MAG展示室　〜SWEET　DESTINY〜

ＦＭＩＤＩDATで公開されている、平井堂制作ＭＩＤＩデータ「SWEET DESTINY」で使用したMAGの原画を展示しています。

今回のＭＡＧは、すべて Padie というツールを使用して減色しました。その性能を皆さんにも見ていただくために、ここに減色前のフルカラー画像を公開しています。皆さんもこの素晴らしいツールをぜひ使ってみてくださいね。

※各画像をクリックすると、フルサイズの画像がごらんになれます。

※すべての画像の著作権は、平井堂が保有します。無断転載、２次配布などはお断りします。

■SW_01.jpg（sw_01.MAG）
	メインのMAGです。すべてフォトショップで描いた、初めての絵でもあります。 「Girl＆Woman」のライナーに載っている写真を見て、構図が思いつきました。時間が無かったので描き込みはこの程度でおわり(^^;。キーボードもないパソコンですが、気にしないように（笑） それでもレイヤーを２０数枚使って描いたので、元絵のファイルサイズは数十メガになってしまいました。

■SW_02.jpg（sw_02.MAG)
２番で使用した絵です。 ２番の出だしが、Ｈａｃｋｅｒという言葉なので、こんな絵になりました（単純ですね(^^;（笑）） 実はこの絵は１回描き直していまして、描き直す前の絵の人物がショボイのなんのって(^^;。とてもお見せできた代物ではないのでここには載せませんが、この絵は元々ボツになる予定の絵でした。 左側のカラーバーは、Padie減色の際に、使いたい色を選ぶための裏技です（つってもマニュアルにも載っていますけどね）。完璧ではありませんが、これでパレットに入れる色をある程度制御できます。 さて、レイヤーしてあるプログラムソースと１６進ダンプが何かわかった方、いるかな？（いるわけないって(^^;）

■SW_03.jpg（sw_03.MAG）
	最後のリフレインで現れる絵です。これはＰａｉｎｔｅｒを使って描き、フォトショップでレンズフレアを掛けています 元々この絵が１番で登場するWRDを作っていたのですが、あえなくボツ。この絵もそのままお蔵入りになるはずでした。しかし、新WRDを作っていて、３枚目のMAGを描いてる時間が取れそうになく、一旦ボツにしたこの絵をリサイクルしました。 そんなわけで、ほかの絵とはちょっとイメージが違っちゃっています。

■　制　作　後　記　■

曲自体は、去年の秋頃には完成していたのですが、やっぱりＷＲＤができなくてのびのびになっていました。

でも、今回Padieというツールを会議室で教えてもらってから、ＭＡＧ制作が大変楽になったと思います。さすがにはじめから１６色で描くのは大変ですからね(^^;。

もっとも、フルカラーで描くと言っても、あらかじめ１６色減色を考慮して、「派手な色使いをしない」とかの注意をしないと、「何じゃこりゃ〜」っていう減色結果になりかねませんから、気をつけてくださいね。

何にしても、今回はフォトショップの使い方修得という意味も含めて描いたのですが、とっても楽しみながら描けました。

だんだんレイヤーが増えていって、絵ができてくるのを見るのはとっても楽しいですね。

'99-05-25

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