このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

聖地大観光旅行・後編




旅行日:2004年10月2日〜10月4日

★ 登場場所

・HTB
・平岸高台公園
・平岸周辺



■ 関連企画 

・殆どすべての企画




● プロローグ

さあ、いよいよ「どうでしょうな旅」最終回です。
最後に行く場所はやはりここ以外にはありません。
もちろん!どうバカにとっては聖地である、
「平岸高台公園」「HTB」でございますっ!
始めに言っておきますと、私がその聖地にいたのはおよそ「2時間半」でした。
その2時間半の間に私は様々な出会いを体験し…、そして本家本元のどうでしょう班はというと…、

とんでもない事態が彼らを襲っていたのですっ!

それではどうでしょうな旅、最終回!
「聖地大観光旅行 ・ 後編−聖地巡礼編−」をゆっくりとご覧下さい!





聖地大観光旅行

〜 『どうでしょうな旅』、最後の旅・後編 〜





10月4日(月)
午後1時00分
いよいよ南平岸へ!     南平岸駅

さあ、いよいよ南平岸駅に到着です!
この駅には地下鉄南北線に乗って来るんですが、実はこの地下鉄は南平岸の手前から地上に出るため、
南平岸駅自体は地上にあります。


聖地のローソン屋敷

駅を出ると目の前にローソン屋敷がありました。
このローソンがどうバカにとっては「聖地ローソン」と呼ばれるお店ですね(^^)
北海道のどうバカの方の中には、自分の家の近くのローソンでは無く、わざわざこのローソンに
予約をしに来る方もいるとかいないとか。


ローソン屋敷のポスター

中に入ると…、
さすが聖地ローソン!!
ビシィッと目立つど真ん中に水曜どうでしょうのポスターが貼ってありました!!
私は嬉々として写真を撮っていましたが、店員さんは特にいぶかしがる様子もなかったので、
同じようなどうバカがきっと連日訪れているんでしょうな(^_^;)





私はこのローソンで気持ちを落ち着けるため、ドリンクを一本買いました

ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ…、フゥー…。

いやぁ、なんでしょうか。この緊張感は。
まるで初デートにでも行くような緊張感があります。

やはり普段テレビで見ていて憧れているというのには格別の想いがあるんですね。
いやおうなしにテンションが上がっています。

「じゃあ、レガ白さん行きましょうか!!」

「ハジョンくん、えらく緊張してんねぇ。なんか番組を大して知らない俺まで緊張してきたよ。」


ローソンを出て、坂道を歩いて行きます。



・・・・・




・・・・・もう少し。




・・・・・・・・もう少し




・・・・・・・・・・・・・・もう…、


!!




見えた!あの建物だっ!!!



いよいよ私の目にテレビで見慣れた茶色の建物が飛び込んで来ました!!
HTB社屋

「おおおおぉぉ!!えええいいいいちいいてぃぃぃびぃぃぃだぁぁぁぁ!!!!」

思わず驚喜の雄叫びをあげてしまいました。

さらに!すかさず屋上へ目をやりますっ!
Onちゃんオブジェ

「うおぉぉぉぉ!おんちゃんだよぉぉぉ!!」
もうこの時点でボルテージMAX!!
ずんずん進むとやがてHTB駐車場が見えて参りました。
天幕団跡地

はい!こちらですね(^^)
ここが東日本縦断ラリーのゴール地点!ならびに
水曜天幕団が開催された場所でございます。
HTB看板     Onちゃん壁画

HTBの正面にはこのようにいつしかテレビで見た看板とOnちゃん壁画がありました。

さて、私はHTBの見学を申し込んでいたのですが、それは2時半からだったので、まずは高台公園の方へ
向かいます。
いざ!高台公園へ

ありました!
こちらが高台公園です!

