このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

★07.12 長倉神社夏祭り納涼煙火大会

長野県内で最も早く開催される、避暑地軽井沢の夏祭り
湯川にかかるナイアガラ、音楽と花火の共演
19時30分から21時
玉数:最大4号玉、スターマイン約10セット

長倉神社鳥居

6時半頃の様子
提灯と浴衣が夏祭りに欠かせない
本部は鳥居の左側、
観覧場所もわずかながらあり、ここが特等席といったところ
中央の赤い橋の下は湯川
スピーカーをブルーシートで覆ってある。


打上現場
鳥居から150メートル程、上流の道路上。
立入禁止であるが、煙火師さんに挨拶に。
山梨のマルゴーさんだと着ていたTシャツからわかる。
この辺りは、長野県のM社さんだと思っていたのだが、
神社さんと縁があって、という。
昼前に到着してセッティングを始めた
電気点火のため、時間がかかるとのこと。
最大の号数を聞くと、4号、70メートルのナイアガラもある
子どもの頃、殻や落下傘を拾ったことや、殻を玄関に打ち
付けて魔除けにした話なども聞いてもらった。
消化器が所々に置かれていた。
ナイアガラのセッティング

打上現場で他の人はナイアガラの準備をしているという
ので、戻ってみるとすでに国道沿いの湯川橋から
張ったワイヤーに吊り下げていた。
5〜6人、うち1人が女性でした。
雨の心配もあるので、なるべく遅く、明るいうちに
というのが鉄則のようだ。


湯川橋から

7時頃の様子
橋の上で眺めていると、移動してくださいと
小声で警察官に注意される。
行き交う人もほとんどなく、立ち止まっているのは
私だけでした。
花火が始まると、橋の上にも結構観客がいました。
川の上の白く見えるのがナイアガラ。
長倉神社境内

屋台が10軒ほど、境内が狭いので屋台前だけは混雑
していた。
撮影場所そばに本殿があり、御輿も飾られていた。

林の中、この辺一帯が「長倉公園」




スターマイン

7時半からスポンサーのアナウンスが始まり、15分間続く。
オープニングは、本部前の河川敷からトラが上がり、スター
マインが続く。
スタマの後は、3号玉、4号玉と間断なく打ち上げらる
といったスタイルが続く。

BGMには、ダンシングクイーン、さくら等が使われ、
世界に一つだけの花は、型物花火に使われていた。
この型物、10発打ち上げられたが、「スマイル」以外は
霧に隠れ、割火薬を多めに入れるからか
開発音だけがいやに大きく響いていた。
祝い花火も2組、それもスターマインとくるから驚きだ。
軽井沢といえばスケート、選手の保護者会の提供だそうだ。
4号玉の菊連発

8時50分頃、この頃ようやく霧が晴れてきた。
何度か中断したのだが、大玉もよく見えるようになった。

電気点火とスタマ方式の連結ならではの連発。
見応えありました。

この後は、和火のスタマ。炭火一色ながら風情があって
癒し系と私が呼んでしまう程だ。落下傘も付いていた。
一昨年、河口湖でコンクールに出品している。
審査の結果は不明だが、抽選で富士山の名水を半ダース
いただいた。

ラストの錦冠

湯川に張ったナイアガラに点火された時、
「バチッ バチーッ」という音に、橋上の観客は
驚いていたようだ。小さな犬も吠えずに飼い主に
抱かれて静かにしていてくれた。
離山からの山風(東風)で、観客側に煙が流れ残念だった。

ラストはこの錦冠、霧も晴れ、若干左手(西)方向に
流されているものの、素晴らしかった。
これを見なきゃ、花火大会ではない、と言う人がいるほどに
定番中の定番花火です。

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