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ブレーク71・子供は中で遊びましょう!?
(なんでも掲示板 00年8月 投稿済)

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(00年8月の投稿)

時代が変わると学校も変わる。

以前の学校教育では、「夏休みは外で遊びましょう」と指導してましたが、今では
「中で遊びましょう」とされます。
理由は、有害紫外線対策です。
屋外の紫外線量を測って、「今日は1時間目に屋外でプールの授業をしたから、
昼休みは外に出ないように指導する」といった小学校も現れています。

しかし、一方、若年成人病対策としては、ちゃんと運動することが叫ばれてますし・・・
それに屋外で裸足で駆け回ると、脳が活性化されて頭と体にいい、という研究もあります。

そこまで神経質になる必要はないんじゃないかな?


(これ以降は04年8月の投稿)


紫外線は体にいいか? 投稿者:まる 投稿日:8月 1日(日)23時30分26秒

ここの管理人がいつか紫外線は体に悪いから、子供は中で遊びましょうという
時代になってきたと書いていた。巷にも、日光が体にもたらすメリットはないから、
できるだけ日光を浴びないようにするのが望ましいという言説があふれている。

そこで、日光を浴びることによるメリットなのですが、虚血性心疾患(冠状動脈の閉塞)の
発生率が減るという明確なデータが出ています。血中コレステロールの減少がその理由
だそうです。年間日射時間が1200時間で0.42%の虚血性疾患の発病率が、1700時間で0.27%
に減少。

皮膚がんに関しては、断続的に強烈な紫外線を浴びた場合、発病率が1.7倍に
増えるそうです。継続的に浴びたときは皮膚がんとの相関は不明。

で、ここからが重要なのですが、現実には、虚血性心疾患で亡くなる人は
皮膚がんでなくなる人の100倍程度います。だから皮膚がんの発病率が仮に2倍に
なったとしても、虚血性心疾患で亡くなる人が1%減れば、全体として相殺される
わけです。

このバランスを考えると、日光に当たるほうが体にいいといえるでしょう。


日光→コレステロール減少?? 投稿者:あじあ号 投稿日:8月 2日(月)23時52分47秒

>日光を浴びることによるメリットなのですが、虚血性心疾患(冠状動脈の閉塞)の
>発生率が減るという明確なデータが出ています。血中コレステロールの減少がその理由
こういうデータを見ると、すぐにつっこみを入れる悪い癖をお許し下さい。
この血中コレステロールが減少するのは、日光を浴びるからなのでしょうか?
医学には詳しくないのですが、ひょっとして、屋外で運動するとかいう心理的な
原因があって、こうなるのではないでしょうか?(間違っていたら、御免なさい。)


れ:日光→コレステロール減少??  投稿者:まる 投稿日:8月 3日(火)01時08分10秒

このデータについては、
緯度と平均血中コレステロール量の相関(高緯度ほど日照時間が少ない)と
特定地域の月別平均日照時間と月別平均血中コレステロール量の相関が
あることから、こう主張されています。

日照時間が多いと心疾患が減るというのは、比較的有名な話ですよ。


れ:日光→コレステロール減少??   投稿者:あじあ号 投稿日:8月 3日(火)11時25分31秒

御多忙のところ、わざわざレス、済みません。
相関関係は分かるのですが、因果関係はあるのでしょうか?
日光が当たると体のコレステロールが減るとは素人考えでは思えないのですけど。
日照時間が長い→運動量が大きくなる→コレステロールが減少するという因果関係では、
ないかなあと思ったのですが。


横レス 投稿者: スルッとKANTO  投稿日:8月 3日(火)12時14分24秒

皮膚が日光に当たるとビタミンDが発生するので、その関係では?


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