いやぁホントにHTBのすぐ裏ですね。
散々D陣が
「ちっちゃい公園だし、わざわざ見に来るほどのところじゃない。」
とか言ってたんで期待してなかったけど、まぁまぁ広い公園じゃあないですか。
長崎の町中にある公園よりよっぽど広いですよ(¨;)
私たちが到着したとき、一人写真を撮って回ってる人がいましたから、おそらく藩士の方でしょうが、
私たちが公園内に入っていくと、帰っていかれました。

後ろのマンション     公園から見るHTB

大泉さんが「サイコロ1」のビデオ版後枠で、
「いつもこの公園で撮ってるよねぇ、あのマンションが出来るまでを撮るのかい?」
と言ってた後ろのマンションもしっかりありました。(^^)
あと、この公園からHTBをバックにするのも時々前枠・後枠で使われる構図ですね。


しかし!
なんと言ってもどうでしょうで一番目にする構図はこの構図でしょう!!

よく見るアングルです

公園中央のなだらかな坂にある茂みを画面中央に配置したこの構図こそ
「どうでしょうビュー」
とでも呼べる構図でしょう(^▽^

それではいよいよ!!


テコンドーと!!



水曜どうでしょうが!!










この一見相容れないような2つの物が見事に融合した写真をご覧頂きましょう!!


撮影者はもちろんレガ白さんです。
ではどうぞ!!


融合型その1〜ソンナルマッキ


融合型その1
ソンナルマッキ(手刀受け)ですっ!


はい!続いて行きますよぉ!



融合型その2〜パカマッキ


融合型その2
パカマッキ(外受け)ですっ!

はい!まだ続きますよぉ! こら!そこの君!疑問を持つんじゃないっ!



融合型その3〜ティッチャギ


融合型その3
ティッチャギ(後ろ蹴り)ですっ!

いやぁ!見事!
見事な「テコンドー」と「水曜どうでしょう」のコラボレーションでしたねっ!












「・・・ただ、高台公園で道着を着てるだけじゃねぇか。」







む…!こら!ただ着てるだけじゃないぞ!
ちゃんとポーズも取ってるだろう!!
それになぁ、道着を着てるってことは、

この写真撮るためだけに九州から
わざわざ道着を持っていった


ってことだぞっ!

それになぁ、公園内には着替える場所なんてないから、その場で着替えて撮ったんだぞ!
まぁ俺ら以外の人がいなかったからよかったけどね、でも公園の近所の家からは丸見えだったでしょうな。(^_^;)

さてさて、こんなアホな撮影をしている内に時刻も1時40分となりましたので、いよいよHTB社屋内へと
突き進みます!




大鈴ご両人、ガランガラーン

なんと!
HTB玄関では今や時の人ともいえる「大鈴ご両人」がお出迎えしてくれました。

ジャングル・リベンジのパネルですが、すでに写真が色あせちゃってます(^_^;)
ひょっとして出しっぱなしなんでしょうか?
(いくら何でもそりゃねーか)

お!しかもよくよく見るとD陣もしっかりいるじゃあないですか!

ふじやん

藤やんと…

うれしー

うれしーだぁ!

うれしーデジカム持ってるけど、こうやってみるとちょいと怖い(¨;)

さぁ!中に入るとちょっとしたロビーがあるのですが、もはやそこはちょっとした
「どうでしょうミュージアム」
となっています。

すぐ横には受付のおねーさんがいらっしゃいましたので、

「こ、ここに展示してあるのは写真撮っても良いんでしょうかっ!」

と鬼気迫る顔で聞いたら、にこやかに

「あ、どうぞ。ご自由にお撮りください。」

と言ってくれました。
このHTBの受付の方はあのHTBコーナーのアルバイトと違って応対は親切でしたよ^^


では、まずはこちら!

だるま一家

         だるま一家


「原付西日本制覇」
「どうでしょうプチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅」
で登場した「だるま一家」さんでございます。(^^)
いやぁ幸せそうだ(^▽^

後藤さ〜ん、奥さんも子供達も元気にしてましたよぉ〜〜!!

