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高千穂三番勝負!




旅行日:2004年4月10日〜11日

★ 登場場所

・高千穂地方(高千穂神社、真名井の滝等)



■ 関連企画 

・日本全国絵はがきの旅 2






● プロローグ

さあさあさあ!久しぶりの「どうでしょうな旅」シリーズでございます!
ねぇ、このシリーズのコラム誰か読んでくれているんでしょうか?
読んでくれていると信じてかたくなに書き続けますよぉ。

いよいよどうでしょうも本格的な復活を遂げると言うことですから、ファンとしては黙ってはいられません。
しっかり、今回も「どうでしょう班の足跡」を辿って参りましたよぉ。
なお、この旅行のため、4月第2週の土曜の練習休みました!
師範すいませんっ!!
それでは「1日目の夜」からスタートです!

・・・・・ん?なんで1日目の「夜」からなんだよって?
なんとなく言わなくてもわかるでしょう?
昼間はゴルフですよ。ゴルフ
だからもう説明しませんよ。

それでは、「高千穂三番勝負!」、じっくりとご覧ください。



高千穂三番勝負!




午後4時

というわけでゴルフが終わり、本日のお宿に向かいます。
向かう温泉地は熊本県は「内牧温泉」
今回の宿の手配はウチの親父が行い、本人は自信たっぷりに
「安くて良い宿とったから」
と言っておりました。
まぁとりあえず料理の写真見てもらいましょう。

お料理です

結論から言えば、料理は「まぁ普通」でした。
しかし、旅館全体の評価を言えば今回は「最低」でした
10点満点で言えば1点か2点ですね(`_´)
旅館名はやはりなにかと問題があるので伏せておきますが。
一番の減点の要因はなんといっても「汚い」んですよ。
風呂場のホースしかり、脱衣場のクシやマットも。
髪の毛がついたクシをそのまま置いとくんじゃないよ!まったく!!
(しかもクシがそれ一つしかない)

そして極めつけが「虫」
よく田舎とかだと蛍光灯にちっちゃい「虫」よってくるでしょう?
テレビの画面なんかにもブンブン集まってくるやつ。
あれがわんさかいるんですよ。

思うにあれは、どっか水回りを長いこと掃除してないんじゃないかなぁ。
それでボウフラが湧いちゃってるんだと思う。

旅館を出た後、私と母親で
「二度と親父には旅館の手配をさせない。」
と誓ったのは言うまでもありません。


では気をとりなおして参りましょう。
実は宿に泊まった時点では、「翌日どこに行く」かが決まってなかったんですよ。
最初は天草にでも行ってみようかと考えていたんですが、地図を見るとふと「高千穂」の文字が。

「高千穂ってこっから近いの?」

「近いよ、1時間ちょっとで行けるよ。」と母。

「おお!じゃ高千穂に行こうや!オレ行ったことねーもん」


ということで高千穂行きが決まりました。
2日目は、いざ宮崎へと向かいます。



2日目 8時50分
宿を出発

さてさて、しばらく走っていますと「あるもの」を発見しました。
それは「片側交互通行の停止信号」です。
どうでしょうファンならこれを見ると「ある出来事」を思い出さずにはいられませんね。

停止信号だ!
     
さすがに突っ込みはしませんが、できれば「GO」の表示は欲しいところ。
固唾をのんでカウントダウンを始めます・・・!

「5!・・・ 4!・・・ 3!・・・ 2!・・・ 1!・・・0!ゴォウ!!」

「GO」は無かった・・・

しかし!そこに「GO」の表示は無く、あったのはただの青い「↑」だけでした。
やっぱり「GO」の表示は「本能的な闘争心」をあおってしまうので、今は表示しないんでしょうか(笑)




10時30分
天の岩戸神社へ到着です。

手力雄神

別にここはどうでしょうには出てきてないんですが、個人的に行ってみたかったので寄りました。
簡単に紹介しておきますと、天の岩戸というのは、「天照大神(アマテラスオオミカミ)」という女の神様が
弟である「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」の乱暴ぶりに悲しんで岩屋の中へ閉じこもってしまったという
伝説が有るところです。

天照大神は「太陽の神」ですから岩屋へ入り岩戸を閉じてしまうと世界から光が無くなってしまう。
どんな説得にも応じず岩戸を開けようとしない天照大神に対して、困った他の神様たちは岩戸の前で派手な
宴会を開き、岩戸の前に大きな鏡を用意しておいたそうです。
宴会の楽しそうな声につられて「何を楽しそうにしてるんだろう?」天照大神がそっと岩戸を開けて外の様子を
窺うとそこには鏡があり、天照大神は自分の姿を見ることになりますが、自分の姿を見たことの無かった天照大神は
その姿をみて「なんと美しい人だろう」と驚いたと言います。
これが世に言う「自惚れ(うぬぼれ)」の始まりだとか。

