このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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★08.16 松原湖灯ろう流しと花火大会
湖面に浮かぶ幻想的な灯ろうと湖畔に響く花火との競演
半円に開く水上スターマイン・最大5号玉
灯ろう流し19時30分から 花火大会20時から20時40分
玉数:2000発
- 佐久インターを出たのが18時、国道141号線を7月30日の小海町ぎおん祭り花火大会の会場である馬流橋を過ぎる。松原湖の看板を右に折れ、坂道を登り詰めると右手に松原湖、左手に駐車場がある。駐車場の係員に誘導されて19時着。観覧場所を聞いたのだが、「地元にいながら、この駐車場の係りで花火を観たことがない」と言う。ご苦労なことだ。それでも、それなりに丁寧に教えていただき、松原湖の南側のボート乗り場にたどり着くことができた。すでに数名三脚を立てている。対岸では薄暗い中、最終の確認をしている煙火師の姿が目に入った。屋台も数件出ている。右方向に歩き出すと、すれ違いができない程の遊歩道、鬱蒼とした木々の中にも、レストランで食事をしている人たちが映しだされる。途中、弁天島だろうか、一般客は立入禁止の表示がしてある、元の場所に戻ることにした。大きな灯ろうが3つそれぞれボートに乗せられ、それらをやはり手こぎのボートで湖岸沿いを牽引している。標高1123M、冬は氷が張ってスケート場になる。
- 湖の南側に戻ると、左手の方から、灯ろうがゆっくりゆっくり流れてくる。BGMにはあの「精霊流し」をはじめ、「さだまさし」の曲が流れている。送り盆として行われる伝統ある行事だそうだ。手こぎのボートに乗った人が、灯ろうの水先案内をしている。さて、ここでの花火の見どころは、何といっても半円に開く水上スターマインである。1組7〜8発が2セットあった。もちろん、湖に投げ込む水中スターマインもあるのだが、半円形に開発するのは観ていて実に綺麗だ。マニュアル操作のできないデジカメで、しかも自信のない私が撮った花火写真の中でも、一際素晴らしく見えるのだ。どんなふうに仕掛けたのだろうか?ただ導火線に火が走っていったのは確認できたのだが。 打ち上げ場所は、大きく分けて三カ所ある。正面では、湖上スターマインと水中スターマイン、左手の灯ろうの流し場付近では、4号5号の打ち上げとスターマイン、右手の弁天島(または岬だろうか)の奥では、やはり4号5号の打ち上げとスターマイン。湖上スターマインは、トラ、キャンドル、乱玉を用い、脇から花束形式に一斉に打ち上げるといった物が多かった。4号5号は5発早打ちとなる。若干歪んだ物もあり残念だった。全部で26組、時間にして45分間程であった。この日は、灯ろうが流れ始めると小雨が降ってきたので、20時開始の花火を15分早めてくれた。煙火師は、上田市の
ウスザワ
さん、7月30日の小海町ぎおん祭り花火大会も担当している。本社のある上田市上塩尻の国道18号線沿いには、今年はプレハブ内で玩具花火を大々的に販売している。保育園、学校、育成会で購入する場合は、親切に相談にのってくださいます。
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