拝観料は2500円でした(笑)


「バ」レンチノ     雪面の飛び魚

         バレンチノ                    雪面の飛び魚


さらにさらに!
この時期はDVD第4弾「サイコロ3 〜自律神経完全破壊〜 完全版」の発売後ということもあってか、

伝説の「バレンチノ」「雪面の飛び魚」が展示されていました!

いやぁバレンチノは年季が入ってますよぉ。
偽物だけど本物ですよぉ〜(^^)


そして、何と言っても「雪面の飛び魚」です!
もう中にはビッシリと毛があり、見るからにあったかそうです。
この靴で徳島に行った時はホントにムレムレだったことでしょうね(笑)
そりゃ目も引きますよ。(^▽^


あと、写真は撮ってませんが、すぐ脇に全てのどうでしょうグッズの展示品もありました。
今となっては品切れの物もここには置いてますが、当然ながら展示品なので、こちらで買うことは出来ません


このロビーには自由に出入り出来ますので、別にHTBの見学を申し込んでいなくてもこれらの展示品は
見ることができます。
また、ロビーのすぐ横には軽食コーナーがありますが、この軽食コーナーは、
「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」
喫茶ヒーローの内部として使われていたところです。

実は私はこの旅行の時点ではそのことを知らなかったので、スルーしちゃいました(T.T)


では、一通り展示品も見終わりましたので、受付のおねーさんに話しかけます。


「あ、すいません。私たち今日の2時半からの見学を申し込んでるものですが…。」

「えーと、ハジョンさんでございますね?はい承っております。ではこちらのゲストカードをお持ちください。」

ゲストカード

「いま前の組が見学を行っていますので、そちらのコーナーでお待ちくださいね。」

「あ、はい!分かりました!どうもありがとうございます♪」


ということで私たちはゲストカードを受け取り、ロビーから一段高い位置にあるコーナーにて
自分たちの見学の順番が来るのを待っていたのです。

この場所はドラバラDVDの「マッスルボディは傷つかない」をお持ちの方ならわかりますが、
大泉さんがにんじんのような色のシースルータイツを着てダンスレッスンをやっていた場所です。(^^)

ここで一応HTBの見学について説明しておきましょう
ただ、この説明は私が申し込んだときに受けた説明ですから、現在は変更になっている可能性もあります
それを加味した上で参考にされてください。

・見学は平日の午後に3回実施

・見学のスタート時刻は「13時00分」「14時30分」「16時00分」

・見学に要する時間はおよそ1時間

・ガイドはHTBの広報の方1名

・基本的に無料


です。
ただ、言っておきますが、あくまでも「テレビ局の見学」ですから、どうでしょうに関するものを見れたり、
D陣等に必ず会えると言うわけではありません。

向こうも仕事をなさっているのですから、
「会えたらラッキー」ぐらいの気持ちで行きましょう。

あと、CUE関連のイベントがある時(ナックスの舞台やジャンボリー等)は見学の申し込みが殺到するそうです。
一度に見学に連れて回る人数は10人くらいが限度なので、イベントに合わせてHTBを見学しようと思っている
方は早めの予約をオススメします。
キャパの人数超えたら断らせてもらうとおっしゃってましたので。


さて、私たちがコーナーでジュースを飲みながら見学の順番を待っている時でした。
深々と帽子をかぶった女性がものすごい大荷物を抱えてロビーへ入ってきました。

「ずいぶん深々と帽子をかぶってるけど、タレントさんかな?それにしちゃ大荷物だなぁ。」

なんてな事を考え、すれ違い様に顔がチラッと見えました。




・・・・・!!あああっっ!

天才スタイリスト小松絵里子さんだっ!!

