長崎人とスノボー

長崎人とスノボー

長崎人にはスノボー人口ってどれくらいいるんだろうとふと思った。
私は広島に仕事で行ったのがきっかけでスノボーを始め、いまではわざわざ長崎から何時間もかけて
スキー場に通ったりしている。
正直けっこう金がかかるのできついと思うこともある。
でもスノーボードはもはや私の大切な趣味の一つになってしまった。
もうやめることはできないなぁ。
「趣味は？」と聞かれると大体いつも
「スノーボード」と答えていた。まぁ、最近はこれに「テコンドー」が加わった訳だが、それは置いておこう。
その次に来る相手の反応は大体以下の通りである。
「へぇー！すごいね、滑れるんだ！！」
「自分の道具を持ってるの！？」
まぁ、この辺まではいいのだが、ウィンタースポーツをやったことが無い奴が相手だとこの次に、
「寒くない？」
「金かかるでしょ？」などとぬかし、しまいには
「面白い？」なんて聞く奴がいる。

そりゃ、多少は寒いし、金もかかるけど面白いと思うからやっとんのじゃ！ボケー！！

と心の中では言っている。
長崎でウィンタースポーツの話をすると大体こういう流れになっちゃうので、あまりしたくない。
それに、友達に「連れてってやろうか？」と言ってみても、１０人中８人は断る。

たしかに私も５年前まではそうだった。
ウィンタースポーツといえば、
「なんで寒いときにわざわざ寒いところに行かなきゃならないんだ。」
「ただ、山を滑り降りるだけじゃん。」
という印象しかなく、やってみようとも思わなかった。
それに長崎県にはスキー場が無いってのも原因の一つだよなぁ。

一番ちかいとこでも佐賀県だし。
あ、佐賀県で思い出した。
T山スキー場に多い、帽子もかぶらず、ゴーグルもつけずに頭ツンツンで滑ってるボーダー君達。
一つ教えておくけど、帽子もゴーグルもないってことは、滑れる人から見ると
「私はスピードが出せません」って言ってるようなもんだから、格好悪いよ。

話がずれた。
つまり、長崎人にとってウィンタースポーツとは、あまりに縁がないスポーツだと言いたいのです。
だからなんだとお思いでしょう。
こっからが一番言いたいことなんだけど、たまに長崎人の中で
「スキーとかスノボーはそんなに楽しくないじゃん。」って言う奴がいるんだよ。
でそいつに「やったことあんのか？」と聞くと
「修学旅行で滑ったことある。」とかぬかしやがる。
…それぐらいで「滑った」とかぬかすな〜！！
ターンも出来ないくせに「面白くない」だと！そりゃお前がヘタレなだけじゃ〜！！

結局何が言いたいかと言うと、
「批判する対象の事を良く知りもしないで、えらそうに言うな！」
ってこと。
イメージだけで物事判断してるようじゃ、ダメだよな。