このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

キップの買い方・宿の取り方 〜スルッとKANTO流〜

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①時刻表の調べ方・キップの買い方

小生の周囲などを見ると「時刻表の見方がわからない」「キップの買い方がわからない」という人がたくさんいます。
鉄道ファンから見れば当たり前の話ですが、確かに門外漢の人から見ればわかりにくい点も多いですので、
ここに解説しておきます。

(1)特急だけしか乗らないなら、時刻表の
巻頭のページを見ろ!!

  出張の時など、一般の人は、新幹線か、せいぜい在来線特急しか乗らないでしょう。
  JTB時刻表・JR時刻表(いずれも大判)では、新幹線・特急を巻頭に持ってきているので、
  特急しか使わない場合はそれで用が足ります。

(2)JR時刻表のほうが
2色で見やすい!!

  普通電車・特急電車を組み合わせて旅行する場合、JTB(日本交通公社)時刻表よりもJR時刻表の方が
  優れています。
  JR時刻表は特急・急行等の優等列車を
赤字で表記しているので、すぐ分かります。
  (鉄道マニアの中ではJR時刻表は路線の掲載順序がJTBと違っていて違和感がある、と不評ですが)
  あとJTB時刻表は「ぐったいむ」という欄外投稿コーナーがマニア受けしてますが・・・

(3)乗り換えがあるときは到着時刻から
逆引きしろ!!

  例えば「東京から輪島(石川県)に行きたい。輪島へ17時ごろ着くには?」という場合、
  適当に東京11時位の電車を見つくろって、東京側から調べると、思わぬロスをしてしまいます。
  (途中駅で接続が悪くて1時間も待たされるようなプランになる)
  こういう場合は、輪島を17時に着くには、七尾に15時44分に着けばいい、七尾に15時44分に
  着くには金沢に14時12分に着けばいい、と到着駅から逆に調べた方がいいのです。

(4)キップはみどりの窓口で!!

  まあ言うまでもないことですが。
  大きな駅の窓口は混んでいるので、小さい駅で購入するのがいいでしょう。
  あと旅行会社の窓口も空いているかな?
  あとJR西日本では電話で指定券を予約できる制度があります。
  インターネット空席案内なら、JR CYBERSTATIONが便利です。





(5)観光情報は
市町村の観光課にある!!

  観光情報は、ガイドブックを読んでもいいですが、各市町村の観光課に電話・郵送で問い合わせるのも
  いいです。
  旬の花・紅葉・グルメ情報は直接役所の観光課へ尋ねるのがベストです。
  いまならインターネットで問い合わせるのもいいでしょう。半分位の自治体がHPを持っているご時世ですから。
  
  東京や大阪では、各都道府県が東京事務所(大阪事務所)を出しているので、そこで情報収集するのも
  いいでしょう。

  あるいはそこにお住まいの方へ聞くのもいいでしょう。
  役所のオフィシャル情報にない、隠れたアナ場を教えてくれるかも・・・
  その時は「
エリア掲示板ネットワーク 」を使いましょう(しっかり宣伝)

それでもわからなければ、「まちとむらのけいじばん」に投稿して下さい。
小生が24時間以内にレスします。 


②宿の取り方

これはあくまで小生の方法なのであまり参考にならないと思いますが・・・
小生の旅は計画的なようで実は行き当たりばったりです。
その典型が宿の取り方で、実は当日まで宿を取りません。
なのでガイドマップを見て「この宿の食事を食べたい」「この宿の温泉につかりたい」という人には参考に
なりません(爆)
逆にフーテンの寅的な(猿岩石的な)旅をする人で、
駅前旅館をよく使う人には参考になるでしょう。

小生の場合、旅をしていると大体昼過ぎくらいで、「今日はこのあたりまで回れるから、宿泊地は
このあたりだな」と目星をつけます。
そして「104」へ電話してでその宿泊地の
駅の電話番号を聞きます
それで駅に電話して、近くの駅前旅館の電話番号を聞いて、予約を入れます。

ちなみに「みどりの窓口」がある駅(時刻表の巻頭地図で緑色に塗ってある駅)は有人駅ですので
電話すると必ず駅員さんがいます。
(そして都会の駅でない限り、たいていヒマなのですぐに電話に出てくれますし、親切に教えてくれます。)
そして有人駅のまわりにはたいがい駅前旅館があります。
こういう駅前旅館は時刻表やガイドマップには載ってませんが、大体1泊5000円〜6000円と安いです。
大体風呂は共同で、トイレも共同の場合が多いですが、そういうことにこだわらなければオススメです。

小生の場合、駅前旅館に荷物をおくと、近くの酒場を紹介してもらいます。
そこで土地のものを食べ、飲み、地元の初対面のオヤジとバカ話をします。(その知識が「まちとむらのけいじばん」に生かされる。)
有名観光地でないマイナーな駅の方が、安くておいしいものが多いです。
それこそ東京の半値でおいしい本場モノが食べられます。

最近では、小生は木古内(北海道・渡島)や穴水(石川・能登)でこの方法でうまいものを食べました。
有名観光地もいいけど、たまにはこういう旅もいいんじゃない?
特に鉄道分岐駅はオススメです。


③お役立ち情報

(1)首都圏での行楽・ビジネスの計画作りには「MATT」時刻表





(2)ハイキングには「BAS・KAN」



(3)鉄道旅行初心者へ「種村直樹」




(4)北海道旅行に「ほっかいどガイド」














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