小松さんはツカツカと歩いて奥へ行ってしまい、声をかけることはできませんでした(T.T)
あのでっかい荷物は衣装なんでしょうね。
いきなり小松さんに出くわした私は言いようのない興奮を覚えていました。

「こりゃあ〜、大泉さんと鉢合わせ!…なんてなこともありえるかぁ〜?」

てな妄想をしておりました(^_^;)





午後2時10分
前の組が戻ってこられました。
前の組は20代女性の二人組みで、明らかに片方が異常なテンションです(笑)

「いやぁーーー!もう、楽しかったーーー!!ね!楽しかったね!!」

「あ…、うん。そうね。」

「もう最高っ!最高ようっ!」

「・・・。」


明らかに極度のどうバカとそれに付き合わされている友人です。(笑)
ん?・・・どっかで見た構図のような?

分かりやすいようにどうバカの子を「子猫ちゃん」
もう一人の子を「普通子ちゃん」と表して説明しましょう(^^)

子猫ちゃんがガイドさんに話しかけます。

「あの!これお土産なんですけど!藤村さんと嬉野さんに渡してもらえますかっ!」

「はい、わかりました。なにかメッセージをつけます?」

「えっ!いいんですか!?キャー!どうしよう!あ、書くもの無い!紙どうしよう!!」


もう子猫ちゃん一気にパニくってます
冷静に普通子ちゃんが紙とボールペンを差し出します。

「ありがとう!ちょっと待っててね!!今書くから!!」

子猫ちゃんは5分くらいかけてメッセージを書き上げ、ガイドの女性の方は私たちに
「2時半までお待ちくださいね」と告げると一旦引き上げて行きました。
子猫ちゃんは一気に安堵の顔です。

「あー、良かったぁ…。あ!ほら!あそこにバレンチノがあるよ!!」

どうやら子猫ちゃんは見学前にはバレンチノを見てなかったようです。
普通子ちゃんが答えます。

「え?あの革ジャンがどうかしたの?」

「何言ってんのよ!バレンチノよ!『ヴァ』じゃないんだよ『バ』なんだよ!!  
…ねぇそうですよね!!



突然私に話を振られました(^_^;)



「あ…ああ、そうですよ!『バ』レンチノですよ。あれはファンにとっては伝説の品ですから。」

とりあえず、話を合わせ、せっかくですから子猫ちゃんと話をしてみることにしました

「見学どうでした?」

「あー、もう楽しかったですよぉ♪」

「D陣には会えなかったんですね。」

「そうなんですよぉ、もうそれが残念で…。」

「じゃあ、僕らも会えないかもしれないな。あ、でもさっきここをスタイリストの小松さんは通って行きましたよ。」

「ええっ!親分がですかぁっ!ああ!見たかったぁ〜!」

「お二人はどちらから来られてるんですか?」

「あ、私たちは静岡からですぅ。」

「おお、静岡と言えば中部の雄!うなぎパイで布教を行ってるという強豪じゃないですかっ!」

「ええ!さっきのお土産も『うなぎパイ』です!」

「さすがです(笑) こないだ全国ランキングで静岡は1つ下がっちゃいましたね。」

「そうなんですよぉ、第5弾では巻き返したいですね(笑)」



以上の会話を「普通子」ちゃん「レガ白」さん

「こいつら何の会話をしてるんだ?」

てな感じでキョトンとみてました(^_^;)



その後、子猫ちゃんと普通子ちゃんとは挨拶をして分かれ、彼女たちはだるま一家や雪面の飛び魚を
見に行きました。

さあ!いよいよ次は私たちの見学の番です!!





午後2時30分

「ではまず、こちらの用紙をご覧くださいね。」

そういってガイドさんが渡してくれたのは、「テレビのしくみ」と銘打った一枚の紙で、テレビ局で番組が作られてから
私たちの家庭に届くまでを一枚の紙に表したものでした。
うーん、まさにこんなのは「見学に行かないともらえない一品」ですな(笑)
テレビのしくみ



さてさて、見学の内容についてですが、あんまり詳しく書くとあなたが行った時の楽しみが半減するので、
おおまかに書いておきましょう(^^)

