このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
土屋煙火師さんを訪問して
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Q.いつ頃から始められたのですか。また、煙火師を始めた理由を教えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.昭和24年からです、父親について始めました、先々代が製造許可を取ったのが明治18年、私で三代目になります。 煙火師を始めたのは、代々伝わってきているからです。 | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.仕事内容について、教えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.昭和45年頃、玩具花火の打ち上げなど作っていた。 今では打ち上げ煙火で、消え際にバリッと一斉に音のする先割りという花火、また、雷という昼花火など作っている。 | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.仕事の範囲について、教えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.県内5業者位におろしています。 地元の上室賀、越戸、青木村等の花火大会等で打ち上げています。 | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.花火の作り方について、材料(原料)の種類と仕入先、火薬や花火の作り方の手順、打ち上げ花火の打ち上げ方等も お聞きしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.(いろいろ教えていただきましたが、ここでは割愛させていただきます。) | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.色や音の出し方とその工夫について | ||||||||||||||||||||||||||||
A.薬品の配合によって色の調節をしている。この色の出し方と、よく開くように仕込むことが難しく大変な ところです。 天気の良い日に、手作業で火薬を詰めた玉に、テープを16回張る。 ひとつひとつに、よい花を咲かせてくれるように、愛情を込め時間をかけて作っている。 今までに一日かけて、約90こ(昼50こ、夜40こ)もの花火を作った。 | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.花火を作って一番良かったことは。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.花がきれいに開き、思ったとおりの色が出たときは、いい花火を作ったと満足する。花火師をやってい て良かったと思う。 | ||||||||||||||||||||||||||||
Q.花火師さんとして、これからの課題はなんですか。 | ||||||||||||||||||||||||||||
A.事故の無いように続けていきたいと思います。 | ||||||||||||||||||||||||||||
◆子どもたちの感想 | ||||||||||||||||||||||||||||
● 煙火師さんが大変なのがよくわかったし、花火のことが詳しくわかった。 また、手間のかかる仕事だ、ということがわかった。 ● 煙火師さんが大変地域のためになっている、ということがわかった。 ● 花火はきれいで華やかな感じがするが、作る人はたいへんなんだな、と思った。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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