このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

どうでしょうDVD第3弾




どうでしょうDVD、同時期注文可能記念!!
どうでしょう特集第2弾!!







さあ、今回もどうでしょうDVDのレビューだ!
書きまくるぞぉ。

おう、これを読んでるキミ!
ちゃんと前回のDVD第2弾の紹介は読んだか!?
そしてDVD第2弾買ったか!?
言っとくが、DVD第2弾見てないでこれ読んでもあんまり内容は分かんねぇぞ。


「そんなに面白いのかどうか、とりあえずオメェの紹介文読んでみようと思ってんだよ。」


おぉ、そうかそうか。
読むのは良いが、こっちは「読んだけど内容が良く分からなかった。」とか言う苦情は受けつけねぇっつってんだ。
そこ間違えてくれるなよ。

「なんか今回の文はえらく言葉が乱暴だな、なんかあったのか?」

とか思ってるか?
なんでこんな口調なのかも、「水どうファン」ならすぐに分かるんだぞ。
分かんねぇだろ?キミ。
分かんないってことは、キミはまだまだってことだ。

でもまぁ俺もこの口調で文を書くのは疲れる(自分のキャラじゃないんで)から、この口調は
この前置き部分だけにしとくぞ。
それじゃあ、水曜どうでしょうDVD第3弾の紹介ですよぉ。
よーし、読みまくれ!!



●解説

この「水曜どうでしょう」という番組が立ち上がるに当たり、ディレクターの頭にあったこと。
それは「視聴率のとれる番組を作る」ということ。
そのためにはまず「インパクト」。視聴者が「見たい!」と思うインパクトを得ること。
ディレクターは当初から考えていた。

「とにかく遠くへ行きたい、できるなら海外へでも行きたい。」

ローカル局の深夜バラエティで海外ロケ!!
これはインパクトがあるだろう。そう考えていた。
しかし、ローカル局で海外に行くなんてことはせいぜい報道部が取材の時に行くくらいが関の山だった時代。
だがやってしまいました、海外ロケ。
後のどうでしょうの方向性を決定づける旅となった「オーストラリア大陸縦断」の旅。
そして、魂の叫びが聞ける伝説の壇ノ浦レポートがある「サイコロ2」
その後のどうでしょうの行き末を大きく示したこの2つの旅を収録したのがこのDVDである。
「どうでしょう」が「どうでしょうらしく」なっていく過程が思う存分楽しめます





●内容


1.「サイコロ2 〜西日本完全制覇〜」

世間は1996年から1997年へ移ろうかという年末年始。
この年末年始に特別企画として行われたのがこの「サイコロ2」
まぁ単に最初の「サイコロ1」の視聴率がそこそこ良かったので
「もう1回やろうか」
と割と簡単に決まったらしい。
しかし、「サイコロ1」「闘痔の旅」とどうでしょう班に振り回された大泉氏は最近長旅を嫌うように
なってしまい、なんとか彼をサイコロのスタート地点である「東京」へ連れ出さなければならない
ディレクター陣はある「ダマシ」を彼に仕掛ける
(このダマシは第2弾に収録されています。第3弾はダマシが終わったところからスタートしています。)
ダマシに見事にハマった大泉氏。
あげくにとんでもない格好で全国を旅することになり、しゃべりにも一層磨きがかかってくる。
しかし、鈴井氏の運の悪さぶりがいよいよ本領を発揮しだし、彼らはついに壇ノ浦PAで
魂の叫びをあげるのだった −…!


2.「オーストラリア大陸縦断 3700キロ」

海外に行きたい。
ディレクターは常々そう考えていたが、現実にはやはり予算の問題があった。
そこでディレクターは実に明快な方法を会社に申し出た。
「2ヶ月分の予算を前借りさせてください。そのかわりこの1回の海外ロケで2ヶ月分の番組を作ります。」
見事だ。
実に一分の隙もない明快な論理だった。
こうして出来る限りの予算を前借りして初の海外ロケへ出たどうでしょう班。
最初はちゃんと観光地を巡りながら縦断をするつもりだったが、「ある事情」で観光地は殆ど見れずじまい。
さらに次々と不幸に見舞われるどうでしょう班は、ついにオーストラリア大陸のド真ん中、
「アリススプリングス」の地で「最大の選択」を迫られることになる。
そしてその選択こそが、その後のどうでしょうを決定づけたと言っても過言ではない。
その選択のせいで、広大なオーストラリアの大地で繰り広げられることとなった大泉氏の「モノマネ」と「ホラ話」
まさにこの旅こそが「水曜どうでしょうの原点」なのである −…!