見学コースについては、

スタジオ → 調整室 → 副調整室 → ライブラリ → 中継車

というようなコースです。


初めてテレビ局を訪れる人ならおそらく
「へぇ〜、テレビってこうやって作るんだぁ〜。」
という感動もあるのでしょうが、実は私は以前韓国旅行したときに、向こうの国営放送であるKBCに
行ったことがありましたので、テレビ局というもの自体は初めてではなかったんですよね。

やはりHTBさんは地方ローカルの局ということで、申し訳ないけどKBCに比べると
ちっちぇーなー
と思ってしまいました(^_^;)
(まぁそりゃそうだよな、向こうは国営放送だったし)

ただKBCを見学したときはすごい大人数でしたから、殆どゆっくり見る時間はなく、あわただしく見たのですが、
今回私たちがHTB見学した時は、夕方の番組のセットもスタジオに組んでありましたし、技術さんなんかが
いて、色々と教えてくれました。

なかでも、ちょっとお名前は覚えていないのですが、太めの技術さんは丁寧に教えてくれて、私やレガ白さんを
札幌の街に合成してくれました
よく天気予報なんかで、

「それでは現在の札幌市内の様子を見てみましょう。」

なんつってお天気キャスターのバックに町並みが映ったりしますよね、あれです。
その時の映像がこちらです。

レガ白さんが札幌に出現!

走査線が入っちゃってますが、レガ白さんの後ろに札幌の街が映ってます
私たち素人の目にはこれでも十分な合成なのですが、その技術さんの話によると、人物と背景の境目に
まだ補正をかけたりして視聴者の目に自然に見えるようにするのだそうです。
普段何気なく見ている画面にも何人もの技術さんの手が入っているのですな。

中継車

そして、見学の最後には中継車を見せてもらいました
2台あって場所によって使い分けるそうです。

そして、何気なく中継車が止まっている駐車場を見渡すと・・・、


!!



こ!このハイエースは!

うわさのハイエース


数々の企画で大泉さんを拉致してきたあのハイエース
じゃないのかっ!

さらにさらに!

この駐車場は・・・!



数々の企画発表が行われた伝説の駐車場じゃないかあっっ!!

パッと思いつくだけでも
・門別沖釣りバカ&わかさぎ釣り
・車内でクリスマスパーティー
・シェフ大泉夏野菜スペシャル
・ヨーロッパリベンジ
・Onちゃんカレンダー
・30時間テレビの裏側全部見せます
・対決列島


・・・・・等々、様々な企画に登場している駐車場でございますっ!

私が
いやぁ、見学の中で一番この「駐車場」に興奮してしまいましたよ(笑)
思わずガイドさんに

「こ、ここ写真に撮って良いっすかっ!?」

って聞いて撮らせてもらいました。(^^)

伝説の「裏口」

撮り終わった時に、ガイドさんに

「やっぱりどうでしょうのファンの方って面白いですねぇ〜。」

と言われたので、

「え?何でですか?」

と訊いたところ、

「だってみなさん、この駐車場で全く同じアングルで写真撮るんですもの。」

と言われました。
そりゃそうでしょうね(笑)どうでしょうファンならこのアングルで写真撮りたくなるのが普通ですよ(^▽^

「そらそうですよ、ファンにとってはここは聖地みたいなもんですからね。」

と言ったところ、ガイドさんは、

「そうなんでしょうねぇ、私にとってはただの会社の『裏口』なんですけどね(笑)」

とおっしゃってました。(^_^;)






午後3時30分
無事に見学を終え、ロビーに戻ってきました
大変親切で丁寧に案内してくれたガイドさん、どうもありがとうございました。
書くのが遅くなりましたが、かなりカワイイ人でしたよ♪

そしてガイドさんから見学記念のOnちゃんステッカーを頂き、私も買ってきたお土産に
あらかじめ書いてきておいたメッセージ(会えない場合を考えて書いておいた。)を添えてお渡ししました。

Onちゃんステッカー


そしてガイドさんと別れようとした、その時!!!!

ガイドさんの口から驚きの一言がっ!


「あっ…、ほら、ちょうどあそこにいらっしゃいますよ。よかったら…。」




え?






