は「新そば」が珍重されるようであり、なので季節外れの
1月とか4月とかに「新そば」が植物工場から出荷できれば高価で売れそうで、結構採算に乗りそうだが、
一方で大豆で「新大豆」が珍重される、という話は聞いたことがない。
なので、やはり植物工場では大豆ではなくソバを狙った方が採算あいそうだ。

というか、大豆は連作障害があるらしい。
http://ss.tnaes.affrc.go.jp/DB/daizu/sakutsuke/homepage.html
一方でソバは連作障害が起きずらい。
http://park16.wakwak.com/~wakuwaku/cgi-bin/nazenani/patiow.cgi?mode=view&no=41

ということで、ソバだな、やはり。

 


ソバアレルゲン除去ソバ  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()135253

 

 

 

なんてのがあれば、学校給食の現場とかでヒットしそうであるが、今のバイオを
以ってしても無理なのか?

 


ソバの身長を知りたくて  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()141410

    編集済

 

 

あちこち探しましたが、実は素人による家庭菜園日誌が一番役に立ったりする。
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2329/teuchi/saibai2000.html

この日誌によれば最大身長はおおよそ60センチ。
余裕を考慮すれば、最大80センチの高さを確保した栽培棚なら
なんとか生育できる。

現在ポピュラーな植物工場(=野菜が前提)は、60センチの高さを前提として
4段組になっている。
なので、ソバ用にアレンジするなら、3段組の植物工場ラインを用意すればいい。
勿論、苗の時期にはそこまで高い身長は不要なので、6段組とか8段組を使う。
そうしないと、照明と苗が近接せずに照明効率が落ちるからだ。

また、この栽培日記によれば、一切肥料を与えずに結実したらしい。

ただ、ソバは脱穀等の作業が大変なので、そのまま出荷できる野菜と比べると
植物工場向きでない、との情報もある。

 


GFP  投稿者:cornucopia 投稿日:2008108()185926

 

 

 

>ソバの場合は「新そば」が珍重されるようであり、なので季節外れの
>
1月とか4月とかに「新そば」が植物工場から出荷できれば高価で
>
売れそうで、結構採算に乗りそうだが、
>
一方で大豆で「新大豆」が珍重される、という話は聞いたことがない。
>
なので、やはり植物工場では大豆ではなくソバを狙った方が採算あいそうだ。

タスマニア産 夏蕎麦
http://www.tas21.com/organic/organic_soba.htm

美味しんぼ...

 


夏蕎麦は草丈が短い  投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008108()202149

 

 

 

http://www5.ocn.ne.jp/~soba/natusoba-akisoba.htm
を見ると、夏蕎麦は草丈が低い、とある。
どうも、日照時間が長いと草丈短くて開花期間も短くできるようである。

となると、植物工場用には日照を長くして草丈短くした夏蕎麦がいい。

 


そば  投稿者:まる 投稿日:2008108()22422

 

 

 

1000平方メートルからソバ粉120135kgしか収穫できないという。
ソバ粉の末端価格がキロ1000円くらいなので、畑1000平方メートルも使って
12
14万円/回

仮に、3段組みで5毛作したとして、1000平方メートルから180210万円/年。
工場なら絶対にペイしません。固定資産税にもならんと思うが・・・。

 


 

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