このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
★08.25 第17回大芝高原まつり花火大会
広大な松林の中で繰り広げられるまつりのフィナーレを飾る
7号玉とメロディースターマイン
19時30分から21時00分
玉数:600発(情報誌の数字だが、これ以上と推測)
- 中央道伊那インターから10分ほどで、砂埃がたつ第一駐車場に到着。
打上場所は、公園内の野球場と大芝湖岸。
内容は、オープニングのナイアガラとラストのスタマを入れて79セット、その内スタマが21セット。
打上は、アルプス煙火工業と堀内煙火店で半々、湖岸はアルプス煙火担当で、ナイアガラ、音楽花火を含めスタマ4組。
単発は7号中心で、5号1発7号2発の組み合わせがメインで、7号には昇小花、昇分花付といった華やかなものが
上げられる。
- 錦冠も彩色光露飛遊星とでもいうのか、しだれた先が数色に変化し飛び交うものが登場、
これは、数年前の諏訪湖新作で堀内煙火店の若手が、「蜂の巣こわっしゃった」で披露したものだ。
椰子芯錦冠、赤バリの曲導等印象的だった。
主に長野県の長野市周辺や上田佐久地方の花火大会を観ている私にとって、他地区の花火はどうなんだろう、
業者さんによって特徴があるんだろうな、そんな思いで出かけるのが楽しみである。
「大葉入り」であっても、花の外側まで均一に入っているものもあれば、飛び出してしまうものや
逆にもう少し伸びがあればといったものもある。
- 音楽花火は今年で3年目で、人気上昇中とか。 「おじゃる丸」と放送されていたが
おじゃる丸の音楽なのか、大芝高原祭りのマスコット人形「Oshiba」なのか、
どちらかをかたどった仕掛けから、花火がふきだし、UHOも地上から、3号位だろうか3発一斉打ちも。
湖岸にいると花火の音で、音楽が聞こえず、マッチングという点では残念。
スピーカーの位置を確認したり、距離を置かないと。
それにしても迫力があり、観覧席に星が飛びこんで来るのではないかと恐怖感を持って観ていた。
№48の湖岸スタでも観覧席の方に燃えかす前の星が落ちてきて、待機していた消防士さんや
煙火師さんが駆け出す、といったこともあった。
こんなに近くていいのかな?北からの風だったため何とか難を免れたが…。
北海道でも花火事故があったり、不発玉を探すところもあったので、なおさら感じてしまった。
- 14ページ中10ページを花火のプログラムに使った贅沢なパンフレット。
村内全戸にうちわと一緒に配付されたようです。
タイトルは「○○地区の心意気」「○○の華(○○には企業名等入る)」
打ち上げ時には、スポンサー名を読み上げる、といったスタイル。
スタマもどんな花火が上がるのか、イメージが沸くようなタイトルがほしい。
ウルトラスタ、ミラクルスタ、と東北信地方ではこのようにはスタに冠を付けないので、随分期待をした。
特に東信の業者さんは、豪華、超豪華をスタの前に付け、一般にもどの程度なのか分かりやすくしている、
ただし、名前負けしているぞ〜なんての声も聞くが。
私の周囲にはプロを持った観覧者がほとんどいなかった。
打上業者名もプロナンバー下に「アルプス」「堀内」としか記載されていないが、素晴らしいパンフレットなのだから、
プロの前あたりに打上担当業者をフルネームで記載して頂きたいと思った。
- 午前中からいろいろなイベントが実施されているし、高原内にある
プールや今年オープンした温泉も無料開放された。
整備された松林の中で、老若男女が一日中楽しめる場所です。
ゴミ置き場には、係員がついていて分別して捨てるよう指導していた。
どこでもゴミは大変ですね、できる限り持ち帰りましょう
消防団ではなく消防士さん達は、松林の下草に放水し、万一の場合に備えていた。
今夏は、雨も降らずに乾燥しきっていますね、ご苦労様でした。
9時終了、9:28には伊那インターに入ることができました。(2002.9.8記)
戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|