ええ?






ええええっ!?






誰が居るってええっ!?






急いでガイドさんの示す方向に目をやります!




そこにいたのはどうでしょうに大変ゆかりのある・・・、





土井プロデューサーだったのですっ!!

土井P!!

そう、私がお会いしたどうでしょう関係者とは、土井Pのことだったのです(^^)
土井Pといえば番組の初代Pとして有名なお方。
「ドラバラ鈴井の巣」の「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」では自ら喫茶ヒーローのマスターとして熱演(?)してましたし、
「東日本縦断ラリー」では4人の旅に同行してらっしゃいましたね(笑)

土井さんと少しだけですが、お話しすることができました。(^▽^

「あ!どうも土井さんですよね?私たち水曜どうでしょうのファンなんです。」

「あ〜、どうもどうも。応援ありがとうございます。どちらから来られたんですか?」

「長崎からです!」

「おお!長崎!?そりゃまた遠いところから・・・。  ・・あ。」

「どうしました?」

「長崎と言えば確か今日から『クラシック』が始まりますよね。」


!!

「そうです!今日からいよいよ長崎でも『水曜どうでしょう』が見れるんです!」


さすが番組プロデューサー!!
長崎と聞いただけで、すぐにこの日から長崎でどうでしょうクラシックが放送されることを思い出してくれました!

そう!実はこの旅の本当の裏目的は、長崎の放送局に何度か嘆願メールを送ったりしてどうでしょうの放送を
願っていた筆者が、いよいよ放送開始となるこの記念すべき10月4日



聖地HTBを訪れ、その日の夜に長崎でどうでしょう
クラシックの放送開始を見守ることだったのである!




「あ〜、そうですかそうですか。長崎でもどうでしょうを応援してってくださいね。」

「はい!任せてください! こちらも一生どうでしょうする所存ですので!」

「いや〜、それでも年貢の取り立てが厳しくて大変でしょう。すいませんねぇ。」

「いえいえ、どうでしょうにお金を使うのはむしろ幸せですから(笑)」

「あぁ、そう言って頂けると助かりますよ。そういえば藤村には会いました?」

「あ、いや…、会ってないんですけど…。会えたりしますかね…?」

「ああ、そうか…。今たしか…。」

「??」

「ちょっとあいつも忙しいみたいなんでカンベンしてくださいね。」

「あ、はい分かりました。番組応援してるとお伝えください。」

「ああ、伝えますよ。」

「土井さん、もしよかったらこれにサインと一筆もらっていいですか?」

「あ、いいですよ(笑)」



と言って私は持っていってた「水曜どうでしょう写真集2」を差し出し、その一部に土井さんのサインを頂きました(笑)

土井さんのサイン


土井さんに「サインと何か一筆」と頼んだところ、しっかり

「一生どうでしょうします」

とのお言葉を頂きましたよ(^▽^

しかし、一瞬土井Pが「藤村には会いました?」っていうから、ひょっとしたら会わせてくれるかな?なんて
思ったんですが、結局両Dには会えませんでしたね。
それもそのはず。
帰ってから分かったんですが、この時D陣はファンに会うどころの話じゃない事態に陥っていたのです!!




それは  → こちら の2004年10月4日付け記事をお読みになれば分かります。




そう!私が訪れたこの10月4日は水曜どうでしょう本創刊号における大泉さんの小説

「一生のその先」

HTBに届けられた日!(たぶんメールでだろうけど)
この日に至るまでの間、さんざん締め切りを遅らせて、嬉野Dと夜遅くまで内容を練っていた大泉さんが
ようやく小説の原稿をHTBへ届けたのは、このウラ話によれば、

10月4日の午後1時30分!!