そして天照大神が見とれている間に「手力雄神(タヂカラオノカミ)」という力自慢が岩戸を持ち上げて
遠くへ放り投げたそうです。それが今の中部地方のどっかの山だとか。
上の写真で岩を持ち上げているのが、その「手力雄神」です。
そうやって天照大神が再び世に出て、光が世界に戻ったというお話しですね。


私はこの話を子供の時に母に話してもらって非常に子供心に「面白い」と感じたんですよ。
だから行ってみたかったんです。

しかし、実際の岩戸はかなり歩いて行かなければ見れないと聞き、結局「天の安河原」をみるだけにしときました。
(なんじゃそりゃ。)
天の安河原はイザナキノミコト(日本を作ったと言われる男女一対の神の男の方)が黄泉の国から帰った時に
身を清めるため禊(みそぎ)をしたと言われる場所です。
この辺の神話の話は調べてみると結構面白いですよ。(^.^)

河原の風景     前を行くは我が親父     河原の風景

本来は身を清める神聖な場所なんですが、実際に行ってみると「三途の河原」と意味を取り違えてる人が
多いみたいですごい数の「石積み」がされてました( ・_・;)
積んだ人の想いを想像すると、とてもじゃないですが、写真を載せることはできないっす。

でも、ここへ行くまでの遊歩道は実に気持ちの良いものでした。
神聖な場所だというのも納得できる気がします。

河原の風景     橋もありました     


おっと、どうでしょうに関係ないのにえらく語ってしまった(^_^;)
さてさて、次の場所へ移動です。



11時05分
高千穂神社到着です。

神社の階段     説明板

ここはさすがに絵はがき通りのアングル見つけられました。
ではご覧下さい。

絵はがきアングル

う〜ん、そのままだ(笑)

ここは道路脇にすぐありますので、国見ヶ丘から直ぐ来れたことでしょう。
続いて「真名井の滝」へと向かいます。



11時30分
真名井の滝、ボート乗り場へ到着。

ボート看板

ここはボートに乗って川上りをすることが出来ます
ミスターと大泉さんも乗ってましたね(^.^)
早速私も乗りに行きました。

出発!

上の写真で見てもらえば分かると思いますが、この写真の左側の方へ向かってこいでいく事になります。
そちらが上流なので「川上り」の状態になるわけですな。
流れは穏やかなので、普通に漕げば簡単に上っていけます。
ただ有る程度上ったら戻ってこないと行けないので、行きの船と帰りの船でしょっちゅうすれ違うことになるんですが、
川幅がそんなに広くないので、結構あちこちでボートが衝突してます
私も3回程ぶつけてしまいました(^_^;)

真名井の滝     最上流部

絵はがきのアングルとは違いますが、左の写真がボートの上から見た「真名井の滝」です。
この横をボートですり抜ける事になりますから、近づきすぎると思いっきり「滝に打たれる」ことになるので
注意が必要です。
そしてボートで行ける一番上流付近まで行って右の写真を撮りました。
実は川上りの途中まではさっき言ったように簡単に行けるんですが、ここまで来るには一部流れが
急になっているところを乗り越えないと来れません。(だからここの手前で引き返す人が多い)
私の後ろから来ていた家族連れのお父さんは乗り越えられませんでした。
私は何とか乗り越えたものの、その結果、この写真を撮った時は汗ビッショリになってしまったのです。(;´_`;)


絵はがきアングル

はい、そんでもって発見しました。絵はがきのアングル。
これは遊歩道から撮ったものでしたね。
遊歩道歩けばすぐ見つかります。


この後は近くのお土産屋兼料理屋で流しそうめんを食べ、長崎へと帰りました。
今回は特に計画してから行った旅行では無かったのでこんなもんです。


・・・・・

「あれ!?これだけ?国見ヶ丘の刈り干し切りはどうしたの?」

ん・・・、うるさい!あんなとこいちいち探しに行けるか!

「じゃあ今回の旅って、『どうでしょうな旅』っていうより、ただ単に高千穂の有名どころを見物しただけじゃん。」

ええい、うるさい!それは書いてるオレが一番感じてることだ!言うな!
次はもうちょっと「どうでしょうチック」な旅行して来るから待ってろ!以上だ!!




高千穂三番勝負





●第4弾予告!

H16年、5月初旬。
まもなく太泉さんが久々に帰省する

う〜ん、今回はどこに行こう?
そう考えていた管理人には1つの想いがあった。

「去年、『南九州走破』やって、あの時確かに宮崎県は堪能した。」

「・・・しかし!果たして他の南九州は堪能したって言えるだろうか!?」

・・・・・いや、言えない。
行かねばならないだろう、もう一度南九州へ!

・・・・・リベンジだ。
そう!これは「南九州リベンジなんだぁーーーー!!!」

言っとくが、今度はすごいぞ!ホントにハプニングが起きたからなっ!!!






このページで紹介した「高千穂地方」が登場する企画
日本全国絵はがきの旅2
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