このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ドライブスルーテレフォン…車に乗ったままかけられる公衆電話 田舎の香りシリーズ ◆第8弾◆
「ドライブスルー」と聞いて、思いつくものはなんでしょうか?
ファーストフードだったり、銀行のキャッシュコーナーなんて上げる方が多いことでしょう。
最近は、クリーニング屋さんまでもが、車に乗ったままでオーケーなんて店も出てきました。
ここでは、車に乗ったままかけられる公衆電話=ドライブスルーテレフォンのお話をしましょう。
「えっ、それってなーに、携帯電話のこと?」なんて思われたら、非常ーに寂しいです。
まずは下の写真からご覧ください。
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この「ドライブスルーテレホン」を、日本で最初に設置したのは更埴市の更埴電報電話局 (現:NTT更埴営業所)で、昭和62年3月のことである。 考案した更埴電報電話局長は、局の前にある公衆電話を利用するドライバーが 駐車違反を気にしながら電話をしている様子を見て「何とか車の中から安心して公衆電話を かけてもらえないものか」と思ったのがきっかけだという。 |
最近は運転中に携帯電話を利用していて事故を起こすケースもあることから、この「ドライブ スルーテレホン」が見直されつつある。 もっとも長野県内には23台あるものの、全国では70台から80台程度と普及率はまだまだ。 それだけに「ドライブスルーテレホン」発祥の地の長野県としては、その安全性と利便性を もっとアピールしてもよいのでは。 |
NTT長野支店管内 14台 上田 3台 木曽 3台 小諸 1台 松本 1台 大町 1台 全国で70から80台 NTT広報.1995年 | ||||
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