このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



道州制導入があらゆる場で議論され、四国4県の合併による「四国州」実現が現実味を帯びてきた。しかし、果たして「四国州」で良いのか? 今まで「四国はバラバラ」と言われ続けたことからも、ひとつになることを機会に四という枠を取り払い、名実ともにガッチリと固く組まれた州になるべきではないか。その考えから四国州に相応しい州名とは何かを思案した結果、古くからある海道名である「南海道」とするのが最も良いという結果に至った。これは既に現在ある「北海道」の対極として連想されやすく、受け入れられやすいものと思われる。
そして愛媛,香川,徳島,高知各県の暗黙の対立から、道都をそのいずれかの県都に置くのは困難であり、南海道全体の地理的条件や発展具合、また将来性なども考慮して現在の愛媛県東予地方(対象自治体:川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村・別子山村・新居浜市・西条市・東予市・小松町・丹原町)に置くのが最善であると判断した。
既に当地域の一部行政・議会・財界などでは大合併をして道(州)都を誘致しようという動きがある。今の市町村合併論議の中でも公に言われてもいる。今後は地元住民の意識高揚を促し議論を発展させ、南海道をリードして行く地域としての自覚と自信を持ち、他地域との協議で説得力のある議論を展開できるようにすることが重要となるであろう。そのためには民間住民の立場から啓蒙活動をする機関が必要となる。
「新居浜主義」なるハンドル名を使い掲示板で活動し「新居浜を道都に」という妄想のもと「南海道設置推進協議会」サイトを展開していた私は、ここに道都誘致を真剣に考え実現させるべく当協議会を妄想だけでなく真面目に議論する私的懇談会として運営して行くことを決意し「真面目版」を創設した。なお当版では東予大合併の実現と道都誘致、そして地域全体の利益追求のため、妄想の「新居浜主義」ではなく「議長」として活動することとする。

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