さぁ、「水曜どうでしょう」の面白さがトップスピードで加速していく様が見れる
このDVD、あなたも見てみたいと思いませんか?
3月1日より全国のローソンのロッピーで取り寄せが可能ですよ!!(^.^)










ここから先はネタバレあり!未見の方は自分の判断で読み進めてください。
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●感想1
「サイコロ2 〜西日本完全制覇〜」
個人的にこのサイコロ2は好きです。
なんせずっと西日本をグルグル回ってるから知ってるところがいっぱい出てきますからね。
できれば博多駅の後は「対馬」に行って欲しかったところですが(笑)
DVDの良いところは初見の時は純粋に番組を楽しみ、2回目以降は登場人物の表情の
移り変わりなんかをじっくり見れるとこですね。
「サイコロ2」では出演陣がどんどん移動が嫌になっていく様子がはっきり表情で分かります。
そんなところも見所じゃないでしょうか。
それでは個人的にハマったシーンベスト3です。


第1位
壇ノ浦レポート
「もう、ね、寝れないんだよ。オレ達もうバスで寝れないんだよぉ。」

なんと言ってもこの企画ではこの場面が最高です(^.^)
初見の時もかなり笑えたんですが、私は2回目、3回目に見たときの方が腹がよじれそうでした。
なんでしょう、ジワジワくるんですね。この笑いって。
特に大泉さんの表情見ながらだと、たまりません。
こういう言い方は失礼かもしれませんが、本当にあの人の顔は面白い!


第2位
新幹線での車中
「マニア向け映像です、ご注意下さい」

どうでしょうには数々の名言があり、大体はその名言で笑うんですが、これはもう
見た目一発でやられました。
というか、衝撃映像でしたね(笑)
DVDの特典映像で思う存分楽しめます。本編よりそっちが笑えます。


第3位
新幹線グリーン車にて
「何撮ってんの?海を撮んなさいよぉ。」

古典的な3段オチでしたけど、こういうの好きです。(^.^)
「こっちはまだ紅葉なんですねぇ」という大泉さんのフリに対し、カメラを外に向ける嬉野Dですが、
その瞬間列車はトンネルの中へ。
トンネルを抜けると横に海が広がっており、「あ!海だ、海!」という言葉で再びカメラを外に向けるものの
またもやトンネルへ突入(T.T)
最後に「あ、熱海駅を通過!」というフリで急いでカメラを横に振る嬉野D。
実に微笑ましくて良かったです。(笑)




●感想2
「オーストラリア大陸縦断 3700キロ」
さあ、いよいよ初の海外と言うことでどうでしょう班、浮かれまくってます。
全体通して見ると、やはり最初の第1夜、第2夜はちょっとダラダラ感が否めませんね。
しかし!アリススプリングスからの後半は「アデレードに行くぞ!」と言う気合いがあり、
大した物は何も写ってないのに非常に面白かったです!
どうでしょう班が「オーストラリアこそが我々の原点だ」と言う気持ちが少しだけ分かるような気がします。
それでは個人的にハマったシーンベスト3です。


第1位
大泉さんのホラ話
「目が覚めたらロザンナの家だったから」

やっぱりここが一番ですね。
最初の頃、「オレはアドリブがきかないから…」とか言ってましたけど、どうしてどうして。
この人が真価を発揮するのはやっぱりアドリブですよ。
鈴井さんのフリに対して必死に何かを返そうとして編み出す大泉さんのホラ話は留まるところを知りませんね。
上の台詞も笑えましたが、「男と酒」「テリボォ、オーイズミー」等々、
このホラ話中はもうずっと笑い転げてました。


第2位
エアーズロック手前にてハエにたかられる鈴井さん
「こら!ハエのバカやろう!!」

ビジュアル系の本領発揮です(笑)
虫除け用の網付きハットをかぶりその上からサングラスをかけた鈴井さん。
すると彼の顔には大量のハエがよってくる。
「これは網がなびくのをサングラスで固定してしまったせいだ」
と主張する鈴井さんですが、大泉さんが同じようにしてもさほどハエは来ない。
結局「何かとんでもないフェロモンを出している」結論付けられてしまう鈴井さん。
鼻の穴に5〜6匹のハエがたかる映像は衝撃です(笑)


第3位
旅のワンポイントアドバイス
「おまっとさんでした!はかなりの確率で無視されます。」

ガイドブックには無い、自分たちが体験した上でのオーストラリア旅行のワンポイントアドバイスを
しようと話し出す2人。
その中で「オーストラリアではすれ違う車に挨拶をする。」ということを紹介しますが、その時大泉さんが
手をサッと横にあげるだけの仕草は相手に無視されるということを上の台詞で説明します。
手を横にあげる仕草を「愛川金也」にたとえるとこでもう私にはツボです(笑)
さらに実践したときに本当に無視されたので爆笑でした(^.^)




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