そう先程私が高台公園でテコンドーの道着を着ていたあのときであるっ!
つまり私たちが見学に訪れた時、D陣は大泉さんの最終原稿を読み返し、
それを印刷所へ回して本の形にする…、といった作業を行っていたのである。

そりゃあ、俺らに会ってる余裕なんて無いわけだよねぇ。

それにしても大泉さん、どうでしょう本の第2号でも小説を書くのに苦労してるみたいですね(^_^;)
締め切り2日前に至っても「一行も書いてない」という有様。

まあ、昨年10月の旅行記を半年以上経ってから書いてる私が言えた事じゃないですけどね(笑)


というわけで、無事にHTB訪問も終わりました。
本当に楽しく、密度の濃い2時間半だったなぁ…(^^)

また必ず来るからなあぁぁ〜〜〜〜!!





午後6時
新千歳空港へ到着!

新千歳空港内にもラーメン共和国のような施設があったんで、最後にもう一杯ラーメンを食べようということになり
北海道ラーメンのもう一つのメインの味である
「みそラーメン」
を食べてみました。
みそラーメン

イマイチ!!(一応全部食ったが)
なので、お店の名前は伏せときます。



待合室

さあ、帰りの飛行機にいよいよ乗りこみます








…………









はい!福岡に着きました!
帰りの飛行機

もう分かってますね?
帰りの道中には面白い話は無し!
最終回だってそれは変わりませんからね!(^^)




午後11時30分
長崎の自分のアパートに到着!

いやぁ、さすがに疲れましたな。
福岡のレガ白さんの家から自分ちまでの運転はさすがにキツかったですね。
それでも今回の旅もいよいよ終わりを迎える事となりました。


しかし!


この旅の最後には、大事な…大事な目的がまだ残っています


そう、いよいよ放送開始となる「水曜どうでしょうClassic」を見届けなければいけません。
シャワーを浴び、禊ぎをすませて、いざ!その時を待ちます…!


必死に眠気と闘うこと約1時間。
あのおなじみのメロディーでいっぺんに目が覚めましたっ!


チャ〜、チャッチャッチャッチャチャラララ〜ン♪






キ…、


キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!







2004年10月5日、午前0時46分





ついに!






ついに長崎で!






ついに長崎で水曜どうでしょうが見られるようになったぞおぉぉ!!

放送スタート!


もちろんこの日の放送内容は「日本全国サイコロの旅」こと「サイコロ1」

いきなり四国の目を出すミスター…、

「風呂入っただけだぞ、四国で」秀逸なボヤキを見せる大泉さん

サイコロ1だ〜!


「あぁ…、本当に、本当に始まってくれたんだなぁ。」

この時私の瞳が涙に濡れていたとかいないとか(T.T)
とにもかくにもこうしてようやく無事に長崎でのどうでしょうスタートを見届けることが出来、
これをもって私の『どうでしょうな旅』も完結したのでありました。(感激)



ありがとう、長崎文化放送さん、北海道テレビさん



おめでとう長崎のどうでしょうファンのみなさん



そして、『水曜どうでしょう』を愛する人全てに私は誓います。


宣言文!





聖地大観光旅行
〜 『どうでしょうな旅』、最後の旅 〜






●あとがき

いよいよ、長かったこの「どうでしょうな旅」も一旦終了することになりました。
よくよく考えればただ単にどうでしょうが行ったロケ地を訪ねるというだけの旅日記ではあるんですが、
そんな私の旅日記を、
「面白かったです!」
「続きが早く読みたいです。」
と言ってくれた人がいるということ。
…ありがたい限りです。

しかし、私も三十路を越え仕事も色々と忙しくなってきましたし、何より私のHPは「タグ打ち」で作っているので、
これだけのページを作るのに恐ろしい手間が掛かってます。
申し訳ないですが、今回をもってこのシリーズは終了させて頂きます。
「終わるの残念ですね。」
そう言ってくれた人が一人でもいてくれた事は私にとって本当に誇りになることです。
このホームページという物を作り出してから、子供の頃に描いていた
「将来は漫画家か小説家になりたい。」
って夢が少しだけ叶ったような気もします。



だから…

だから、気が向いたら…

また、いつか…




ってとこですね♪


ご愛読ありがとうございました!!











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